2006年9月24日日曜日

ハイジ@山梨



 与那国で知り合った韮崎っ子と再会!

ここはハイジの村。

ペーター(?)が山羊と歩いていたよ。

山、カッコいいなぁ。

2006年9月23日土曜日

オープンアトリエ@山梨



22・23・24日の三日間、八ヶ岳の麓にある30の工房を
自由に見学することができます。

ガラスや陶芸などなど、作家さんと話したり実演を見
させてもらったりできて楽しいです。
作品のセールをしているところもありますよ。

お暇な方はぜひ。

2006年9月21日木曜日

山があれば@山梨

 

午後からお休みをもらって、八ヶ岳横断歩道を歩く。

森があれば、いろんな疲れも吹っ飛ぶよ。
どんどん力が満ちてくるよ。
楽しいんだよー。

安上がりだなぁ。

2006年9月20日水曜日

ついに@山梨



 昨晩は満天の星空。

そして今日は一日中晴れ!

八ヶ岳も富士山の頭もくっきりはっきり。

空、青いなー。

2006年9月19日火曜日

八ヶ岳の麓で@山梨



休憩時間にスタッフの方にドライブに連れて行ってもらいました。

森林浴で心も髪も潤うる。

八ヶ岳在住の芸術家の作品が置かれているギャラリーで目がキラキラ。

「緑」が沢山「つくる」が沢山。楽しいとこじゃないですか。

2006年9月16日土曜日

晴れて@山梨



晴れてくれなきゃ八ヶ岳が見えない。

晴れてくれなきゃ寒い(今日は13℃)。

寒いとソフトクリームに手が出せない。

食べられないと中学生の時の無念をはらせない。

林間学校での買い食い禁止令の無念を…

2006年9月15日金曜日

まだ旅@山梨



小荷物持って、中央線を西へ西へ。

ぶどうと桃の木が続くのは、小さい頃よく来ていた場所。
車窓からの景色なんて覚えて無かったから、こんなに綺麗だったんだって感動。

また帰りにねーと電車でさらに長野方面へ。

山梨に行きたかったのと、ペンション業務を体験したかった
のが叶い、今日から清里のプチホテルにて短期のお手伝いです。

2006年9月14日木曜日

みーつけた。

押入れから空き箱や包装紙をひっぱり出していたら、
高校卒業直後から見つからなくなっていた卒業証書と
恩師・後輩からもらった色紙がひょっこり出てきた。
あった、よかった。

さらに出てきた一冊のノートを開くと、
春の野に生えている草花が21種類ほど押し花(草)に
されていた。
理科の授業でやったのかな?記憶に無い。

これ見てると楽しいから、また作ってみよう。
名前調べるのにも便利だし。
柏餅の香りがするし。

ゴーヤクッキー2006ver.

ゴーヤネタばっか。
だってたくさんあるから。

今日もゴーヤジャムをこしらえて、それを使って
ゴーヤクッキー作りました。
2003ver.よりも美味しいから合格。

苦さ控えめで、お子様でも召し上がれます。

とんがりコーン風に指にもはめられます。

次は何作ろうかなー。
ゴーヤようかん、いいかも。


2006年9月11日月曜日

最後の一球。

落ちた種から勝手に実った小玉スイカ。
これでこの夏のスイカはおしまい。

切ってみたら赤と黄が混ざった色だった。
うちは赤も黄も作ってるから、そんなこともあるのかぁ。
ただの熟れすぎか?

今日は午後からようやく涼しくなってきて、秋の気配。

さぁ来い秋の味覚。幸せ来い来い。



2006年9月10日日曜日

今年の新作、自信作。

家に元気の無くなったゴーヤがごろごろしてたので
ひたすらみじん切りにしてジャムを作ってみました。

これがびっくり、美味しくできた!
爽やかな甘みと程よい苦味の大人味。
ポイントはレモン汁をたっぷり入れること。

裏ごしせず歯ごたえを残した方は、パウンドケーキに
混ぜてみよう。

2006年9月9日土曜日

あとがき

これまで 日本一周「今こんなとこにいます。」 を読んで
下さり、本当にありがとうございました。

人に見られていないとテキトー人間になってしまう私。
みなさんあっての旅でした。

また、事故も病気も無く約5ヶ月間の旅を続けられたのは、
旅先で出会った方々や、このブログを通して見守っていて
下さっていたみなさんがかけてくれた 「気をつけて」 の
ひとことのお蔭だと思っています。

