昨年一緒にお仕事をした友人と、一泊二日で房総半島へ。
「温泉旅館(露天風呂も有り)で風呂上がりに浴衣を着て
地酒を飲みながら舟盛(伊勢海老付き)やアワビを食べ(部屋食)
マッサージをしてもらって寝る(布団は敷いてある)」
という、かなりお疲れな友人の希望に沿うお宿を千葉で見つけて
電車に乗って行ってきました。
駅弁は焼蛤弁当にしてみました。
翌日は日本寺の日本一の大仏様を拝み、えっさほいさと
階段を上って崖の上から“地獄のぞき”なんてやってみました。
ロープウェーを使わず保田駅~鋸山の山頂間を往復。
久々の運動に半笑いの膝。吹き出る汗。
今日こそ温泉に入ってマッサージをしてもらいたいんですがと
友人も心の中でつぶやいたことでしょう。
でもほら、カエルの鳴き声響き渡る長閑な春の風景に
出逢うことができました。
観光施設でお金を払って見る景色よりも数倍心を癒して
くれると私は思うのです。プライスレス。
おそらく心に残るのは、伊勢海老やアワビの味よりも、
この景色なんじゃないかなぁ。