2006年5月30日火曜日

今日はこんなことしました。7@鹿児島














WWOOF第二弾7日目。

朝、定置網漁に同行させてもらう。

午後、ジャンボインゲンの選別。


ついに!初漁体験。
ホストは漁業もやっており、快く連れて行ってくれました。

穏やかな海の上で見た朝日、きれいでした。

ホストのチームは15人。三隻に分かれ網を囲い、手で網をたぐり
じわじわと引き上げていきます。
私も少し網を持ってみたけど、重くて海に引きずり込まれそうでした。

バシャバシャバシャ!アジ!アジ!アジ!
ザッパザッパと船に積み、ささーっと帰港。
今日はまずまずだったみたいです。

船の上で皆さんの会話に耳を傾けるも、さっぱりわからず。
言葉の意味がわからないという以前に、何と発音しているのかも
聞き取れません。
みんな私に話しかける時は標準語に近付けてくれてたんだなぁ。

港で皆さんが魚の選別をしている間ウロウロしていると、「牛舌」発見。
なぜ牛舌がこんなところに…と思ったら、シタビラメのことでした。
こっちではウシノシタって言うらしいです。

そんなこんなで海無し県育ちの海人体験終了。
いい経験できました。


ここの海は以前より魚がとれなくなったそうです。
人口林、人口河川、埋め立て、そういったことが原因と思われます。

2006年5月29日月曜日

今日はこんなことしました。6@鹿児島















WWOOF第二弾6日目。

ナタマメ畑の草取り、肥料やり。

黒米の選別。


そろそろつたが絡まりそうだなーというくらい伸びてきたナタマメの
生え際周辺だけ雑草を取り除きました。

腰痛いです。

隣の水田じゃおばちゃんたちが腰を海老のように曲げて
ヒエ抜きをしています。
一日中やってて大丈夫なんでしょうか。すごい。

それにしてもおばちゃんたちはみんな陽気。


こちらでは、町中に1日5回、時を知らせる音楽が流れます。
8時、10時、12時、3時、5時。それぞれ違う曲。
農作業をしていてこの音楽を聞くと、「休憩しましょ」ということに
なるんです。

肉体労働なのでお茶の時間は大切。お菓子の消費がすごいです。
私は動いた以上に食べさせてもらっているので、やや太った気が…


毎日米が美味しい。

うちわの話ですが















お知らせ

こちらでとれたお野菜いくつか

今日からあのお店で食べられます

早い者勝ち

2006年5月28日日曜日

今日はこんなことしました。5@鹿児島














WWOOF第二弾5日目。(休日)

ドライブ。


サツマイモの苗をもらいに行くのについて行きました。
離れた市街地の方だったので、ついでにお買い物も。

途中二つの道の駅に寄れてウキウキ。
私は道の駅の、直売所を見るのが好き。
その土地の特産品が一目でわかるし、手作りの温もりが溢れているから。


ドライブの間見えた景色で一番多かったのはサツマイモ畑。
こちらの人はカライモ(唐からきた芋)って言ってます。
焼酎の原料用が一番早くて八月頃収穫だそうです。
近年は芋が焼酎用に持って行かれ過ぎるために、でんぷん工場がたくさん
潰れたらしいですよ。

全国的に芋焼酎は飲まれていますが、本場鹿児島の方はどうなのかというと、
もちろん、よく飲んでいます。
ホストは二日で一升行きます。
お湯割りの人が比較的多いかなー?

2006年5月27日土曜日

今日はこんなことしました。4@鹿児島














WWOOF第二弾4日目。

午前、ジャンボインゲンの収穫。
午後、ジャンボインゲンの選別。

どんどん実がなるので、あと数週間はジャンボインゲン一色のようです。

普通のインゲンよりも青臭くなく、甘くてシャキシャキして美味しいですよ。
炒めものに、天ぷらに、茹でてサラダに、何でもどうぞ〜。


同じ姿勢を長時間続けて体が痛くなったり、天候に左右されたり、
実っても売り物とされなかったり…

これからはスーパーに並んだ野菜も、どんな人がどんな思いをして
作ったのかなとか考えながら見つめてしまいそうです。
そうなれてよかった。


「農業は今までの仕事の中で一番楽しい」

農家の高齢化、余った農地。

新しいことに挑戦する人々、閉鎖的な人々。


皆さんコメントありがとうございます。
書きたいことをまとめる時間がなくて文章にならないんですが、
みんなに作ってもらってる気がします。

2006年5月26日金曜日

今日はこんなことしました。3@鹿児島














WWOOF第二弾3日目。

夜中猫たちに起こされる。
添い寝する。
梅雨入り。

米の選別。
ピンセットで選別。
じーっと選別。

お客さんが来て宴会。
精神世界と気功の話40%、歴史の話30%、屋久島の話10%、
その他おやじギャグ等20%。


ホストの農業のお師匠さんは言いました。
「有機農とか言いながら、ただの無農薬無科学肥料農をやってる
人間が多い」

有機農法とは、いかに土の中の微生物を活性化させるかということ。
そのことを考えず勉強しようともせず、有機というラベルを貼り
エネルギーのない土で弱々しい作物を作っている所もあるとのことです。