今回の旅が私に何をもたらしたのか?
それは、今後の私のやることなすこと言うこと書くこと描く
ことから、みなさんに感じていただければと思います。

私にとってこの旅は、ただの通過点にすぎません。
これからやりたいこと、なりたい自分像で頭はいっぱい。
今後もそんな私の様子を、ぜひお楽しみください。



ただいま@埼玉



嘘のようなホントのはなし、
家へと向かう電車の中、ノートに最終日の支出を書き終わったとたん
いつも使っていたボールペンのインクが出なくなりました。

わかってたんだね。にくいねーコノ。


ただいまと言って144日ぶりに帰ると、相変わらず静かな反応の家族。
それでいいのです。


日常に戻るわけじゃない。非日常にいたわけじゃないから。
明日からも変わらぬ気持ちで進んでいきます。

ま、とりあえず、いつでも冷蔵庫開けて牛乳をがぶ飲みできるこの暮ら
しをしばしのあいだ満喫させて頂きますね。


日本一周の旅 おわり。

2006年9月8日金曜日

梅納豆@茨城



助さん格さん、やっておしまいなさい。

って言うの気持ちよさそうだな。


いわきから乗った電車が「上野行き」でびっくり。
普通電車でもそこまで行っちゃうんだ。

だけど水戸で下車。

お腹が空いたのでとりあえず納豆入りスナックを食べる。
さすが納豆製品が豊富。だけど梅のお菓子も沢山あるなぁ。

古着屋がやたら多い水戸の街を歩いて、日本三名園のひとつ
偕楽園へ。

すごい数の梅の木!花咲く時期にJRの臨時駅が出来るのも
うなずける。これは梅のお菓子買って帰りたくもなる。

今の時期は萩まつりということなんだけど…
萩の森、一部咲き。

でもでも、偕楽園内の好文亭に入れば一年中花が楽しめます。
つつじの間や松の間、桜の間と名前がつけられた九つの部屋
には、その名前通りの素晴らしいふすま絵が描かれているの
です。

とても美しくて、一階を二周してしまいました。
特に萩の間と竹の間がお気に入り。

偕楽園を出てすぐに、食べちゃいました、梅ソフト。
目の下がピクピクするほどすっぱい。

このひと月、ソフトクリーム食べすぎだな…。

家用に梅羊羹を買い、五か月振りに実家に電話。
よし、これで不安無く帰れるぞ。

しばらくぶりに帰る時っていつも、「家が燃えてなくなって
たらどうしよう」って不安になりません?

ああーっ今思い出した。梅羊羹じゃなくて梅納豆ふりかけを
買って帰ろうと思ってたんだ。
すごく美味しいんですよ。近所に売ってないかな?

会っちゃった…@福島



いわき湯本温泉は駅から近く、朝から開いている安い公衆
浴場が一軒あるので急遽行ってきました。

駅から出てすぐ、衝撃の光景。
まさかあの後ろ姿は…

もう会うつもりなかったのに!なんかくやしい!
呼ばれてるとしか思えないよねぇ。

しかも今回は仲間多数で、それぞれにセリフが付いていて
ちょっと面白かったりして。
ちなみに彼は名曲「What a wonderful world」が好きで、日本
でも流行ったので自分の演奏を聞いてほしくてニューヨーク
から来日しているそうな。

