2006年11月30日木曜日

日帰りフュッセン

朝アウクスブルクを出発して、列車で
約二時間のフュッセンへ。
列車の中で今日も車掌さんは乗換えについて
親切に教えてくれた。
でも肝心の駅名が難しくて聞き取れない。
まあ大丈夫さーと流す。

フュッセン行きの列車に乗り、あと一駅ぐらいで
着くなーと思ったら、なんだか難しい名前の駅で
みんなぞろぞろと降りていく。
立ち上がると、「外のバスに乗って」と車掌さん。
あぁ、教えてくれたのはこの駅だったのか。

外に出ると、山が見えた。会いたかったよ、山。
バスでフュッセン駅まで着いたら、ホーエンシュヴァンガウ行きの
バスに乗換え。
そこにはホーエンシュヴァンガウ城と、ディズニーランドのシンデ
レラ城のモデルになったと言われるノイシュヴァンシュタイン城が
ある。…この名前いつまでたっても覚えられない。

バスを降りたらすぐチケット売り場があり、そこから城までは徒歩
かバスか馬車で山の上まで行く。
私はチケット売り場には目もくれず、湖の所へまっしぐら。

わー綺麗!アルプ湖だよ透明だよ綺麗だよ。
今日のテーマは、城より自然で行きますからと、チケット持たずに
ノイシュヴァンシュタイン城への道を歩き始める私。
城の内部は写真集を見て満足してしまったので…。

林の中を登ったら、あっという間に体はポカポカ。
思ったよりもお城は近く、すぐそばで見ると想像よりも小さめだっ
た。
入場待ちの人々の横を通り過ぎて、別の道から下る。

間もなく訪れる絶景ポイントその1、上から見下ろすホーエンシュ
バンガウ城と湖と町の景色。
素晴らしい。うるさい人たちがいなければ、いつまでも見ていたい
景色だった。

続いて絶景ポイントその2、マリエン橋からのノイシュヴァンシュ
タイン城。
誰の旅日記を見ても登場するアングルの写真が撮れる場所。
確かに城がとっても美しく見える。私もパチリ。

あとはバスの通り道を歩いて下る。

途中分れ道があったので試しに行ってみたら、発見!絶景ポイント
その3、アルプ湖大パノラマ。
あーいい気分。でも工事用の車が通る道のような気がするので引き
返して下山。

再びアルプ湖畔へ。
ベンチに座り、微かな雨の音を聴きながら湖面を見つめる。
カモがボートの桟橋の下に集まってきたと思ったら、皆じっとして
休憩しているのか寝ているのか、動かなくなった。
その様子を見ながら私はウトウト…

はっ!ここで寝たら死ぬ。
立ち上がって歩き出し、バス乗り場に着く頃には手がかじかんで動
かなくなっていた。
トイレに入り水道の温水と手を乾かす温風で解凍。はぁ〜。

フュッセン駅に戻ったら、町を散策。
ここは家並みがとても可愛らしくて気に入った。
時間はかからないので、城を見に来たついでにでもぜひ歩いてみて
欲しい。
ここでご飯を食べて、アウクスブルクへ。

今日はたくさん歩いて疲れたからぐっすり眠れそうだー。

2006年11月29日水曜日

ローデンブルク→アウクスブルク

寒い朝。城壁の外をぐるっとまわって
駅まで行った。
外から見る城壁もまた良し。
映画の世界みたいでカッコいい。

列車に乗ってアウクスブルクへ。
車窓からはおどろおどろしい雰囲気の
森が見える。
キノコあるかなぁ、木の実あるかなぁ。

検札に来た車掌さんが、次の乗換えを
親切に教えてくれた。
ドイツの車掌さんの制服は素敵。中身も美男美女多し。

駅に着いてすぐにYHを目指すが、地図の場所にない。
YHからのメールを確認すると違う住所だった。移転したのね。
どの道にも名前が付いているので、住所に書いてあるストリート名
から結構簡単に場所を見つけ出すことができ助かる。

レセプションが開くまでにまだ時間があることにも気付いたので、
とりあえずクリスマスマーケットに行き屋台で軽食を。
小さく切ったソーセージにケチャップとカレー粉をかけた、カリー
ヴルスト。ほぼケチャップの味。

YHに荷物を置いて散策へ出たけれど、あんまり見るところがなく
ディスカウントショップに入って雑貨を見たりしたりして。
それにしても寒い。底冷えする。
そこで駅前にてグリューワインを一杯。うーんおいし♪

暗くなってから再びクリスマスマーケットへ。
広場にたくさん並んだ屋台を一軒一軒見ながら歩く。
すぐ横の建物のバルコニーでは金管5重奏が始まり、大きなツリー
の下では大勢の人々がグリューワイン片手に談笑していた。
みんなとってもいい顔。