一日中雨で一日中米の選別。根気のいる作業。
黒米に混ざった白米や土や虫喰いなんかをピンセットで一粒一粒…。

虫喰いって聞いてどう思いますか。
虫はその中にはいませんよ。
薬をまいてないから虫がいるわけで。
虫が食べるほど美味しいわけで。

2006年5月25日木曜日

今日はこんなことしました。2@鹿児島














WWOOF第二弾2日目。

ジャンボインゲンの収穫。
わさわさパチン。

ニンニクの収穫。
グッ、グッ、ズボッ。

ジャンボインゲンの選別。


自分たちが美味しいと思うもの、食べたいと思うものを作る。
だから薬は使わない。
食べてもらって喜ぶ顔が嬉しい。


有機野菜への関心は世間一般に高まっているとは思いますが、
形がきれいで揃っていないと値段がつかないという現実を知り、
消費者の意識がもっと変わらないとなぁと実感しました。

甘くて美味しいのに。安全安心なのに。

有機の認証を受けるのも大変で、隣の畑で農薬を使われたために
だめだったり…。
周囲の農家から
「虫が出たのは薬を使わないあそこの畑から来たんだ」とか
「あそこは雑草だらけで何をやってるかわからない」とか
言われることもあったり…。

いろいろ大変で、有機農家も増えたり減ったり。

2006年5月24日水曜日

今日はこんなことしました。1@鹿児島















WWOOF第二弾1日目。

初日、仕事してませんが。。

久々の晴天。オリエンテーションということで、数カ所ある畑と、
周辺の見所を車でぐるりと回ってもらいました。

青い空と青い海。太陽も人々の笑顔も眩しいここは南国。

猫ちゃんたちとまったり過ごし、
温泉入ってのんびりし、
芋焼酎の健康茶割りでいい感じになったお父さんに
お子さんのアルバムを見せてもらい、
久々にバライティー番組なんて見ちゃって、
お布団で眠る。

明日は何をするのかな。

2006年5月23日火曜日

歩き旅@宮崎














昨日の午後に14km、今日の昼間に20km。
日南フェニックスロードを野生馬がいる都井岬目指して、汗びっしょりになりながら歩いたけれど、結局期待していた青い海は拝めませんでした。
でも晴れてたら真っ黒になってたかも。

この道、海岸沿いに南国植物が立ち並んでいて車やバイクだったらかなり気持ちいいんだろうなーという感じです。
民家がたまにしか無いから景色が単調で歩道も無いのが辛いっていうのが、歩いての感想。

バスが無いから歩いちゃいましたが、歩き旅にはまず荷物をもっと軽くしないと。
そしてテントと寝袋持たないと。あれ、増えちゃうか。


今回の救いは、昨晩いい宿を見つけられたこと。
この旅始まって以来の初野宿になりそうだったところ、偶然見つけた素泊まり1500円温泉つき。

一年前に東京から越してきたというご夫婦の、可愛らしい雰囲気と、
奥さんの焼く天然酵母パン、旦那さんの入れるコーヒー、少ししか湧かない天然温泉に癒されました。
営業している風にはまったく見えないので、本当にラッキーでした。

それにしても、田舎に移り住む若い人って増えてるなと実感します。
そういう人たちに出会うように導かれているような気も…

時間を味わう@宮崎














昨日の朝から今朝まで、宮崎県西都市で「生活の森」を運営されている
野矢さんのところでお世話になっていました。

寄宿舎プログラムのモニターゲストということで、少しお手伝いをしながら
一泊だけさせてもらったのですが、とても充実した、楽しい1日でした。

無理をせず、人と比べることをせず、引き算の生活を実践されているお二人。
お金をかけず時間をかけることで得られる心の充足を体感させてもらい、私は「時間を良く噛んで味わう」ということを教わりました。

ご飯をよく噛むと甘くなり少しの量でも満足できるように、何でもない事でも噛みしめることで楽しさや満足感が得られるのです。
自給自足の生活の楽しさってそこなんでしょうね。

心の変化としては、農作物と人間のいい関係を見せてもらったおかげで自分でも畑を持ちたくなりました。
今まで私は、実家に素敵な畑があるにもかかわらず、一歩も足を踏み入れたことがなかったんです。
帰ったら、作物たちがどんな種からどんな芽を出しどんな花を咲かせどのように実をつけるのか、見たくて見たくて仕方ありません。

