2009年2月28日土曜日

宝物にします


以前にも帽子と祖母の記事がありましたね。今度は編み物です。

薄茶色の帽子を編み終えた祖母、
私に「どう?」とかぶって見せた姿の可愛らしいこと。

「いる?」と聞かれたので「いらないならいる」と言うと、
先に編み終えていたこげ茶色の帽子を出してきました。

こっちの色がいいかしらそっちのツバがいいかしら。
なんて言いながら何度も試着した祖母はこげ茶の帽子を選び、
もう一つを私にくれました。

しっかり編まれたウールの帽子、祖母のオシャレ心を忘れぬよう
長~く使わせていただきます。


2009年2月24日火曜日

羊毛羽毛


今週は雨マークばかりですね。晴れ写真でもどうぞ。

なかなかダウンジャケットとおさらばできませんね。
あったかいココアでもどうぞ。


春になったら間もなく暑~い夏がやってくるんだなぁ


と考えるともうちょっとだけ冬服を活用してあげたい気も
しないでもないですね。
ココアだってもうあと何杯か飲んでおこうという気も
しないでもないですね。

ウールのスカートを履きながらそんなことを思うのでした。


2009年2月22日日曜日

小さい春


みーつけた。

さて何でしょう。



では小さい春にズームインっ



ほら、アレですよアレ。お馴染みの。
雑草界の春一番ですよ。
とっても覚えやすい名前のオオイヌノフグリですよ。

仲良しのヒメオドリコソウも近くで咲いておりました。
こりゃ賑やかになってきますね。


2009年2月20日金曜日

地元の雪


私が起きた時にはもう雨に変わっていましたが、
庭の植木の上や車の上が白くなっていて驚きました。

これが今季初めて見た、雪らしい雪です。
私が小さい頃は年に数回は雪遊びをしたものだけれど。

そう、
雪だるまを作ればすぐに地面の土が現れて汚くなるでしょ、
雪合戦をすれば球が結構硬いから当たると痛いでしょ、
翌朝には必ず地面がカッチカチに凍って滑って転ぶでしょ。

嗚呼、ベチャ雪の想い出。


2009年2月19日木曜日

薫りの方へ


公園の西の端っこで良い薫りを漂わせていた紅梅に代わり、

公園の東の端っこで沈丁花が甘い薫りを漂わせています。

いとし面影の沈丁花・・・

沈丁花と言うと必ず流れる松任谷由実の『春よ、来い』。
中学生の頃唄った歌詞って、良く覚えているもので。


来いとせかさなくても、もう来てますね。
先日お伝えした一本の桜は満開になりました。

今ごろ伊豆では、河津桜がピークを迎えていることでしょう。
(想像しているだけで寒さから解放される・・・)

ニュースでも桜の開花予想が聞かれるようになり、
花期の短いソメイヨシノの開花に向けて少し緊張してきた私です。

2009年2月18日水曜日

初めての○○


今日、私は生まれて初めて自分で目薬をさしました。

あれは小学生の頃・・・
スイミングスクールから帰宅し目の痛みを訴えた私は、
親に目薬をさしてもらったんです。

 あれはひどくしみたなぁ。ひどく痛かったなぁ。

それ以来の目薬です。痒いので仕方なく目薬です。
悲しい想い出と目に差す恐怖を乗り越えての挑戦です。

 あら、痛くないじゃない。スッキリするじゃない。

これで今年は快適にこの時期を乗り越えられそうな予感。
目指せ命中率アップ。


2009年2月17日火曜日

家の西


茶色の間に、ひとり立つのは白梅さん。

下から見上げる福寿草さんと

「また寒くなっちゃったわねー」と世間話。

「はやくみんな出て来ないかしらね。賑やかなのがいいわ」


その会話を聞きスイセン一家、みんなで顔を出しました。

「あらスイセンさん、また子供増えたんじゃないの」




2009年2月15日日曜日

いただきます


小豆の栽培から始まってそして~ガブッ。

庭のヨモギは冷凍保存をして、一年中楽しんでおります。
次回の草餅は摘みたてのヨモギかな。


今日は祖父の83歳の誕生日ですが、ケーキは作りません。
なぜならこの日は祖父の母の命日。祖父の兄弟が集まるので
祖母と母が朝からせっせとごちそうをこしらえるのです。

