開拓することを心がけていると
なかなか同じお店に何度も通えないのですが、
久しぶりに行った温泉で
「あら、しばらくね」
と言われたり。
お蕎麦屋さんで
「今日はどこに行ったんですか?」
と聞かれたり。
ラーメン屋さんで
「最近はどこの山登ったの?」
と聞かれたり。
そんな会話が嬉しいです。
今年初めてウグイスの声を聞いた今日は、
たくさんのちびっ子に会いました。
春休みって、いいですね。
(お母さんたちは大変そうでしたが)
むわっとした暖かい空気に梅の香り。
花粉症の方には申し訳ない気分で
春をめいっぱい吸い込みます。
花が開いたフキノトウ。
地面を覆うオオイヌノフグリ。
青々とした麦畑と、斜面のヨモギ。
どこまでも歩いて行けそうです。
梅がようやく見頃を迎えました。
薄着してお出かけです。
夜は冷えるので気をつけましょうね。
あったかいぞー おや?
数ヶ月間その存在を忘れられていた
ニラちゃんでしたが、
今年もちゃっかり伸び始めていました。
窓を開けると虫が入るようになりましたし。
台風1号も発生したようですし。
私もようやく冬眠から覚めることができました。
虫や植物と同じようなものです。
ある建物を指差して、
「見てあの屋根、綺麗ね~!」
と話しているおばさまたちの横を
ニヤけながら通る私。
外は冷たい雨です。
珍しくホットケーキが食べたくなりました。
滅多にないことですが指示通りに作りました。
うん。美味しい。
けれど、蒸しパンにもドーナツにも
おからを入れるのが定番になっている私には
粉だけの生地はちょっと物足りない。
優しいだけじゃ物足りないのです。
優しさと甘やかしは違うのです。(何の話?)
ネギを頂きました。
放置しておくには暖かすぎる時期に
なりそうでならないんですが
いいかげんなるだろうということで
泣きながら刻みました。
味噌と混ぜ混ぜしました。
これでみそ汁作ると美味しいんだな。
農家さん手作りのぼたもちを並べ、
お墓に供えるお花を売っていたら、
祖母のぼたもちが恋しくなってしまいました。
家に帰り、僅かに残っていたもち米と
塩茹で小豆のストックを使い
ちゃちゃっと二人分のぼたもち作り。
味は違うけど、これはこれで良し。
新しい家庭が生まれれば
新しい味が生まれるのです。
自分でその場所に赴いて
この目で見る
その人と顔を合わせて
会話をする
インターネットを使うよりも
時間とお金と労力が必要だけれど
いいことばかりじゃないだろうけど
そのぶん価値ある財産になります
さ、暖かくなったら外に出ましょ。
人の家にあったものですが、ちょうど
私の祖父もこれを使っていたかもしれません。
昭和8年文部省発行の
「尋常小学図画 第三学年児童用」
風景や人や物の絵がカラーで載っています。
下から二番目、当たり前のように
「戦争」の文字。
今じゃ考えられない。
って言えるような時代に
生かしてもらってる有り難さ。
ずいぶん焦らしますね、今年の春。
ところで、
カメラの内蔵メモリーに数枚の写真が
取り残されていたのを発見しました。
手作りどらやき?
自分で言うのもなんですが、
やけに美味しそうです。
今年も麦味噌を仕込みました。
昨年作った味噌もとても美味しいんですが、
今回はかなり麹の量を増やしてみました。
いろいろ試してみないとね。
「かわいいか?」と疑問を持ちながらも
「うん、かわいい」と納得してしまうのは、
(おかって市場にもあります)
謎のキャラクターが「だるま」と「ウグイス」の
組み合わせだと知ったお客さんが、
「そういえば今朝、ウグイスが鳴いたわよ」と。
山には最近降った雪が残り、まだまだ冬の空気。
けれどいつもの坂道には梅が咲き
いつもの土手には菜の花が咲き始めました。
ウグイスさん、待ってますよ。
こう見えても、乾いてます。
収穫後、数日経ってます。
このプチプチに含まれる塩分で勝手に塩味。
不思議な生食野菜さん。
やめられないとまらない くっろだいず
そのつもりで、いつも薄味にしています。
お惣菜や冷凍食品も便利ですけど
一度自分で料理をしてみると、
かなり色んなことが見えてきますよ。
隣町の、とても雰囲気のある立派な神社の
春季例大祭が始まりました。
一日目には衣装をまとった子どもや
山車、神輿等が長い列を作って歩きます。
昨年は震災の翌日だったため、
その光景を見ることは出来ませんでした。
笑顔で行列を見送る人たちから
「お祭りが来ると思い出すわね」という声。
だからこそ、
お祭りはお祭りらしく賑やかに
お祝いごとは心から祝って
感謝の気持ちは残さず伝える
そんな日にしたいですよね。
早急に名刺ホルダーが欲しかったので
100円ショップで購入。
でもそれじゃちょっと嫌。
なのでお気に入りの美術館のチラシから
ちょうどいいサイズの絵を切り取って
ラベルのところに入れてみました。
小さな自分だけの楽しみです。
地元で面白いことをやっている人の名刺を
じわじわ増やすのも楽しみです。
地球単位で見れば
人間は他の動物や虫たちと同じ立場だってことを
忘れないようにしています。
気温18℃。
新緑の頃の香りだな と思ったとたん、
九州にワープ。
そうだ、春は旅に出る季節だ。
6年前と3年前のワクワクは
春になると容易に思い出すことができます。
歴史的建造物。
見ただけでは「ふーん」なものでも
解説を聞くといろいろ面白かったりします。
聴いてみて。
おや、顔に見えて来た。
若くてピチピチの農業男子が作った
ピチピチの新鮮野菜はいかが。
後継者不足で耕作放棄地が増える一方で、
その土地を利用し新しい形態で農業をする人たちに
会ってお話しを伺ってきました。
土の上に立つ19、20歳の若者は、穏やかで、
しっかりしていて、力持ちで、夢がありました。
いいと思うの、農業男子。(もちろん女子も)
ちゃんと稼げる仕組みづくりがまだまだ必要かも
しれないけれど、就職先に「農業」が
もっとみんなの選択肢に入ってもいいと思うの。
そして農業は、この土地に人を呼ぶ大きな資源に
なり得るはず。
ほっ
お手伝いしてる情報紙は毎月一日発行。
仕上がりを確認して一安心のティータイムです。
さてと。
今月も新しい出逢いが待っています。
寒かったね、本当に寒かった。
だからこそ春の訪れがすごくすごく嬉しい。