やりたいことがまた増えてしまいました。

2006年5月22日月曜日

今日はこんなことしました@宮崎














畑に到着。
無肥料不耕起草生栽培についてお話を聞きながら畑をぐるり。
鎌を持って里芋地帯の草刈。
ラディッシュの収穫。
美味しいお水を頂く。
別の畑へ移動。
サヤエンドウの収穫。バッグにごっそり。
麦の稲穂救出作戦。
セリ、ソラマメ、小さなジャガイモたちも一緒にお家へ。
薪をのこぎりで切る。一本だけ。
先ほどの野菜を井戸水で洗う。
薪をくべて火の調節をしながら昼食準備。
ご飯を頂く。(ラディッシュ・ふきの炒めもの、赤米入り玄米ごはん、ニラのスープ)
食器を洗う。
ミントの葉を摘む。
ジャガイモとソラマメを蒸かす。
出来たてを食べながらお茶を頂く。
ちょっとだけ散歩。
炒り玄米を頂きながら玄米を炒る。
ミント風呂を頂く。
外で涼む。
藍についての絵本を見ながらうたた寝。
ネギをごっそり切る。
サヤエンドウのそうじ。
お喋りしながら夕食準備。
ホタルを見る。
お湯割りで乾杯。
ご飯を頂く。(サヤエンドウとセリとネギの炒飯、ネギといりこの味噌汁、お茶の葉のお浸し)
お茶を頂く。
星を眺める。
お話する。
翌朝、紅茶と塩味きなこクッキーを頂く。

2006年5月20日土曜日

苦あれば楽あり(後編)@宮崎














川沿いを、歩けど歩けど滝は見えず。
初夏の日差し、30cmのミミズ、今年初の蝉の鳴き声…
それにしても車が通らない。キャンプ場へ続く道だというのに。土曜日だというのに。

45分歩いた所で、乗ろうとしていた時間のバスを諦める。
ここで引き返せるものか!というかマイナスイオンを浴びて回復しなきゃもうだめだ…

歩き始めて一時間後、いや、朝から数えたら五時間後、滝へと続く歩道発見!
石段を登り、緑の中へ。

ちょっと写真でも撮ろうかなと橋の上で立ち止まったその時、私の真下から鹿がぴょんと現れたかと思うと川にドボン。はい上がれずにもがいてる。

どうすることもできないので鹿に向かって「頑張れ!」と連呼。
しばらくして何とか脱出したものの、岩場を登ることができず下流へと姿を消して行きました…

私は平静を取り戻しながら上へと進み、高さ50mから落ちる竜ヶ岩の滝と対面。
力強くて美しい。

滝壺の方へ降りてマイナスイオンをこれでもかと浴びました。
さっきの鹿みたいにならないように気をつけながら滝に近づき、
手で水をすくって飲むとすごく美味しくて、靴を脱いで足をつけるとすごく冷たくて、嬉しくておにぎりまで出して写真を撮っていました。

ふと振り返ると、すぐ後ろに女の子が二人。
滝の音で気づきませんでした。いつからいたんでしょうか。
少し話をしていると、「良かったら下まで一緒に車で行きますか?」

昨日ちゃんとお参りしたから神様が見てくれてたんでしょうか。
「鹿だからよかったけどこれから猪とか危険ですよ」と有り難い忠告を頂いて、バス停で降ろしてもらいました。ありがとう!

バスが来るまであと70分。
またまた歩く私でした。

苦あれば楽あり(前編)@宮崎


宿泊客の朝食が終わった頃、女将さんが「コーヒーでも飲む?」と声をかけに来てくれました。
いつも素泊まりの私は宿の人と接する時間が少なく、ありがたいなぁと思いつつコーヒーを頂き女将さんと雑談。

そして一緒にまかないまで頂いてしまいました。
実は最近交通費がかさんでいて、食費を切り詰めていたためお腹がかなり空いていたのです。あぁ嬉しい。

さらに、あまったご飯をおにぎりにして持って行っていいとのこと。
梅干しやらふりかけやら色々出してもらい、大きなおにぎりを2個こしらえ、さらに手作りの揚げピーナツまで持たせてくれました。

「目標だけはちゃんと持ちなさい、でないと流されちゃうからね」
という有り難いお言葉まで頂いて、感謝の気持ちいっぱいで女将さんと別れ、いざ高千穂峡へ。

高千穂峡は団体観光客とカメラ小僧でいっぱい。マイナスイオンそこそこ。
早々に引き上げて地図の端の方に載っていた滝へ。

強い日差しをガンガンに浴びながら、時には日向夏でビタミン補給しながら、ひたすら歩くこと二時間半、ようやく滝がある山の入り口に到着。
帰りはここからバスに乗ろう、そう決めて時間を確認し、山へ。

滝までの距離は地図には載っておらず、他との位置関係から見てだいたい30分くらいで着くのかなーと思っていたら、これが大間違いでした。

つづく

2006年5月19日金曜日

神話のなかへ@宮崎














神話発祥の地高千穂。

昨日見た天気予報は大雨で、でも今日しかないからと出発。
雨の中バスに揺られて夢の中。着いて起きたら青い空。

今日は移動で費やしたので、もうあまり見られない。
元気な宿の女将さんに言われた通り、天岩戸神社へ行く。

社務所で案内をお願いし、いろいろ説明をしてもらいながら、天照大神が隠れたという
天の岩戸を拝める場所へ連れて行ってもらう。
御神体には誰も足を踏み入れることはないそうで、「あの崩れた部分がそうです」と
森の一部を指される。
何も知らないで見たら森があって杉の大木がある、それだけだけど、
お話を聞いていると本当に神聖な場所に思え、厳かな雰囲気が漂ってくる。

