2006年11月28日火曜日

ニュルンベルク→ローデンブルク

7時半に朝食を食べたら、すぐ外に出て
カイザーブルクを散歩。
寒いけど、朝の散歩は気持ちがいい。
白と黄色の落葉が積もった所を歩くと、
雪の上を歩いているような気分になった。

でも間もなく騒音とともにお掃除屋さん登場。
道の落葉をゴオォっと吹き飛ばす。
ご苦労様です。

チェックアウトして、駅まで行く間の
町の様子は、昨日とはまったく違って賑やか。
道のイルミネーションには明かりが点り、橋の上では朝市が開かれ
どの店もせっせと開店の準備。

職人広場という、木の人形や革製品などの店が集まる場所でショー
ウインドウにかじりつく私。
かわいい。欲しい。作りたい。

列車に乗って、近くの町ローデンブルクへ。
車窓の風景は北海道の美瑛みたいで素敵。
二回の乗換えが心配だったけど、接続が良くわかりやすかった。

駅に着き、城壁の中に一歩足を踏み入れると…
うっわーかわいい!
昔話の世界に入ってしまったような町並みに感動。
歩いていると、ふらふらと入りたくなってしまう様なガストホーフ
(一階がレストランで二階がホテル)がたくさん。

私の今日の宿は、写真の建物。この町は全ての家がこんな感じ。
さらにお花やツリーを飾り付けて、とろける可愛さになる。

町を散策し始めると、とても眺めがよく静かで素敵な公園を発見。
そこで小さな花や、私のツボにハマる葉っぱを発見!
しばらくしゃがみ込んで植物を見つめた。癒される。

町に戻り、ここの銘菓シュバーネルを買いにお菓子屋さんへ。
頼もうとした私の目にベリーたっぷりのタルトが飛び込んできた。
シュバーネルはミニサイズにして、そのタルトも注文。
それ二人分じゃない?という大きさに切り分けるお姉さん。
ずっしり。でもって安い。でもって美味い♪
日本ではありえないケーキに「ここに住みたい」と思ってしまう。

城壁の上を歩いて中世の雰囲気を満喫したら、クリスマスショップ
めぐりへ。この町には何件もクリスマスグッズ専門店がある。
でもクリスマスミュージアムに行けば何件も見る必要はない。
ここは凄い。品揃えはもちろんのこと、店内の大きなツリーは
「ディズニーランド?」みたいな気分に浸れる。

ローデンブルクで作られた木の人形はなかなか魅力的。
ちょっと高いけど、小さいのを何か自分用に買うことに。
ここはやはり、ドイツに来てからずっと気になっていたクルミ割り
人形を。口の開き具合が一番良いのを厳選して購入。
うーんユーモラス。

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