2007年5月31日木曜日

アルストロメリア



風車のような葉っぱの中心、
クシュクシュっとなっているものがあった







どうやら、つぼみができると
葉っぱがそれを守るように包み込むみたい




つぼみは次第にふくらんで
葉っぱは次第にほどかれて



華やかな姿を見ながら
“誰にだって子供時代はあったんだ”
なんていうことを考えたりしたりして
アルストロメリア
切花しか知らなかった頃よりも、今はずっと好き

2007年5月28日月曜日

金カンカン露煮



金柑酒を漬けてから一ヶ月。果実を取り出しました。

取り出した金柑をたっぷりのお砂糖で煮れば、
光り輝く甘露煮の出来上がり。

煮汁をお湯で割れば、喉にやさしいドリンクに。
(グラスに入っているのは生卵ではありません)


お酒の方はこれから熟成させて、お盆あたりに振舞おう。
甘めでまろやかだから、あまり飲めない女性陣にウケるはず。


2007年5月27日日曜日

都会で深呼吸


久しぶりに大きな神社を訪れたいなぁと思い、
今日は、明治神宮に行ってきました。

玉砂利の敷かれた幅の広い参道は、伊勢神宮と同じ雰囲気。
ちょっと緊張して、背筋を伸ばして、お参り。

帰りの参道を歩くときは、腹式呼吸をしていました。
深くゆっくりと息を吸って、吐いて。
背の高い青青とした木々に囲まれて歩くのは、本当に気持ちいい。

都会の中にある緑の多いスポット、これから徐々に巡りたいな。



外に出ると、あの原宿ならではの風景。
明治神宮とセットの観光名所ですね完全に。
最近は“FREE HUGS”と書いた紙を持って立ってる人達が
いる様子。その人とは誰でも自由に抱擁できるんです。
怪しい目で見る人も多いと思いますが、普段スキンシップをとる
文化がない日本で、いい取り組みだなぁと思いました。
実際寄って来るのはやはり外国人ばかりみたいですけど。
世界で広まっている運動らしいです。

お腹痛い

これ↓見て、笑いすぎて。

『変“漢”ミスコンテスト』

過去のエントリー作品を読んで下さい。
第一弾第二弾の年間作品は、いいの揃ってます。

みなさんもよくありますよね、変換ミス。
これ読んだらミスるのが楽しみになってきた・・・


2007年5月24日木曜日

苺狩り



in庭。

毎日ザル2杯分の苺を摘むのが日課となっております。
蚊に刺されながら黙々と摘んでおります。

夜はその苺をあれやこれやする時間です。
昨日はイチゴバナナジャムを作ってみました。ヒットです。

��年前はこんなに生えてなかったのに…

と考えながら
摘んでいたら、だんだん苺が恐くなってきました。
このままでは我が家は苺に食われてしまわないかと。


んなこたないとは思いますが、この“触手”を見ると
どこまでも増殖してやるという意気込みが伝わってきます。
末恐ろしや。
またこの苺を住処としている者もいるのですよ。


この泡、葉をかき分ける時に手にたくさん付いてしまいます。
最初は昆虫の卵かなーと思ったら、どうやらアワフキムシという
虫の幼虫が植物の汁を吸って出した泡だそう。
で、自身はこの泡の中で生活しているようなのです。
ま、そっとしておこう。

2007年5月23日水曜日

芍薬に隙ナシ



今も庭にはたくさんの花が咲いています。
その中でもこの芍薬は、特別美しいなぁと。

花が咲いてからも、咲く前も。






つぼみの状態から開ききった状態まで、どこをとっても魅力的。
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
という、美人を形容する言葉がありますね。
なぜこの三つの花なのかわからないけれど、
芍薬は本当に美人だ、と私は思うのです。

2007年5月21日月曜日

三社祭 その弐



「地方」と「東京」は全く違う世界のように言われるけれど、

下町に来ると、東京だって地方と変らない

「日本」だということに気付く。



日本各地で見てきた風景が蘇ってきた。
観光地でありながら生活感がにじみ出ている
そんな浅草が今日また好きになった。


ああ、そんな狭いところまで・・・


大丈夫、明日はみんな二日酔い。

2007年5月20日日曜日

三社祭 その壱




真夏のように強い日差しの今日、
日本で最も熱い場所だったであろう浅草へ行ってきました。

三社祭の期間に訪れたのは今回が初めて。
予想していた通りものすごい人!人!人!
見物人はもちろん、担ぎ手の数が多いこと多いこと。

早朝と夕方に浅草神社に集結する「宮入り」「宮出し」は
さぞ壮観なことでしょう。

あ!



