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2009年7月4日土曜日

水は冷たしトマトは甘し@滋賀



今朝は茶室の横のお庭で、まったりお茶タイムを過ごして
からの出発。贅沢なひとときでした。

今後も進路は北へ。なのですが、再び滋賀県入り。
なぜならあの国民的アイドル、ひこにゃんに一目会いたくて…
彦根にもまだ行ったことがなかったですし。

で、会ってきました。正直言って、はっきり言って、
可愛かったです。
相手は猫ですが勉強になりました。あ、お城もね。
特に博物館の能楽に関する展示はツボでした。

その後岐阜方面へと向かう途中、醒ヶ井駅前に溢れる観光客を
発見。
駅前の案内板を見てみると、どうやらここは中山道の宿場町で、
ここには湧き水があって、川には梅花藻がたくさん生えていて、
その梅花藻が今花を咲かせているようなのです。

歩きました。日差しが強く暑いです。湧水を汲み、
川に手を入れました。冷たい。すごく冷たい。
川で冷やされた特大トマトをガブリ。美味しい!甘い!

さっきお昼ご飯を食べた時には全く食べた気がしなかったのに、
トマト一個でものすごい満足感が得られました。
正に自分の体が欲しているものだったんでしょうね。
やっぱり夏バテ予防には夏野菜です。

清らかな水に癒されて、清らかな心でまた出発。
生活の場に湧き水があるって、素敵なことですね。
琵琶湖の反対側、針江という場所では各家の中に湧き水が
流れているそうなので、次回はぜひそちらも訪れてみたいです。

2009年7月3日金曜日

その節はどうも@三重



朝、とある道の駅でパソコンを開いていると、
同い年くらいの男性に「旅してるんですか?」と声を
かけられました。北海道から車で日本縦断中の方でした。

ちなみに道の駅のトイレには数十匹の蛙がいました。

しばらくして、その道の駅から最も近い別の道の駅で
ウロウロしていると、朝の男性とまた会いました。
車での旅は、バイクと違ってあまり出会いがありません。
私と話しをすることでずいぶん元気になってくれた様子。
よかったよかった。

そしてお昼頃、東海道47番目の宿場『関宿』にある
本日の旅人宿に到着。
宿に荷物を置いてゆっくり散策したあと、まだオープン
して四ヵ月目という宿のご主人に
この宿ができるまでのいきさつを伺っていました。

ふんふん。へぇー。ん?あれ?ちょっと待って。

私、ご主人と以前お会いしたことがあるみたいです。
それは5年前。友人と行った沖縄県竹富島で乗った
水牛車のガイドをしていたのが、まさにこのお方。

ご主人の唄三線を聴き、ああ間違いないと感動。
大阪出身の若いお兄さんガイドによる水牛車観光は
本当に楽しくて、私の大切な思い出だったのです。

今日もたくさん良いお話ができました。
そして『関宿』という町の、他の宿場町にはない良さを
知ることもできました。

何が良かったのか、書きたいですが時間がないので
ぜひ行って歩いて見て話を聞いてみてください。
『ナガヲ薬局カフェ』と、『旅人宿 石垣屋』の二軒は
はずせませんよ。

山を飛び谷を越え@奈良・三重



今朝は天気が回復するのを待って遅めの出発。
奈良公園の鹿たちに別れを告げ、すぐに奈良市を脱出
しました。市街地は走りたくないのです。

交通量が少ないって素晴らしいわーと快調にとばして
向かった『赤目四十八滝』は増水のため途中から通行止め。

じゃまたねと林の中を走って景勝地『香落渓』に出て、
北へ向かおうとしたら道路が途中から工事で通行止め。

ぐるっと回っている途中『済浄坊の滝 500m』という
看板を発見し急ブレーキ。
その距離なら行けそうだと、いざ東海自然歩道へ。

奥入瀬っぽい雰囲気にルンルン気分で歩いていると、
間もなく轟く滝の音。
昨晩の大雨を受けた滝の勢いは凄まじいものでした。
水の威力ってすごいですね。

歩道は途中から川と化していたのですぐに引き返し、
北へ北へと走って伊賀市に到着~。


伊賀といえばあれです。行ってきました『忍者屋敷』。

からくりはテレビでもよく見るので「ああ、これね」
という感じでしたが、案内をしてくれたスタッフさん
いや、忍者さんの動きの素早さに感動いたしました。

これは実際に目の前で見ないことには伝わりません。
行ってよかったです。ありがとうくノ一さん。

資料館もしっかり堪能して知ったんですが、
忍術というのはただ単に武術のことではないんですね。

心理学や薬学、天文学などなど、生きるための知恵を
備えて人間の持つ力を最大限に引き出すのが忍術。
これは習得する価値があるかもしれないでござる。

2009年7月1日水曜日

そっとしておきたい@奈良



昨晩は月が見え、今朝は朝焼けが見られました。
ウキウキで天気予報を見ると、夕方から大雨の予報。
青空なのになぁ。

渓谷と民家のバランスが美しい県道49号線を通って
みたらい渓谷へ。そして川迫川渓谷を堪能しながら
狭い国道309号を登って下りて、そのまま『大台ケ原
ドライブウェイ』へと突入。右手首が痛い。