神様ってそういうものかもしれない。

川の方へ下り、地元のおじさんの話を聞きながら天安河原へ。
昨年の台風で全て流されたそうだけれど、一年足らずでそこには沢山の石が
積まれていた。
言葉にあらわすことが出来ない、神秘的な場所だった。

夜は高千穂神社で神楽を鑑賞。
観光客向けに丁寧に、ユーモアたっぷりの解説付きで楽しめた。
日本の伝統文化を保存し伝えていくのは素晴らしいこと。
私も舞ってみたいなぁ…

お風呂に入りながらふと気づく。
小さい頃にギリシャ神話の本は読んだのに、日本の神話って読んだことあったっけ?
授業でやったかなぁ?ちゃんと知りたくなってきたぞ。

2006年5月18日木曜日

湯けむり美人肌@大分














梅雨?
毎日雨です。

昨夜別府に到着し、冷えきった体を温めなければとすぐに温泉へ。
100円で入れる温泉があちこちにたくさんあります。
とりあえず近くて有名な竹瓦温泉へ。

ぶらぶら歩いて宿に戻ると、皆さん赤ら顔。私も少し頂戴して就寝。

今日は朝から湯布院へ。
霧の中をバスが進む…すごい、お先真っ白で何も見えません。

着いたらまずは、昨日おじちゃんに割引券を貰った「岩下コレクション」へ。
昭和のレトロなアイテムを収集している岩下さんの博物館。幅広くかなりの数が展示されています。
私には懐かしいという感覚はないけれど、今にはない質感がどれも魅力的で、
あれもこれも欲しくなってしまいました。

二階に上がると、そこにはビンテージのバイクがずらーり。岩下さんすごい。
ここ、バイク好きの方にもおすすめします。コーヒーも飲めますよ。

楽しみながら、消費についても考えさせられました。
まだ使えるのに捨てているもの、ありませんか?

団体観光客に混ざって金鱗湖へ行き、川沿いの遊歩道を歩き、温泉に入り、アイスを我慢。
この時期湯布院は、黄色い花菖蒲がたくさん咲いてとてもきれい。

別府に戻り、また温泉。
高等温泉という「薄めてません、温度変えてません、色つけてません」のかけ流しの温泉へ。
熱めの湯に入ると全身がピリピリピリ〜。
隣の男湯からはおじさんの「ぉうあ〜うぉ、あぁ〜」という声が聞こえて来ましたが、
まさにそんな感じ。効くーっ。

それにしても毎日温泉入れる人はいいなぁ。
おばさん達みんな、お肌つるつるでしたもん。
私のにわかつるつるはいつまで保てるか…

雨の日はあたたかい@大分














それからそれから、行こうとしてたお寺にもせっかくだから行きました。

風情ある石畳の参道も、雨の今日は恐怖の道。
つるっつる滑ってあら大変。
ズボンは膝上までびっしょり。

なんとかたどり着いた羅漢寺は、絵馬の代わりに杓文字に願いを綴ります。
杓文字(小)700円。…高い。
でもせっかく大変な思いをして来たので書く。
願いはでっかく、世界に向けて…

帰り際に小さなおまんじゅう屋さん発見。2個だけ買って食べる。
これが素朴で懐かしくておいしい。夢中になってたら道を間違えたので
振り返ると、お店のおばあちゃんがこっちに歩いてきていて
「座ってお茶飲んでいきなさい」
さらにおまんじゅうを3個おかわりして帰る。

道の駅で手打ちそばを食べ、そばまんシューを食べ、店のおばさんに
「一人でさみしくない?今日の宿は決まってるの?これ読めば?」
と既に観光した場所のパンフレットをもらう。

すれ違う女子高生に「こんにちは」と言われる。

やっぱり気になる「だんご汁」の店の前まで来て、バスの時間を確認。
あと15分しかない。
諦めて店の横のトイレで雨宿りしていると、店のおじさんが出てきて
「さてそろそろ閉めるかー。お姉ちゃんどっから来た?」
埼玉ですと答えると、店内に向かって
「お兄ちゃん、埼玉だってよ!」
埼玉から来たバイカー登場。
ここの店のおじちゃんは、好意で貧乏な旅人を泊めているという元旅人だった。
店の壁には、旅人からのお礼の手紙に添えられた写真がびっしり。

コーヒーをごちそうになり、おじちゃんは帰るついでに駅まで車で送ってくれた。
「旅をすると人を見る目が養われる」
「お金を使わない旅は心に残る」
「悪いことをすると必ず自分に返ってくる」
「おねぇちゃん、また機会があったら寄りなさい。」
おじちゃんみたいになりたいな。そう思い、握手をして別れた。

