色付き始めたのどかな里山を行く柳生街道の旅。
沢山の実をつけた柿の木を見ながら、こんな話を思い出しました。
「子供の頃、家の柿を取ろうとしたら、じいちゃんに
もっと上のを取るよう言われたんだ。
手の届く所は旅人のために、高い所は鳥のために、残しておけって」
手の届く…いや、やめておこう。
と手を引っ込めて歩いていると、高い柿の木に登って
実を落としているおじさんたちに遭遇。
頭の上から降ってくる大きな柿にドキドキしながら歩いていると、
「持ってけ」
…こんなに?
ありがたく頂きます。これ背負って峠越えます!
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