雷門のちょうちんがたたまれている・・・
いいもの見たな。


浅草寺の周囲に来ると、出店がたくさん。
食べて飲んでお祭り気分を味わいましょう。
神輿は、町内を歩けば必ず出会えます。
何せ100基も神輿があるらしいですから。


歩き疲れたら甘味で一息。
舟和の抹茶あんみつは、餡も寒天もみつもすべて抹茶でした。
あ、お土産買ってくるんだった。また今度でいっか。

2007年5月19日土曜日

新茶の季節



「♪夏も近づく八十八夜」
は5月2日でしたが、我が家の茶摘みは先週の火曜日でした。

茶摘みって言うか茶刈りです。
刈りならしの時と同じ茶刈り機でダーっと。
で袋ごとお茶屋さんに持って行って「お願いします」と。

お茶農家さんで、高いお茶を作っているところは手摘みですね。
一族総動員で、とっても大変らしいです。

今日は、市内の茶畑地帯へ行ってみました。



訪れたのは、小学校の社会科見学以来。
こんなに広かったんだなー。
扇風機もこんなにあったんだなー。(防霜用のファンです)
「♪色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」
日本三大銘茶のひとつの主生産地でした。そうでした。
小学生の時は「田舎だなー」としか思わなかったけれど、
名産品があるなんて素晴らしいじゃないですかねぇ。
・・・馴染みがないから他人事になっちゃうのが悲しい。
ちなみにドラマ『夫婦道』の舞台はここだそうです。

2007年5月18日金曜日

頑張れナタマメ君



むくっ






むぅー






とりゃっ






ペかっ



塀ギリギリの、石がゴロゴロしている場所に適当に埋めて、
水も特にやらなかったナタマメ君たちが元気に成長しています。

ポットに蒔いた方はプランターに植え替えてベランダへ。

塀にベランダに、絡んで絡んでワサワサしてくれますように。

2007年5月17日木曜日

凸凹



先日畑に行ってみると、何やら深い溝にネギの苗が立てかけて
あるではありませんか。

え、こうやって植えるの?

長ネギの白い部分を長くさせるには、始めは溝に根だけ軽く植え、
徐々に土をかけていくのだそう。

冬にはこの凹がはたして凸になるくらいまで成長するのでしょうか。



ちなみに去年のネギは今頃


坊主。
ふさふさ坊主。


こっちは凸の方に何かが植えられているようす。
よーく見ると、枯れかけの苗がひょろっと出ている。
これは解る。サツマイモの苗だ。
大丈夫かなー?水をやるのを忘れたらしい。
でも芋は強いからね、大丈夫でしょ。

2007年5月16日水曜日

イチゴ祭り



今日は帰ったらイチゴ狩りしようかなー
なんて考えながら帰宅すると、すでに台所にはザル大盛り二杯
もの完熟イチゴが。

範囲が広がっちゃったし小粒だしのウチのイチゴを、こんなに
大量に摘むのは相当大変だったに違いない。

足を痛めてまで摘んでくれた祖母に感謝。

完熟しても酸味が強いこの子たちは、市販のものとは違って
野性味溢れる味がする。

生で食べるのも好きだけど、たくさんあるからレッツ加工。




まず傷みのあるものは、砂糖だけ加えてジャムへ。
グツグツ煮えたぎる真っ赤な鍋をかき回せば、ほらあなたも魔女気分。

傷みのないものはイチゴ酒&イチゴ酢へ。
イチゴ酒は、
イチゴ1に対し グラニュー糖1/10 ホワイトリカー1.8 で。
イチゴ酢は、
イチゴ1に対し 氷砂糖1/2 お酢1 で漬けてみました。

酸味が強いからレモンいらずです。

これから収穫する分で、ブランデー漬け、ウォッカ漬けなどなど
作ってみる予定。祭りだ祭りだー。

2007年5月15日火曜日

クイズ何の花 2



ほったらかしにされたあるお野菜が、素敵な花を咲かせました。

お浸しに天ぷらにお菓子にと活躍した上に、鑑賞用としても
十分イケルこのお花。

黄色一色のもあれば、白と黄色の二色使いもあって不思議だな。


さてこれから実が生るものは・・・



コレはヘタの形を見れば解りますね。ナス科です。
夏になったら冷やしたコレに塩かけて、あ、砂糖かけるって
人もたまにいますよね!?今度やってみよう。
食欲のない夏の食卓に、栄養たっぷり元気色のコレは絶対不可欠!