さて温泉、立派な建物に硫黄臭のつるすべ湯で220円。
もう関東入ったらこんな安いところもなくなっちゃうなぁ。

2006年9月7日木曜日

実はですね。

もうそろそろ帰ります。

私が決めたこの旅唯一のルール
「今まで行ったことがない県全てに訪れる」
は、
福島県にて達成されたのです。

東北でも一件WWOOFをしようと当初は考えていましたが、
次にやりたいことが溢れてきている私。ホストのリストを見ても
ピンとこなくなってきたのでやめました。

帰っても数日後に山梨に行ったり、しばらく生活は変わらない
んですけどね。
ひとまず区切りをつけないと。

教頭先生は言いました。
「お家に帰るまでが日本一周です」

くらっくら会津@福島















朝、郡山で朝食代わりに「ままどおる」を購入。
好きなんだなこれ。

稲穂波打つ黄金の海と蕎麦の花咲く白い海の中を、会津の
マスコット“あかべえ”列車で喜多方へ。

喜多方といえばラーメンしか知らなかった私。
蔵がたくさんあって景観が美しい町だったんですね。

蔵の喫茶店で、郷土料理の“こづゆ”を会津漆器で頂く。
具沢山のお吸い物で、ホッとするお味。
おいしゅうございます。


酒蔵がたーくさんある中で、大和川酒造さんで昔使われて
いた蔵に行き中を案内してもらう。

色々試飲させてもらい、グラス四百円で売られていた大吟醸
もせっかくなので飲んでみると…美味ーい♪

併設のお蕎麦屋さんも美味しそう。
だけど定休日。

翌日は、会津若松にて城下町を散策。
鶴ヶ城で修学旅行生パワーに負ける。

今日の見学は末廣酒造さん。
今も実際に使われている蔵や歴史ある所蔵品の数々に感心。

そしてここでも、一番いいお酒をお金を払って頂く。
…蕎麦食べたい。

旅も最後だ、奮発しちゃえ〜と10割蕎麦の店「きよ彦 花」
さんへ。居心地のいい店内で、天ざるセットを頂きました。
お酒の後だから尚更だけど、本当に美味しかった!
あれで1150円は安いなぁ。

会津は美味しい水が豊富だから、あれもこれも美味しいの
かな。
次は女友達と来たい。そして奥会津や磐梯高原まで足を
伸ばそう。

2006年9月5日火曜日

お釜にポン@宮城



蔵王へお釜を見に行ってきました。
蔵王エコーラインを山形方面へ、路線バスがガタガタ
言いながら走ります。
ガイドのアナウンスが流れるのに聞こえやしない・・・。

高山植物に灰色の岩肌、落差181mの滝を見ながら
坂道くねくね登り登って標高1700m刈田岳山頂へ。
風がごおおおお 冷たいいいい

見えました、おっきなお釜。
エメラルドグリーンの湖面を雲の影が動いてく。
よく見るとお釜の淵に人が。よく降りたなぁ。
石がごろごろしてて滑りやすいんです。
でもデートで来てる女の子、ほぼミュール。必死。

おいしい空気をたくさん吸って、蔵王のチーズケーキ
で幸せ気分。濃いー。

帰りは遠刈田温泉で途中下車して共同浴場へ。
「壽の湯」すごく良かった。おすすめです。
で湯上りは隣の商店で蔵王のビン牛乳をぐいっとね。

賞味期限切れのお菓子を安売りする怪しいコンビニで
地元のものは何かないかと探し、味噌焼きおにぎり発見。
あっためてもらって食べたら、美味しかったー。

東北は美味しそうなものが多すぎて、何を食べようか選ぶ
のが大変。
まぁ今回の旅は「安い」が最優先なんですが。

そして東北最後の地、福島へ。

2006年9月4日月曜日

人だらけ仙台@宮城



朝七時前に私がいたのは、気仙沼漁港。
大きな船が何隻も泊まっていて圧倒されました。

魚が市場に流れていく様子を見ていたらやっぱり食べ
たくなって、7時から開いているすぐ近くのレストランへ。

かつおと秋刀魚の刺身が付いた朝定食、五百円也。
お土産売り場の売店では「ふかひれソフト」が売られて
いたけれど、残念ながらまだ開店してませんでした。

ふかひれパンを買って、日本三景のひとつ、松島へ。

うー暑い。あー観光客だらけ。
観光船や土産屋の呼び込みも激しい。

どこへ行っても観光船には乗らない主義(高いから)の
私はクラクラしながらちっちゃい展望台や瑞巌寺(中に
入らず)へ行き、さっさと退散。仙台へ。

松島の風景よりも、瑞巌寺の参堂脇にある洞窟郡が
外国の遺跡みたいで興味深かったなぁ。

ずんだシェイクが飲みたくて仕方なくてデパ地下へ。
そこで発見!「楽天イーグル酢」
がんばれ楽天、がんばれ仙台。

ところで仙台駅は土産物屋の数がすっごく多い。
いたるところから爪楊枝を持った手が「どうぞ!」と
出ているんだけど、それはみんな笹かまぼこ。
お菓子や牛タンの試食は普通に置いてあるのに、
笹かまぼこ屋はかなり積極的。

