2006年11月20日月曜日

パリ→ブリュッセル

パリからベルギーの首都ブリュッセルまでは、
高速鉄道タリスでたったの一時間半。
居眠りしてたらあっという間に到着〜。

ブリュッセル駅構内のハーゲンダッツは
アイスよりもワッフルを前面に置いていた。
さすがベルギー。

ワッフルはまた後でと、隣の店でタルトを買う私。
フィグがよかったのに間違えてアップルを指差して
いたことに、食べてから気付く私。

セントラル駅で降りて、まずはまっすぐユースホステルへ。
支払いを先に済ませ、荷物を預けて街歩き。

日曜日で店が閉まっているから、街はとても静か。
歩いているのはカメラ片手に英語を話す観光客ばかり。
ベルギーの公用語はフランス語とオランダ語で、ブリュッセルは半々だ
そうな。

歩いているとよくつまづく。石畳だからっていうのもあるけど、上を向
いて歩くせい。だって町並みがとっても素敵なんですもの。
公園も情緒があっていい。晩秋のヨーロッパって、すごくいい。

そうこうしているうちに楽器博物館(26歳以下3.5ユーロ)に到着。
入るとまずヘッドホンを渡される。
これが面白い。展示されている楽器の前に立つと、ヘッドホンからその
楽器の演奏が聞こえてくる仕組み。

チェンバロを中心とした中世の鍵盤楽器や弦楽器が展示されたフロアで
は、クラシックを堪能。
他にも世界の楽器を揃えたフロア、オルゴールやエレキギターまである
近代〜現代のフロアがあり、見応え&聞き応え十分!

特に世界の楽器のフロアはすごかった!
ここを一周すれば、世界をくまなく旅して各地の祭りに参加した気分に
なれちゃう。もうノリノリで♪

音色の美しさと見事な装飾の美しさから、楽器って素晴らしい芸術品な
んだなということにも気付くことができて、大満足。
私が落とした地図を拾ってくれたお兄さんの笑顔にも満足。

外に出ると甘い香りが…移動ワッフル屋さんに人が群がっている。
でもまだ我慢して、夕日に向かって歩いてみた。
辿着いたのは、サン・ミッシェル大聖堂と鐘の音と真っ赤な夕日。
いいもの見れた。

暗くなったらここへ行くしかないでしょうと、グラン・プラスへ。
ここは世界で最も美しい広場と呼ばれるところ。
広場に一歩足を踏み入れたとたん、びっくりして目が二割増しの大きさ
になった。すごい綺麗!

観光客もすごい。ワッフル屋さんもたくさん。
ここでサクサクのワッフルにチョコレートをかけたものを食べた。
あぁ美味しい。

すぐ近くのギャラリー・サン・チュベールというアーケードには、チョ
コレート屋さんがたくさん。
キラキラ輝くショーウィンドーを見つめる子供の目はキラキラ。
大人の目もキラキラ。
店内で試食を食べさせてもらって満足。今5ユーロしか持ってないし。

横道に入るとごちゃごちゃしたレストラン街。
ここは女性一人で歩かないほうがいいです。ギャルソンたちがかーなり
ウザイので。

YHに戻って部屋でのんびり。
相部屋の女性が英語混じりのフランス語で色々話しかけてきて、つられ
て日本語で答えちゃったけどお互い通じていた。そんなもんだね。

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