2006年12月8日金曜日

リヨンとちょこっとアヌシー

早起き出来たら7時過ぎにチェックアウト
して8時の列車に乗って、アヌシーへ
行って来ようかと思っていたけど、起きれず。
次の列車が四時間後なので予定を変更して、
ゆっくりしてからさぁ出るかと鏡の前で
身だしなみを整えていたらコツンガシャン!へ?

洗面台の横についていたガラスボードに腕が
当たって、外れ落ちて粉々に割れてしまった。
軽く当たって外れるほど、簡単に引っ掛けて
あるだけだった。

えぇ〜〜と思いつつ、まるで何事もなかったかのように綺麗に破片
を片付け、チェックアウトの時におじさんに正直に話した。
すると「あぁ、いいから」と言った感じで手と首を振り、宿泊料金
だけ請求。はぁ良かったー。

今夜もリヨン泊だけれどユースホステルなので、とりあえず荷物を
置きに行く。
朝食を食べておらず、お腹が減って力が出なくなったので、途中の
カフェで100円くらいのチョコパンを買って食べた。サクサク♪
このサクサク感はなかなか出会えない。さすがだな、美味しいな。

まずはYHがある旧市街を散策。
高台にあるフルヴィエール寺院まで歩いて上ることにした。
これが結構しんどい。でも季節外れの花をつけた植物たちを楽しみ
ながら上まで上り切る。するとそこには現実離れした景色が…
リヨンの美しい町並みと大きな空。地球って丸いんだなーと改めて
感じた。

フルヴィエール寺院の中もまた素晴しかった。すごく私好み。
天井、壁、床、どこを見ても絢爛でこまやかな装飾は、ずっと眺め
ていても飽きない美しさ。

昼からは列車でアヌシーへ。
往復で4時間半かかるので、本当に少ししか滞在しなかった。
でもアルプスの山が拝めたし列車の中でゆっくり出来たので良し。
一旦YHへ戻り、夜のリヨンへ〜。

今日から4日間、夜のリヨンがかなり面白いことになると観光案内
所で昨日知り、ラッキー♪と今夜を待ちわびていたわけで。
ただものではないイルミネーションが見られるわけで。

大聖堂もオペラ座も橋も何でもかんでも、町じゅうがアーティスト
たちの手によって光と音のアートに包まれてしまうこのイベント。
ストーリー仕立てで拍手喝采を浴びる作品も、このセンスどうよ?
っていう作品も様々。
雨にもかかわらず人で溢れお祭りムードの街中を、あっちこっち歩
き回って鑑賞していたら、あっと言う間に11時を過ぎていた。

YHに帰ると、修学旅行の小学生たちがドタンバタンキャーキャー
うるさい!先生の「シーッ!」で静まったかと思うと、またすぐに
騒ぎ出す。なんて元気なんだろう。若いってすごいなぁ…

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