朝から思うがままに町の中を歩いてみた。
適当に右に曲がったり左に曲がったり
しているのに、しばらく歩くと必ず町の
中心に戻ってくるから不思議。
小腹が空いたので、周りの人たちが食べ
ていたフリッツというフライドポテトを
屋台で買って食べてみる。
山盛りのポテトにたっっぷりのマヨネーズ。
危険な香りが漂ってるけど、
アツアツのうちに食べると結構美味い。
お昼過ぎ、マルクト広場に建つ鐘楼に上ることに。(5ユーロ)
かなり狭いらせん階段をひたすら上ること366段。
地上88mから見渡すブルージュの町の景色は、素晴らしいの一言。
上ってよかったー。
少しすると、頭上の鐘が音楽を奏で始めた。
実は週二回行なわれるカリヨン(組鐘)コンサートの日時に合わせて
鐘楼に上った計算高い私。
真下で聴いたらウルサイかと思ったけど、とても心地良い音だった。
ちなみにコンサートをやっていなくても、オルゴール仕掛けで一日
に何度もカリヨンは鳴ります。
らせん階段を目を回しながら下り、再び町中を歩き出す。
ボビンレースが特産品ということで、あちこちにレース屋さんが。
そこで母と祖母に、イニシャル入りの綺麗なハンカチを購入。
自分には、カフェのケーキを買って宿に戻る。
うー。
ホテルの入口の鍵が開かなーい。
昨日からすんなり開いたためしがない。
最初におじさんが何度もやって見せてくれたのに、その後外出して
戻った時に開けられず、おばさんに「何で開けられないの?」と言
われながら開けてもらった。
夜、食事をして戻った時にもやっぱり開けられなかったけど、また
呼んだらキレられると思い数分間格闘。
結局開いたけれど、どうして開いたのか理由がわかっていないので
きっと次回も開けることが出来ないだろうと思っていた。
道行く人の視線を気にしつつ今日もドアと格闘。
するとちょうどそこへお兄さんがやって来て、開けてくれた。
今頃家族の間で、あの日本人どんくさいとか言われてそうだなぁ。
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