今日おじちゃんと出会えたのはとってもラッキー。でも
だんご汁を食べられなかったのは、私の日頃の行いがちょっと悪かったんでしょう。
きっとまた訪れよう。

今日もみんな、ありがとう。

2006年5月17日水曜日

緑が呼んでる@大分














今日は朝から雨。おとなしくしたほうがよさそうな雨。
しかし別府まで一気に進んでしまうのも味気ないので、中津駅で降りて
耶馬渓という場所に行ってみることに。

まず青の洞門を歩く。
ちょっと歩いただけで裾が濡れてびちゃびちゃ。

今日はあまり歩けないから二時間後のバスで帰ろう。
そう思い、とりあえず五百羅漢は見ておこうと「だんご汁」「山かけそば」の文字に
後ろ髪をひかれつつ進む。
行こうとしている寺の名前を確認しないまま、違う看板に従って進む…。

「競秀峰探勝道入り口」
ハイキングコースかな?草むらだけど。人が通ってる気配ないけど。
でも進んじゃう。コースに入ってすぐ気づく。まただ…

凸凹道を登るのが好きだって最近言ったせいか、またお呼ばれしちゃいました。
でも今日は雨でぬかるんでかなり危険。
慎重に、慎重に登る。

草木は水浴びをしてとても喜んでいる様子。
緑を輝かせて「綺麗でしょ」って言ってる。
ほんと綺麗。

足元ぐちょぐちょで、登ったことを後悔したりもしたけれど、
見晴らしのいい場所に立ったときに声が出た。
「すごい!ありがとう!」

けっこう長い道のり、様々な表情がある楽しいコースでした。
今日も自然に感動。
でも皆さんは雨の日に歩かないようにしましょうね。

2006年5月16日火曜日

さぁスタート@福岡



福岡の夜。ムード満点のデートスポット門司港。
大正三年築造の門司港駅などレトロな建物も素敵にライトアップ。

私は駅のうどん屋で、ふぐのフライ定食500円。
ご飯と汁ものとおかずがあるって素晴らしい。

贅沢にも食後に甘い物が食べたくなり、コンビニで見つけてしまった
期間限定のアレ。

海を目の前にしたベンチに一人、関門橋と下関の街を眺めながら食べる
ハーゲンダッツのマスカット。

寂しい?
いやいや、すごく贅沢じゃないですか。


九州の旅は、二回のWWOOFを組み込んで約1ヶ月間の予定です。
ワクワクする。とても。

本州と九州をまたぐ!@山口














鉄腕ダッシュのソーラーカーの旅を見て、絶対に歩いて渡ろうと思った関門海峡。

今まさに、本州と九州をひとまたぎ!

距離は780メートルと、たいしたことありません。
だけどここまで来るのに道に迷ってヘトヘト…

どう見ても車しか通れない検問のところで「はて?」と首をかしげ、
そうだ駐在員さんに聞いてみようと振り返って歩き出すと、すでに
挙動不審な私を見かねた駐在員さんがこちらへ歩いて来ていました。
とっても親切に道を説明してくれましたよ。

それにしてもこの人道、ジョギング&ウォーキングのメッカらしく、
老若男女が走り、歩き、時には後ろ歩きしています。

ロマン岩国@山口














この錦帯橋が出来るまでを、プロジェクトXで見たいと思いました。

もうやったんでしょうか?
私その番組見たことないもので…

かっこよかった。こーんなに大きい橋を木で作っちゃうところが。
下から見るとまた面白い。

雨が降っていたのであまり歩き回らず、これだけで帰るのも何なので
岩国ずしを食べて、今は山陽本線を西へ西へ。

たまった日記を書こうと電車の中でノートを広げても、
三行書いて夢の中。

2006年5月15日月曜日

もみじの下でもみじ饅頭@広島














宮島へ行ってきました。
厳島神社は世界遺産で日本三景の一つだけあって、観光客が多いこと。

鹿はニュースで見たとおり食欲旺盛。
神社は只今塗り直し中。
もみじ饅頭はクリームやらチョコやらブルーベリーやら中身の種類の多さで勝負。
私はチーズがお気に入り。

地図に載っていない山道に入ってしまい、何かにかられて
一心不乱に上を目指し荒れた山を登る。
岩山とか木の根っこむき出しの所を登るの、どうやら好きらしい。

汗だくで下山し、もみじ谷で一息。
帰る頃には潮が引き、大鳥居の周りで皆さん潮干狩。

最初到着した時は、臭いが気になって残念だなーと思ったけれど、
宮島には山もある。今日も体を動かしていい気分。

もみまんソフトクリーム食べとけばよかったかな。

平和を願う@広島














原爆ドーム。
修学旅行で訪れた方も多いと思いますが、私は初めて来ました。

戦争については、沖縄のひめゆりの塔へ行った時に
その悲惨さを痛いほど学びました。
広島の平和記念公園で一体私は何を感じるのだろうと、
特に何も考えずにその地へ赴いたのですが…

公園の池の前、花が手向けられている場所に立った瞬間、
手先がじわーっと熱くなり目頭に涙がどっと溜まりました。
自分の意志とは関係のない、一瞬の出来事にちょっとびっくり。