再び体が冷えきったので、宿へ。
ドイツのYHはどこも非常に綺麗だけど、ここは出来たばかりなの
でピッカピカ。シャワーの勢い最高。
でもまた2段ベッドの上の段。今日は天井高いからいいけどね。

2006年11月28日火曜日

ニュルンベルク→ローデンブルク

7時半に朝食を食べたら、すぐ外に出て
カイザーブルクを散歩。
寒いけど、朝の散歩は気持ちがいい。
白と黄色の落葉が積もった所を歩くと、
雪の上を歩いているような気分になった。

でも間もなく騒音とともにお掃除屋さん登場。
道の落葉をゴオォっと吹き飛ばす。
ご苦労様です。

チェックアウトして、駅まで行く間の
町の様子は、昨日とはまったく違って賑やか。
道のイルミネーションには明かりが点り、橋の上では朝市が開かれ
どの店もせっせと開店の準備。

職人広場という、木の人形や革製品などの店が集まる場所でショー
ウインドウにかじりつく私。
かわいい。欲しい。作りたい。

列車に乗って、近くの町ローデンブルクへ。
車窓の風景は北海道の美瑛みたいで素敵。
二回の乗換えが心配だったけど、接続が良くわかりやすかった。

駅に着き、城壁の中に一歩足を踏み入れると…
うっわーかわいい!
昔話の世界に入ってしまったような町並みに感動。
歩いていると、ふらふらと入りたくなってしまう様なガストホーフ
(一階がレストランで二階がホテル)がたくさん。

私の今日の宿は、写真の建物。この町は全ての家がこんな感じ。
さらにお花やツリーを飾り付けて、とろける可愛さになる。

町を散策し始めると、とても眺めがよく静かで素敵な公園を発見。
そこで小さな花や、私のツボにハマる葉っぱを発見!
しばらくしゃがみ込んで植物を見つめた。癒される。

町に戻り、ここの銘菓シュバーネルを買いにお菓子屋さんへ。
頼もうとした私の目にベリーたっぷりのタルトが飛び込んできた。
シュバーネルはミニサイズにして、そのタルトも注文。
それ二人分じゃない?という大きさに切り分けるお姉さん。
ずっしり。でもって安い。でもって美味い♪
日本ではありえないケーキに「ここに住みたい」と思ってしまう。

城壁の上を歩いて中世の雰囲気を満喫したら、クリスマスショップ
めぐりへ。この町には何件もクリスマスグッズ専門店がある。
でもクリスマスミュージアムに行けば何件も見る必要はない。
ここは凄い。品揃えはもちろんのこと、店内の大きなツリーは
「ディズニーランド?」みたいな気分に浸れる。

ローデンブルクで作られた木の人形はなかなか魅力的。
ちょっと高いけど、小さいのを何か自分用に買うことに。
ここはやはり、ドイツに来てからずっと気になっていたクルミ割り
人形を。口の開き具合が一番良いのを厳選して購入。
うーんユーモラス。

2006年11月27日月曜日

ヴュルツブルク→ニュルンベルク

とても感じのよかった駅前の
ペンシオン・シューペンクーフを後にして、
列車で一時間のニュルンベルクへ。

城壁に囲まれているニュルンベルク旧市街。
駅を出るとすぐに門。
中世の雰囲気漂う城壁の中を真っ直ぐ
歩いて行き、フラウエン教会の前でストップ。

数分間待って、12時ぴったりにカラクリ時計
が動くのを見ることができた。
たどたどしい人形の動きが微笑ましい。

さらに先に進み、急な上り坂を踏ん張って上ればカイザーブルク。
今日はこのお城に宿泊〜。
といっても高級な宿ではなく、古城ユースホステル。

このYHでは初めて鍵に10ユーロもデポジットを支払った。
6階の部屋に行くと、窓からは町が一望できとてもリッチな気分。
荷物を置いたらすぐに外へ。

晴れたのどかな日曜日。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットはドイツで最も有名らしい
けれど、まだ始まっていないのですごく静か。

そうそう、ドイツで一番美味しいと言われるソーセージも、ここの
ニュルンベルクソーセージらしい。
ということで営業している屋台を見つけ、パンに3本挟まったやつ
を買って食べた。
このソーセージは他のと違って短く(他のが長すぎるんだけど)、
ハーブがきいていて香り豊か。ふむふむ。

何か飲みたくなったので、グリューワインを飲んでみる。
クリスマスマーケットにつきもののホットワインで、カップが各地
で違う柄なのでお土産にもなる。
これがとっっても美味しい!幸せな味がした。

ぐるりと歩いたら、おもちゃ博物館へ。
古くて小さいおもちゃを見ていると、あれもこれも欲しくなってし
まう。私がお金持ちだったら多分、古くて小さいものコレクターに
なっている気がする。