日本の最多雨地帯、大台ケ原。
一歩踏み入れればそこ苔むす原生林・・・と想像して
いたのですが、目の前にあったのは“深刻な森林衰退”
という現実でした。

大台ケ原のビジターセンターはおすすめです。
ハイキングをしたい方は必ずここを訪れましょう。

ちょっと雲行きが怪しくなってきたので下山。
それでも今日はやっと山々を見渡せたので満足です。
徒歩でなければ行けない場所がたくさんある
謎めいた土地、紀伊山地。
これ以上道路が増えることなく、謎は謎のままで
あってほしいなと個人的には願います。


夕方、予約していた奈良市街地の宿への路地を一本
間違えてウロウロしている時に大粒の雨が落ち始め、
宿に着くと間もなく豪雨となりました。
天気予報、大当たり。

2009年6月30日火曜日

霧の熊野路@和歌山・奈良



昨日から引き続き雨ですが、今日も私は山にいます。
テーマは“紀伊山地の霊場と参詣道”巡りですかね。

早朝から中辺路の熊野古道を少し歩いて、
駐輪場に戻ってなぜか倒れていたバイクを起こし、
道の駅でパンフレットをめくりながら今日の予定を
考えました。何も浮かびません。

とりあえず行ってみたかった熊野本宮大社へ。
前回は那智大社に行ったので、後は速玉大社に行けば
熊野三山制覇です。次回に取っておくとしましょう。

数々の温泉地を素通りし、今日は一体どこまで進んで
しまうのだろう。
答えの出ない質問を繰り返しながら北へと走る私の目に
飛び込んできた一つの看板、『玉置神社→』。

そういえば今朝見たパンフレットに載ってて、なんか
よさげな雰囲気だなって思ったような気がしたような。
と思い出したころにはすでに右折していたのですが、
一路玉置山へ。

山の上は霧で覆われ、あたり一面白の世界。
駐車場から玉置神社までの長い参道を歩きながら、
今日このような天気の日に来れたことを心から幸せに
思いました。

なぜなら、白く光る霧が幻想的な雰囲気を醸し、
美しい森をさらに美しく見せてくれたのです。

境内とその周辺に残る杉の巨木群がつくりだす神聖な
空気の中を、二時間ほど歩きました。
雨に影響された心のジメジメした感じが、綺麗さっぱり
なくなっていました。

よかった。
午前中行こうとしていた美術館が休館日でよかった。
天気が悪くてよかった。

というか、雨を悪い天気というのはおかしいですね。
良い天気でもあるのだから。

それにしても今回の旅は本当に計画いらずです。
直感で動けばおのずと良い結果に導かれますもの。

2009年6月29日月曜日

すももも@和歌山



一週間お世話になった紀の川市の農園を出発しました。
無農薬の黒米入り玄米ご飯がもう食べられないかと思うと
とても寂しいです。本当に美味しかった・・・

まず向かったのは、以前から行ってみたかった高野山。
なるほどお寺だらけで、すれ違う人はお坊さんばかりです。
奥の院でみろく石を持ち上げようとするも持ち上がらず、
みろく石本舗でやきもちを購入。

シロアリのお墓を確認したら、お次はスカイラインを
通って龍神へ。かっこいい地名だわ。

日本三大美人の湯と聞いて入らないわけにいかないでしょと
龍神温泉でゆったりたっぷりのんびりしたら、
さらに南下して熊野古道が通る中辺路へ。

今日は一日中同じような山の景色を見て走ったな。
ねむの木の花がたくさん咲いていたな。
本州はなんだかあっさり進んでいきそうだな。

そんなことを思いながら道の駅で休んでいると、
私のバイクを珍しそうに見ているおじさんが一人。
どこから来たのか聞かれたので旅の内容を話すと
たいそう驚いた様子で、「いいものやるよ」と言い
車の中からあるものを取り出しました。

透明のパックに、すももが4つ。ラベルには、
『すもものプリンス 和歌山県産 シンジョウ』。

なんでもこのすもも、これからブランド化して東京市場に
出すそうで、まだ生産者が少なく地元でも手に入らないとか。
おじさんは以前は紀州南高梅を作っていた農家さんで、
定年後はこのすももに取り組んでいるそうな。

東京の高級青果店で1パック4,000円くらいになるらしい…
(でも農家さんに入るのはその10分の1程度)
すごいものを頂きました。どんな味なのでしょう。
食べごろになるのが待ち遠しいです。ありがとうおじさん!