戦争はなかなかなくなりませんが、自分が平和のために出来ることと言えば、
もっともっと人を愛せる人間になることでしょうか。

2006年5月14日日曜日

この道どの道尾道@広島














松山発‐福山行きのバス、眼下には透き通る瀬戸内の海。

岡山まで戻り、倉敷へ。
素敵なお店が立ち並び、お金のない私にはつらい美観地区。

「シャッター押します隊」という襷をかけたお兄さんたちに逆に写真に写ってもらい、
駅に戻る時に道を訪ねられたので地図をあげて感謝され、
アンデルセンのカラクリ時計の上演を一応観てから尾道へ。

尾道は、寺のまち文学のまち絵のまち映画のまち…
めったに本を読まず映画もたまにしか見ない私。
古寺めぐりの石畳の道をゆっくり歩く。

道、いい感じです。
上の方からの眺めもいい感じです。
猫、たくさんいました。
一人で歩くメガネ男子もけっこういました。

志賀直哉の暗夜行路だけでも読んでたら、もっと楽しかったかなと思いつつ
文学のこみちも歩き、あっという間の三時間。

静かな町なのに、ギャルがけっこう来てたりする不思議な空間尾道。
尾道らーめんを堪能して舌をヤケドして今日はおしまい。

2006年5月13日土曜日

湯上がりポンジュース@愛媛














電車に乗りっぱなしでぱんぱんにむくんだ体をほぐそうと、松山から道後温泉へ。

温泉に浸かりつるすべお肌になったら浴衣に着替え、お茶とお菓子をいただきます。
あぁいい気分ですこと。

オレンジ色のショップで伊予柑アイスキャンデーを発見。
だけどやっぱりポンジュース。プハー。

地図を広げているとおじさんに話しかけられたので、坊ちゃんカラクリ時計の
場所を教えてもらい、8時ちょうどの上演を観る。

そして坊ちゃん列車の写真を撮りつつ、ところで坊ちゃんてどんな話?という疑問。
うーん…。

ではまた@高知














宿に行こうとバスに乗ると、私の行きたい所へは土砂崩れによる通行止めで行けないとのこと。でも反対側から別のバスに連れて行ってもらい、無事到着。

居酒屋さんがやっている素泊まりの宿、本日の宿泊客はお遍路さんばかり。
私は尼さんと相部屋に。
お接待で頂いたという小夏をおすそわけしてもらいました。

居酒屋に来ることはめったにないので、ここはケチらずいっとこうと
生ビール、鯵の刺身、うつぼの塩焼き、トンゴロの素揚げ
全部美味しい。
関東から移住してきたというご主人との会話も楽しく、また来ますと約束し
お会計1600円。安っ。

翌朝、尼さんにお遍路のことやお寺のことをいろいろ伺い、私も旅のことを話し、
またどこかで会いましょうと宿毛でお別れ。

わけあって早くも松山へ向かってます。四国のいいとこたくさん見残してます。
日本一周が終わったら、またすぐに来ることにしましょう。

2006年5月12日金曜日

お遍路さんもどき@高知



バス代がけっこうかかるので、行こうか辞めようか迷った足摺岬。
あらいい眺め。

バスを降りて歩き出すと、何回か足をひねりそうになった。
やけに疲れる。
荷物のせいかと思い、道端に荷物を置いて坂道を登ってみた。
あれれ体が重い。足が上がらない。。。

そういえばここのところ、あまり足を使ってませんでした。

だめだこんなことじゃ!
バス停から次の目的地までは11km。バスが来るまであと二時間半。
よし、歩くべ。

土佐清水から竜串まで、321号線をてくてく。
誰かが植えた花の香り、山から流れる美味しい水。
景色は海あり山あり水田ありで、私を飽きさせません。

後ろから自転車に乗ったセーラー服の女の子が、「こんにちは」と言って通り過ぎました。
普通なんですね、そういうの。

バスより20分早く到着し、竜串観光。
奇石たくさんで、とっても面白いところでした。

疲れたけど、やっぱり歩くって気分いい。

旅の再開@高知














お昼に徳島を発ってから、移動だけで夜になってしまいました。

朝と夕の電車は中高生だらけ。昼間の電車はお年寄りだけ。
本数少ない不便な電車は、免許を持ったら使わない。
田舎じゃ車がなかったら生活できないってことをようやく実感してきています。

お遍路さんに紛れてお寺で夜を明かし、土佐くろしお鉄道に乗って一時間。
さらにバスで二時間。
やはりまわりはお遍路さんだらけ。
皆さんどういった思いを胸にやられているんでしょう。気になります。

2006年5月11日木曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾12日目。最終日(休日)

荷造り。なかなか収まらず。
山道を車でくねくねくねくね登り登って
花を栽培しているところへ連れて行ってもらう。
クマガイソウと初対面。
森の中で、花園の方に山菜の天ぷらとお茶を頂く。
讃岐うどんを食べに行く。釜上げちゅるり。
みんなとお別れをする。