煮しめに天ぷらに白和えにおうどんにあれやこれや・・・
ああ手作りって本当に美味しくて幸せ。
野菜もりもりなのも本当に幸せ。

ありがとうございます。


2009年2月14日土曜日

和紙の里


え、和紙は先月も行ったんじゃないかって?

こちらは小川町の埼玉伝統工芸会館からわずか8kmの場所。
ここにも見晴しの良い場所があったので、とりあえず
登ってみました。

ところで今日は5月でしたっけ。
気温と景色のギャップが激しくて変な感じです。


草ぼうぼうだけど、好きだなぁ。

東秩父村の和紙の里は、広いお庭と
この古い家屋がとてもいい味を醸し出しておりました。

ところで東秩父村という村を今日初めて知りました。


このお家は中も見学できます。
江戸末期に建てられた紙漉農家を移築復元した建物だそう。

え、先週も来てなかったかって?
飽きないで下さい。。


こちらの和紙工房は小川町の施設に比べると商売っ気は
ありませんでしたが、忙しくお仕事をされている様子を
間近で見ることができありがたかったです。

お店に置かれている草花入りの和紙も、とっても素敵でした。

勉強になります。

私と誰かへ


この黄色に目が留まって私は止まりました。

お散歩中の不思議な女性に話しかけられました。

良く吠えるという犬がクンクンしてきました。

花はちょっと、暑そうでした。


目の前には小さな寂れた公園。

良い香りのする、黄色の公園。

今はこの二枚の写真が好きになれないのだけれど。


今日あった良いことは考えようによっては悪いことにもなり、
今日あった悪いことは考えようによっては良いことにもなる。

だから全てが良いことになる可能性を持っている。
その可能性は日が経つにつれて高くなる。

ね。


くしゃみ3回、春一番


お昼休みに外に出た時は結構寒くて、
あらら今日は服装間違えちゃったかなと思ったけれど。

二時間残業して(水曜日に充電しといてよかった:上写真)
外に出たらとても暖かくて、歩いたらもう暑いくらいで、
ああやっぱり吹いたんだなと。


一夜明け、目と鼻のかゆみが爆発しております。

でも私はハウス花粉症(勝手に命名)。さて今日はどこへいこう。



2009年2月12日木曜日

そろそろ風が吹く


雪がとけて川になってながれてゆきます~
つくしの子がはずかしげに顔を出します~

朝からこの歌が頭をぐるぐる。

明日はもっと気温が上がるそうで、
あさっては暴風雨だそうで、
来週の最高気温はまた10℃を下回るそうで。

いつもそう。
春が来る時は、暖かい日と寒い日を繰り返しながら。

風邪引かないようにしましょうね。


2009年2月8日日曜日

暮らしと家


こんなお家に住みたい。

昨日、江戸東京たてもの園に行ってきました。

ここでは江戸時代後期の民家から昭和初期の商店まで、
現在27棟の歴史的建造物が移築・復元されています。

日本を知りたい方、建物好きな方、ノスタルジアに
浸りたい方、なんとなく散歩しに来た方にもおすすめです。


ボランティアの方々が囲炉裏端でお茶を出してくれたり、
かまどに火を入れたりしながらお話しをしてくれました。

みなさん笑顔が素敵で親切で、気になったことを
こちらが聞く前にスッと教えて下さって。

建物たちがここで守られ活躍できているのも、
ボランティアの方々のおかげですね。


便利な暮らしと、そのしわ寄せ。
いい方法を考えたら、昔やってたことだった。
だけど、昔の人は現代の暮らしを夢見ていた?
さて私たちはこれからどの道を選ぶ。

外ではチャンバラごっこや車輪回しをする子供たちの姿が。