コチラは淡い薄紫色。
品種によっては、もっと紫色が濃いそうです。
北海道にはこの畑がたーーくさんありますね。
煮たり揚げたり、サラダにスナックに、なんだかんだで一年中
よく使われる根菜です。
これもナス科なんですってー。そういえば花がそっくりだ。

2007年5月7日月曜日

苺争奪戦



庭の苺が赤く色付いてきました。

さあ、これから人間と虫と鳥との苺争奪戦が始まりますよ。

たぶん見つけるのは人間が一番遅いから、
どうか残しておいてね虫さん、鳥さん。


ついでに、ひと月前の記事『花が咲いた』でお伝えした
他の作物もこんな感じで実っています


キヌサヤと呼ばれているエンドウさんです。
サヤがペタンコのうちに食べますね。
すじを取るのは定番のお手伝いですね。


ちょっとプックリしたのはスナップエンドウさん。
ずっとスナックエンドウだと思ってました。
スナックみたいに食感が良くて甘いからかと。
でもポキっとかパチンとかのスナップsnapですって。なるほど。


あともうちょっとで食べごろ、ソラマメさん。
ほほぅ、下から上に向かって実がなっていますね。
空に向かって・・・空豆。なるほど。
サヤの形が蚕の繭に似ていることから蚕豆とも書くそう。
なるほど。なるほど。

2007年5月5日土曜日

夏の匂い




5月5日は端午の節句。
鯉のぼりって見かけますか?ウチの近所では全く見かけません。
我が家にもありそうでありません。

余談ですが、『ダースベイダー五月人形』出ましたね。
いいですよね、あれ。



で、今日も晴れてしまって何をしたかというと、山へは行かず
家で布団干したりネギ切ったり指切ったりしてました。イテテ。
写真は、朝顔の種を蒔く祖母です。
たーくさん咲きますからね。夏をお楽しみにー。
それにしても今日は暑かった!


フキもこのとおりゲンナリ。
私は夏の訪れを、食欲が衰退することでひしひしと感じます。
体が余分な脂肪を脱ぎ捨てたがっているんですね。
もちろん秋には逆の現象が起きるわけですが。

2007年5月4日金曜日

鎌北湖・日和田山ハイク



みどりの日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

もちろん本日もノープラン。
あら今日も天気が良いのね。じゃあ山に行かなきゃね。

駅でもらった奥武蔵ハイキングマップを机に並べ、
昨日より近くて昨日より平坦な日和田山コースをチョイス。
昨日より一時間早く起きたのに昨日と同じ電車で秩父方面へ。
横瀬の芝桜を見に行く客で大混雑の車内を脱出し、武蔵横手駅に到着ー。

駅から五常の滝までの舗装された杉林の道は、予想外にマイナスイオン
たっぷり。緑あり清流ありで癒されました。



北向地蔵まで行ったところで、鎌北湖への分かれ道があったので
一時間の寄り道をすることに。
が。高低差が太もも(やや筋肉痛)にこたえる・・・
湖は溜池だったし、釣堀状態だったし、真夏みたいに暑いし・・・
可愛いチゴユリで気を取り直して日和田山へGO。


途中の物見山はそんなに眺めがよくなかったけれど、
駒高という集落からは綺麗な山並みが見られました。
売店でたまらずアイスを買い、ベンチでひと休みする私の
目の前を通るのは家族連ればかり。
健康的な休日の過ごし方、いいと思います。


急な坂が出てきたと思ったら日和田山到着。
山頂よりやや下った金比羅神社からの見晴らしは抜群です。
山のすぐ下まで車で来れるので、2歳の子供も登って来てましたよ。
急な岩場を大泣きしながら下ってたあの子、山歩きが好きな大人に
なるかもなぁ。「えりちゃん」て呼ばれてたし。
そんな感じで高麗駅まで4時間半。
今日もいい運動したなっ。

2007年5月3日木曜日

顔振峠ハイク



ゴールデン週間みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回の連休はノープラン。
あら今日は天気が良いのね。じゃあ山に行かなきゃね。

駅でもらった奥武蔵ハイキングマップを机に並べ、
眺めの良さそうな顔振峠のコースをチョイス。
新しいTシャツを着て新しい靴を履いて、電車で秩父方面へ。
横瀬の芝桜を見に行く客で大混雑の車内を脱出し、吾野駅に到着ー。

日焼けを気にしつつ新緑に浮かれつつ、るんるんと登って行くこと
一時間・・・


おお。思わず振り返っちゃう 『顔振峠』 か。なるほど美しい眺め。
バイクや車で来ている人も多いみたい。
峠の茶屋では一服せずに、
さらに30分ほど登った越上山からも絶景を拝み
急な坂道を上って下りて、涼しげな空気を吸って吐いて、
軽やかなステップを踏んでいる気分で歩くこと一時間半。


ウグイスが鳴くのどかな集落 『ユガテ』 に到着。
お花がたくさん咲いていて、まるで時が止まっているかのような
この場所でホッと一息。
後は川沿いの車道をしばらく歩けば、コースの終点、東吾野駅。
全体で約4時間。楽しかった。とっても楽しかった。
なぜならね・・・


ありとあらゆる植物の若葉が、可愛くてしかたないのです。
葉っぱを見て涙ぐむほど感動して喜ぶ人も珍しいですよねぇ。
思わず葉っぱに「ありがとう」と言ってしまうほど好きなのです。
特に若葉が。
��月6月は毎週山にいるような気がするなぁ。