旅はあっさりだなんて、いきませんね。

2009年6月28日日曜日

焼けました@和歌山



空全体が青いっていう日は、
和歌山のホストに来てから初めてでした。

今日もカフェのお手伝い。
ピザ焼けました。運びます。また焼けました。いただきます。

バジルも美味しいな。


仕事を終えて外に出ると、三日ぶりに会った人から
「焼けましたね」と言われました。

はい焼けました。
この旅では焼かないと決めていましたが、最近
「そんな旅をしているわりに白いね」と言われるので
ある程度はいいかなーと。健康的で。


夕方からは庭でジャンベの会が開かれドンドコドンドコ。
私はそれを聞きながら、涼しい風を受けてゴロゴロ。
しばらくすると、ピザ焼けました。
外でみんなでいただきました。
また焼けました。いただきました。ありがとうございました。

2009年6月27日土曜日

甘い夜@和歌山



本日は農作業ではなく、土日祝日のみ営業している
カフェのお手伝いをしました。
得意分野です。我ながら生き生きとしておりました。

なんだか東南アジアのような雰囲気の開放的なカフェ。
メインは石窯で焼く野菜ピザです。
野菜本来の味を楽しむため、チーズのトッピングは
ありません。

試食用に焼いてもらったプチトマトと塩と胡椒と
オリーブオイルだけのピザ、おいしかったなー。
もうね、トマトの味が濃い。
愛情たっぷりで育てられたトマトちゃんだしね。

味噌ソースやゴマソースも家で真似してみよう。
あ、まずは石窯を作らねば。


夜はアメリカ組がまたケーキを焼いてくれました。
農園の人参と卵を使った贅沢なキャロットケーキ。
これがアメリカのレシピだ!って感じの甘~い甘い
ケーキを、日本勢は「素材の味がわからん…」と
呟きながら複雑な気持ちで頂きました。

食後のケーキの後にはさらに、高野山へ行った組が
お土産に買ってきてくれた饅頭をパクリ。うまい。


ここには、さまざまな国からさまざまな職業の人間が
集まってきます。

でもみんなやることは一緒。
農作業、お掃除、皿洗い。

面白いでしょ。

2009年6月26日金曜日

除草するなら@和歌山



田車を押して走ればいいのさ。

田車ってやつは歯がついててね、
稲と稲の間の土をかき混ぜることができるんだ。
すると雑草が土から浮いちゃったり土の中に入っちゃって
育たなくなるんだよ。

でもコレを押して走れる人は相当な体力がある人だから
普通の人は押して歩くといいね。
エンジンつきのもあるらしいけど。

この作業を3日間隔を空けて、4回やるんだって。
そうすると夏の除草作業がいらないらしいよ!すごいね!
除草剤を撒くほうが大変らしいよ!

はい。いい話を聞きましたね。

今日はバジルの苗取りと植付けをしました。
いい香りでした。

その後は、本日も田植えお疲れさま休みということで
(途中参加なのに申し訳ないなぁ)
髪をばっさり切りに行ってきましたよ。
ああ軽い。気分がいい。世界が明るい。素晴らしい。

今夜はゲストさんがいらっしゃるそうで、ただでさえ
賑やかなのにとんでもなく賑やかな夜になりそうです。

どうなるのかしら。


2009年6月25日木曜日

28の抱負@和歌山



朝飯前に田んぼで除草作業をして(その方法はまた後日)、
その後はお休みということで午前中はひたすらゴロゴロ。
午後は皆で車に乗って、南の方へとお出かけしました。

ビーチで遊ぶ子どもたち。
肌の露出を最小限にして砂浜で本を読む私。
10分ともたずに寝る私。
「Hi!エリ、海で泳がないの?泳ぐの嫌い?ごめんね」
といつも以上にご機嫌なカリフォルニア娘。

