元日の午後、祖母から散歩のお誘いがあった。
正月といえば家でごろごろ。
万歩計をつけている祖母は、今日まだ5百歩しか歩いていないことを
気にした様子。
私も歩きたいと思っていたところなので、二人で一緒に近所を散歩した。
中学校を卒業してから訪れることのなかった地区を歩くと、
小学・中学時代のいろんな思い出がこみ上げてきた。
「お腹にサッカーボールが直撃して息できなくなったっけ」
・・・ほろ苦い。
あの頃の思い出って、楽しいことより悲しいことの方が出てくるな。
道端で拾った蝋梅の、花の香りに癒されながら
こんなところにこんな建物があったんだねーとか
老人ホーム作ってるからここに就職すればとか
歩いてたら寒くなくなったねとか
カメラ壊れたっぽいとか言いながら、なんだかんだで一時間。
家に着いて飲んだ緑茶の美味しいこと。
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