徳島での12日間を振り返る。



ヤギ



交流

さて私は何を得られたのでしょうか。
まとめはまた後日…

2006年5月10日水曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾11日目。

朝食準備。
ヤギの餌やり、小屋掃除。
ヤギ小屋の隣に作業小屋を建てる作業を手伝う。
木を運ぶ、砂利を敷く、セメントを均す。
店の掃除、接客、片づけ。
店に来るのも今日が最後…ということで食べてなかったケーキを頂く。
製材所へヤギ小屋用のおがくずをもらいに行く。
おがくずまみれになりながら袋におがくずを入れる。
帰って20キロ近いおがくず袋を離れた小屋まで運ぶ。8袋運ぶ。
山の上の牛舎へヤギの餌を買いに行く。コーヒーとお茶と甘夏を頂く。
帰って20キロ以上の餌を運ぶ。5つ運ぶ。
ヤギの餌やり。
女子六人、ぞうり作りに熱中。


今日は力仕事もりもりでした。

お菓子職人のホストがセメントを混ぜて平らに均している様は、
まるでケーキを作っているかのよう。
ケーキ作りと家作りは通じているのですね。

今日もぞうり編んだんですけど、今回は藁でさらにいい感じのができました。
欲しい方いますか?あげませんけど。

さてさて、明日は徳島を離れますよ。

2006年5月9日火曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾10日目。

朝食準備。
ヤギの餌やり、小屋掃除。汗。
パンの包装。
店の前の清掃。猫と人間が散らかしたゴミを片づける。爽快。
作りたてのヤギミルクアイスを頂く。さらに爽快。
店の片づけ。
クッキーの包装…機械相手にぐったり。
ヤギの餌やり。
夕食準備手伝い。
蛍を見つけに外へ出るがおらず。
布ぞうりのもう片方を編む。


布ぞうり、なんとか完成しました。左右で形が違いますけど。
二足目からは売り物になるようなのを編んで、売り歩こうかな。
海外なら結構いけそう…

こちらに来て、古い着物をリメイクした手作りの洋服や小物を
目にする機会が何度かありました。

昔の着物をひっぱりだすのも、そこから新しいものを作るのも、
そしてそれを身につけるのも、楽しいですよねー。

2006年5月8日月曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾9日目。(休日)

朝食準備。
ヤギの餌やり。
明日か明後日出産予定のヤギの乳を小さな二つの白いものが吸っているのを発見。
慌ててみんなを呼びに行く。
生まれたての子ヤギを父親並みに撮る。
アゲハ蝶を追いつつ小屋掃除。
お店のホームページを更新。
おでん。
昔の着物の端切れで布ぞうりを編む。
気付けば夜。片足ほぼ完成。
露天風呂がある公衆浴場へ連れて行ってもらう。
風呂上がりに高知のアイスクリンでさっぱり。
中華料理屋でラーメンを頂く。
布ぞうりを片足だけ完成させる。
人の分まで鼻緒を縫う。


ヤギはだいたい予定日ぴったりに産むって聞いたのです。
だいたいお昼ごろ産むって聞いたのです。
なのにー。
出てくるその瞬間が見たかったのにー。

私が発見した時にはまだ、後から出た方の子の毛は乾いておらず、
後産も出ていませんでした。
あと少し早く小屋に行っていれば…休みじゃなければ行っている時間だった…
と悔やんでも仕方ないですね。

それにしても子ヤギ可愛い!

2006年5月7日日曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾8日目。

朝食準備手伝い。
ヤギの餌やり、小屋掃除。頭を木にぶつける。
パンの包装。
店で人生の大先輩の話を聞きながらチーズケーキの包装。接客、片づけ。
緑を眺めながらお茶。
パンの包装。
ヤギの餌やり。スキンシップ。指を食われる。
夕食準備。
蜂の巣酒を頂く。熟成が進んで美味。
仲間由紀恵、上川隆也。


さすがにちょっと疲れが溜まってきました。
いつでもどこでも寝れそうです。

1日の中で一番好きな時間は、ヤギの小屋掃除をしているとき。
一人でひとつの事に集中できるから。

もちろん人と話しているときは、常に新しい発見があって楽しい。

でも一人になる時間って大切ですよね。1日にほんの少しの時間でも。
あ、一人じゃないか。周りヤギだらけ。

2006年5月6日土曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾7日目。

昨夜寝るのが遅かった分寝坊。
ヤギの餌やり、小屋掃除。
パン、菓子の包装。
ゲストさんとの記念撮影。
牡丹の花にびっくり。
店での掃除、接客、片づけ。
箸蔵山へ。階段、階段、階段、牡丹、楓、杉、彫り物、プチ八十八ヶ所。
もらいもののキャベツを70個くらい運ぶ。
ウーファーめぐみさんとお別れ。
ヤギの餌やり。
夕食準備手伝い。
ソファーでうたた寝。