ビーチの次は酒蔵と漆器屋さんでお買い物をし、
雰囲気の良い隠れたビーチバーにてまったりタイム。
「今日はいい誕生日ね!」とカリフォルニア娘。
あ、そうだっけね。

遊びつかれた帰り道、美しい夕焼け空を見つめながら
遠くの人を想いました。

もう大丈夫。もう橋を渡っても大丈夫。



今年は素敵な・・・

お家づくりに取り掛かりたいと思います。


バースデーイブパーティー@和歌山



別のWWOOFerさんに歳を聞かれ、
「28です。あ、明日28になります」と答えたところ、
その夜は盛大なパーティーになりました。

総勢14名にハッピーバースデーを歌ってもらい、
ホストのお母さんが作ってくれた鯛の塩釜焼きを
木槌でゴン。するとクラッカーがパン、パパン。
皆が書いてくれたメッセージカードを手渡され、
美味しい美味しいご飯を頂きました。

食後はケーキも出てきてロウソクふー。
アメリカ人WWOOFer特製のチョコレートケーキが
すんごく美味しくてびっくりして、
余った一切れの獲得権を争うあみだくじをやったら
私が当たってまたびっくり。

その後、田植えお疲れ様ということで皆で温泉へ行き、
帰宅しすぐさま眠りに就きました。


昨晩は、「私が迎えたお客さんが誕生日だったら
こんなことをしてあげたいな」と以前から思って
いたようなことを自分がしてもらえて、とっても
嬉しかったです。ありがとうございます。

ケーキや食事を作ってくれた外国人WWOOFerたちも
楽しそうにやってくれていましたし、
お母さんは「来月はあなたの誕生日があるでしょ。
で8月はあなたね、その時にまた帰ってきなさい」
と、誕生日会を開きたくて仕方がない様子。

祝福する側もされる側も幸せな気持ちになれたら、
こんなに楽しいことはないですよね。

誰かの記念日や何かの行事にかこつけて、しょっちゅう
宴を繰り広げる。そんなお家が私の理想です。

2009年6月24日水曜日

コットンフィールド@和歌山



今日は綿の苗を畑に植えました。

昨晩の雨で水分は十分。そして今日の天気は曇り。
絶好の植付け日和でございます。

午前中で終わらすのは難しいんじゃないかなーという
数でしたが、みんなでせっせと頑張ったらお昼前に
終わりました。わーい。
一つの畑で大勢が同じ作業をするっていうのも、
楽しいですね。

綿を作るのにたくさんの農薬が使われているって話、
知ってましたか?例えばこの記事

みんなしっかり育っておくれー。

2009年6月23日火曜日

みんなで植えよう@和歌山



和歌山市のお隣、紀の川市のホストに着いたのは
午後の作業が始まる数分前。
ちゃちゃっと説明を聞いたらすぐに着替えて田んぼにゴー。

裸足で田んぼに入り、10人が横一列に並んで手植え。
苗は一本植えです。生命力が強い稲になりますから。


ホストは赤目自然農と無肥料栽培を行っている農家さん。
若いです(年齢も)。パワーに満ち溢れてます。

最近は自然農法に取り組む方によく出会いますね。
でも一口に自然農法と言ってもいろいろありますし、
あれこれ見て、実践して、自分と自分の土地に会う方法を
模索していきたいですね。家庭菜園にしても。


というわけで本日、田植えが完了しました。
今日はご飯が一段と美味しいです。

梅雨ですが@和歌山



降りませんねぇ。
蒸し暑いですねぇ。

「寝苦しい夜は年に3回くらいしかない」そうですが
そのうちの1回を体験して、10日間お世話になった
阿波池田のホスト宅を出発しました。

徳島港からフェリーに乗り込み、いざ本州へ。
なんだかフェリーも慣れたなと思ったら、この旅だけで
すでに5回目の乗船でした。
最初はバイクを入れるのに相当ドキドキしたんですから。
(今でもうまく停められなくてオロオロしてますけど)


二時間後、和歌山港に到着。
オイル交換をしに行ったバイク屋さんは店員さんが皆
気さくで、しかも工賃無料でした。ありがとうございます。
信号待ちをしていたらトラックの助手席のおじさんに
話しかけられました。ありがとうございます。

翌朝、和歌山城に行くと紫陽花が綺麗に咲いていました。
そうそう、3週間くらい前からずっと書こうと思ってた
ことがあったんですよ。
「紫陽花が綺麗な季節になりましたね」
って。それだけなんですけれど。

ベタベタした風を受けてベッタベタになった体を
どうにかしたくて、高いけれど仕方なく入った花山温泉は
とてもいいお湯で大感激。
体の悪いところが良くなった気がします。たぶん。

そして再び汗だくになってしまう前に、次のWWOOF先へと
向かったのでした。