真剣に遊ぶその姿は、今も昔も変わらないんだろうなぁ。

うん、シンプルな道を行こう。

2009年2月7日土曜日

梅にメジロ


つい、「梅にウグイス」と言いたくなりますが
それは花札のお話し。

今日は、美しい黄緑色のメジロたちと出逢いました。
午前中に一回、場所を変えて午後にも一回。

どちらも二羽で楽しそうにしていました。
それはそれは可愛らしくて、嬉しかったなぁ。

青い空の下、暖かい日差しを浴びながら
戯れる小鳥の様子をただ見つめる。

何度思い出しても幸せな気持ちになります。フフ。あ、口元が緩む。


2009年2月5日木曜日

気の持ちよう


“春”宣言をした後は、

「葉が落ちた木」ではなく

「新たな葉を出そうとしている木」に見えます。


静から動へ。

エネルギーに満ち溢れている気がしませんか。


2009年2月4日水曜日

冬よさよなら


公園のヒイラギナンテンが咲き出したのを
目ざとく見つけました。

なんだか私の頭の中は春のことでいっぱいで、
まだ二月が始まったばかりという事実に気付いては
驚いたりしたりしてみたり。

冷たい風が吹こうとも、もう私の心は春なのです。

もしやと思ってカレンダーを見れば、今日は立春。
体内コヨミは正しいようで。


2009年2月3日火曜日

大豆愛


私が畑を始めたなら、大豆をたくさんたくさん作ってね、
煮たり炒ったりするのはもちろんのこと、
豆乳でしょ、おからでしょ、豆腐でしょ、きな粉でしょ、
お味噌でしょ、そしてそれらを使って
あんな料理やこんな料理を作るでしょ・・・

という妄想をしょっちゅうします。

写真は我が家の定番節分メニューですが、奥に写っている
『小魚入り大豆昆布』は最近私がハマっているおやつです。


毎日歳の数以上の大豆をボリボリ食べているわけですが、
今日は節分なので試しに数え歳の分だけ豆を並べてみました。
はい。

畑のお肉と呼ばれ、日本の食卓に欠かせない存在であり、
鬼退治(?)にまで用いられる大豆さんへ。

本当に頼りにしています。
あなたと共に、生きて行きます。


2009年2月2日月曜日

折返し地点、竹寺


子ノ権現から登って下って一時間。
山の中にひっそりと佇む美しいお寺、竹寺
やってきました。

確か小学生の頃に父と一緒に歩いた記憶があります。
ほとんど覚えていませんが。

綺麗な本堂だなぁと思ったら、私が来ないうちに
本堂は焼失し、再建されていたようです。。


ここは明治維新後の神仏分離令を免れた、
神仏習合のお寺。東日本では珍しいんですって。

鳥居あり梵鐘あり。神社のようなお寺さん。
はっきりしなくて気持ち悪いなーと思います?
そうでもないですよね。

日本の風土の中で生まれた宗教観なんですもの。


そしてここは「奥武蔵俳句寺」という異名もあるそうで。
ところどころに俳句の書かれた木札が吊るされ、
風に揺れていました。素敵です。

竹寺と呼ばれるくらいですから竹も美しく
また見晴らしも素晴らしく
この日の空のような心になれました。

うん、来て良かったな。

2009年2月1日日曜日

始点、子ノ権現


晴れて強風、見晴らし日和。
ということで今日は久しぶりに奥武蔵の山へ。

那須高原から帰って来てすぐは、奥武蔵に
さほど感動していない自分がいたのですが・・・

街の暮らしに慣れたせいでしょうか、
今日は本当に楽しかった!

木漏れ日の眩しさ、緑の美しさに感動です。


今日のスタートはお馴染み子ノ権現

今年も元気に歩けますようにとお祈りし、
ここから一時間ほど歩いた所にある竹寺へと
向かいました。

空気がキリリッ。
爽快です。

つづく