そうそう、満員電車をひさびさに見ました。
仙台っておっきいな。

2006年9月3日日曜日

水かけ日和@岩手



今日は朝から平泉を歩く。
平泉は藤原氏が栄華を極めた場所で、世界遺産登録を目指し
ている町。

駅から歩き出してすぐに気になったのが、道路脇、各家庭の
前に置かれたバケツ。大小様々で、水が張られてる。

道路に水をまくのかな?と思いつつ進んで行くと、広場に
神輿が準備されているのを発見。
これはいいものが見られるかも。

中尊寺を目指して自然歩道を行く。
とても歩きやすい道なので歌を歌いながら林の中を登って
いたら、座って休んでいる地元のおじさんに出会う。

歌聞かれてたかな…と思いつつ元気に挨拶すると
「ここ熊出るよ」

えぇっ!こんなとこにも?
「熊出没注意の看板を右に行くと…」と道を説明してもらい
お礼を言って立ち去ると、
「気をつけてなー。マムシも出るかもしんねぇから」

北海道で熊と出会った時の心得みたいのは教わったし、
何もしなければ襲われないさーと無事に中尊寺到着。
そのあと義経堂にも行き、高台から美しい景色を眺める。

街の方へ下りて行くと
「お待たせしました、水かけ神輿がまいります。どうぞ
みなさま水をたくさん用意してお待ちください」
という声が聞こえてきたので通りへダッシュ。

みんな家の前に出て、バケツの横で柄杓を持ったり
ホースを持ったり水鉄砲をかまえてスタンバイOK。
あ、軽トラにも水が溜めてある。

わっしょいわっしょい。威勢のいい神輿にバッシャバッシャ
と“清め水”をかけるかける。
子供から大人までみんなびっしょり。気持ちよさそう。
今日はとっても暑いからね。

いいもの見れたと満足気に一関へ移動。
一関に伝わるもてなしの料理、餅料理を食べる。
よくばりな私は一口ずつ10種類の味が楽しめるお膳を。
一番おいしかったのはやっぱり、ずんだかなぁ。

2006年9月2日土曜日

ここがイーハトーブ@岩手



昨日は八戸から「青い森鉄道」「IGR岩手銀河鉄道」という
素敵な名前の路線で盛岡に到着。

冷麺とじゃじゃ麺を食べるだけ食べて、今日は花巻へ。

宮沢賢治ゆかりの地、花巻。メルヘン花巻。
国語の教科書に載ってたお話しか知らないけど、今日は賢治
な一日にすることに。

ドーバー海峡に似ていることから「イギリス海岸」と賢治が
名付けた河原へ行き、川沿いの遊歩道をてくてく歩く。

と、ここでも東北自然歩道の標識が。
街中でもいいんだ…。

“新奥の細道”という歩道に習って、賢治の詩碑を目指す。

ミンミンゼミが盛んに鳴いてる。
今日はやけに暑い。

詩碑まであと少しというところで一息ついて地図を見ている
と、すぐそばにあった古い家からおじさんが、私のことを
手招きして呼んでいる。

「スイカ食べに来なさい」

♪!いそいそとおじゃますると、そこは同人屋敷という江戸
時代末期に建てられた市の文化財で、おばさんがお茶を出して
くれた。

おじさんの方は近くの桜地人館の館長さんで、畑でとれた
スイカをおすそわけしに持って来たところ、私がちょうど
通り掛かったというわけ。

甘い。嬉しい。

さらに地元のおばさんがネクタリンを持って参上。
こちらも頂く。なんて素晴らしいタイミング。

「いい時に来て食べてくれてありがとう」とおばさん。

さらにペットボトルに冷たいお茶を入れてくれて、
「たくさんお茶作ってたの。飲んでくれてありがとう」

ありがとうはこっちのセリフですって。

岩手の人はあったかいなと感動し、先ほどスイカをくれた
おじさんのいる桜地人館を訪れる。

「まぁ休んで」と、さっきまで休んでたのにまた煎餅なんか
頂いてから、賢治や高村光太郎の資料・作品を見学。

館長のおじさんは、畑でとれたという鑑賞用カボチャに墨で
可愛い顔と“雨ニモマケズ 風ニモマケズ 賢治”と書いて
私に渡してくれた。

「これが朽ちたら中の種を出して、撒いたらまた100個くらい
実るから。お客さんに渡してみんなに夢を与えて下さい」

はい!必ず育てていろんな人に配ります!

その後に乗ったバスの運転手さんもすごく親切だったし、
嬉しいな。。。

宮沢賢治記念館と賢治童話の森も満喫し、田んぼの中を歩いて
花巻の美しい風景に感動し、イーハトーブに引き込まれていく私。

小さい頃買ったけど、よくわからなくて読むのをやめた
「銀河鉄道の夜」、探して読もうっと。


あ、今日は漬物ソフト食べました。