今日は獣医さんが来て、ヤギの角を切ってもらいました。
角には血管があります。
切り口は焼きます。
ヤギのeriちゃんも、真っ白な体に血がついて、焼いた跡も痛々しかったです。

なんで角があるのとないのといるんでしょうね。

2006年5月5日金曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾6日目。

ヤギの餌やり、小屋掃除。
洗濯物干し。
巨大マーガリンの小分け。
パンの包装。
店でチーズケーキの包装、接客、片づけ。
気持ちのいいテラス席でケーキを頂く。
買い出ししつつ帰宅。
ヤギの餌やり。
夕食準備。カレー曜日。
日本語のレッスンに苦戦。
ゲストさんが加わり食後も雑談中・・・


今日はお店が忙しかったです。
いつもと違って若い人も多くて、ああ、休日だなぁ、天気いいしなぁ、と。

今日もいろんな人といろんな会話をしました。

お風呂、広くて解放的で気持ちいいです。

有機野菜食べてます。

今日が金曜日だとさっき知ってびっくりしました。

また明日。


2006年5月4日木曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾5日目。

布団の中で足をつる。
朝食準備手伝い。
ヤギの餌やり、小屋掃除。
ちまき巻き講習を受け巻き巻き。
店での接客、掃除、片づけ、仕出しの手伝い。
草餅とお茶で一息。
家のすぐ近くに流れる水辺に行き一人歌う。
ヤギを撮る。
いろいろ話す。
夕食準備手伝い、片づけ。


今日はホストの親戚家族が遊びに来ており、賑やかな食卓でした。
お父さんが埼玉出身の方で、徳島に住みだして変わったことなど
色々お話を聞けてよかったです。

全然関係のない人たちと同じ食卓を囲み楽しいひとときを過ごす。
いや、関係なくはないのです既に。これも何かの縁ってやつです。
面白いなぁ。

今日知ったんですが、こっちでは「しんどい、つらい」というのを
「せこい」って言うんですよ。
同じ言葉でもこんなに意味違ったりするんですねぇ。




2006年5月3日水曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾4日目。

朝食準備。
家の大掃除。
ヤギの餌やり、小屋掃除。
店での接客、片づけ。
今日のおやつはプリン。
ヤギの餌やり。
ヤギ小屋に頭を強打。たんこぶ。痛い。
イギリスから来たウーファーと日本語の勉強。
夕食準備。
和菓子を教わる。花菖蒲作成。
夕食後に抹茶をたててお菓子を頂く。美味。


気軽に食卓で抹茶というのもいいですねー。
別に作法ばっちりやらなきゃ飲んじゃいけないわけじゃないですもんね。

今日は祝日で天気も良くて、峠はツーリングを楽しむ人が目立ちました。
青い空と山の緑に、赤い橋が映えますねぇ。

ヤギの餌やりは慣れてきて一人でも出来るようになりました。
子ヤギは赤い作業着でもハムハムしてます。

今妊娠中のヤギがあと一週間で産むらしく、それを見届けようかなと。

今後の計画も立てないとなぁ。

2006年5月2日火曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾3日目。

朝食準備。
昨日の天ぷらによる胸やけ。
ヤギの餌やり、小屋掃除。
体調回復。
パン、お菓子のパッキング。
店で接客、ニコニコ、片づけ、ゴシゴシ。
ケーキを頂きティータイム。
お菓子のシール貼り。
新顔の子ヤギ3匹登場。戯れる(遊ばれる)。
特におてんばな一匹にeriと名付ける。
餌やり、乳絞り、格闘。
夕食お手伝い。
雑談。
おやすみ三秒バタンキュー。


ヤギミルクはさらりとして美味しいですよ。
成分無調整で飲んでます。
カッテージチーズもヨーグルトも癖がありません。
チーズケーキ、カスタードクリーム、美味しいです。

ヤギのフンは黒豆みたいにコロコロ。
毎朝がんばって掃いて集めても、翌日には黒豆だらけ。
でもちゃんとしたもの食べてるってわかってるから、掃除は全然嫌じゃないですよー。

2006年5月1日月曜日

今日はこんなことしました@徳島














WWOOF第一弾2日目。

ヤギの朝食準備。
人間の朝食準備。
ヤギの餌やり、小屋掃除。
パンの袋詰め、シール貼り。
店の窓拭き、接客、片づけ。
ちょっとお出かけ。お茶を頂く。
菓子の包装。
ヤギの夕食準備。
ヤギになめられる、ちょっと弱気になる、気を取り直して立ち向かう。
餌やり、乳絞り。子ヤギと戯れる。
裏庭で山菜採り。
洗濯物たたむ。
夕食(天ぷら)お手伝い。
満腹。


ヤギは可愛いです。
が、かなり食欲旺盛で、餌やりは大変。
大人のヤギは力が強い。
緑色の作業着を着ていたら、餌と思ったのか子ヤギがしきりに
私を食べてました。
みんなたくさん子供を産んで、たくさんお乳が出ます。
朝晩二回絞らないといけません。
絞ったミルクはほとんどカッテージチーズにします。

つづく