この町、家族旅行にいいなぁと思いながらカイザーブルクに戻って
高台から夕日を見たら、駅まで行って休憩。
ここの駅大きくて何でもあるし、明るいし、暖かいし、ずっと座っ
ていてもあんまり怪しまれないし。で長居。

暗くなって部屋に戻り、2段ベッドの上段にシーツを敷き天井に頭
をぶつける。上段てやだわ。
チェコから来た子による、ドイツ人の地域による人柄の違いについ
ての話で夜はふけていく…

2006年11月26日日曜日

ケルン→ヴュルツブルク

ドイツのパンは、コロッと丸い形をしている。
ナイフでザクザクと半分に切り、今日も
ハム&チーズサンド。野菜食べたいなぁ。

宿に荷物を預け、まずはケルンが誇る
世界遺産の大聖堂へ。
正面に立って仰ぎ見れば、その大きさと
細やかさに感動。
中に入ると、これからミサが行われるようで
奥には入れなかった。

柵の外からミサの様子を拝見。
鐘の音が止み、パイプオルガンと聖歌が響き渡るなか司祭らが
入場してくる様に、ちょっと鳥肌が立った。

外に出て、観光汽船がたくさん停まっているライン川沿いを歩いて
チョコレート博物館へ。
まだ開館していなかったので、しばし川を眺める。茶色い。

開館と同時にお客さん殺到。
入場料を支払うと、チケット代わりに小さなチョコレートを渡され
た。お口で溶けて手で溶けるので直ぐに口の中へ。

文字ばかりの展示室の先は、実際のチョコレートの製造ラインが。
チャーリーのチョコレート工場のようなメルヘンの世界はそこには
なく、機械と白い作業服のお姉さんがいて、入口で配られたチョコ
が次々に作られていた。

小学校の社会科見学に来たような気分になりつつも、配られていた
生チョコつきウェハースを食べて幸せ気分。

外に出たころには町は人だらけ、陽気なムードムンムン。
なぜならクリスマスマーケットが始まったから!
クリスマスの3〜4週間前からドイツの各地で開かれるクリスマス
マーケット。イルミネーションに彩られたたくさんの屋台が並び、
メリーゴーランドやスケートリンクまで出没する。

屋台で売られるものは食べ物やクリスマスの飾りなど多種多様で、
見ているだけでとても楽しい。
あぁ、クレープにパンケーキに串焼きにウインナーにイモ…
自分の胃袋の小ささを悔やみ、再び大聖堂へ行き内部を見学。

荷物を取りに宿へ戻ると、これからサッカー観戦に行くぜと気合い
満点のおじさんおばさんたちがロビーを占拠していた。
そういえば大聖堂の前にも別のユニフォームを着たパフォーマーが
いたなぁ。

列車に乗込み、ケルンからヴュルツブルクへ。
窓の外を眺めていると、フランクフルト付近で人の海を発見。
なんだ?と思ったら、サッカースタジアムの入場待ちの人々。
ドイツ人のサッカー熱、やはりアツい模様。

ヴュルツブルクに着いたら宿に荷物を置いて散策。
道端に何人かいるアコーディオン弾きのおじさんの肩には、なぜか
必ず犬が乗っていた。

ビール+コーラ+Xと書かれた飲み物を、Xって何?と思いながら
飲んだら、今夜は綺麗でアットホームなペンションの、ふかふかの
枕に埋もれておやすみなさい…

2006年11月25日土曜日

アムステルダム→ザーンセスカンス→ケルン

朝のアムステルダムは、やや落ち着いている。

歩いていると花市に出会ったので見物。
チューリップの球根をはじめ、様々な
花の球根が売られていた。
ソフトボールくらいの球根もゴロゴロ。
生花も造花もあって、カラフルで楽しい。

小運河だらけの町並みを満足ゆくまで
歩いたら、列車で郊外へ。
ここで、各駅停車に乗るべきところを
急行に乗ってしまう。
あららら〜でもいい景色だからいっかーと、目的地からかなり遠い
終点まで行ってしまった。

どんな景色かというと、風力発電の風車がぐぉんぐぉん回ってたり
羊が草を食べてたり牛が草を食べてたり馬が草を食べてたり…

なんだかんだで、アムステルダムから15分で着くはずだった場所に
2時間かけて到着。
ここはザーンセスカンスという、昔ながらの風車を残した町。
オランダを感じるための、オランダ村みたいなところ。
足を踏み入れるとすぐに、ココアの香りが漂ってくる。

風車小屋はどこも閉まっていて見学することは出来なかったけど、
お土産屋さんでチーズの試食を片っ端からしたことに満足。
買わなくてごめんなさい。

チーズの他にバンホーテンのチョコレートも沢山売られていた。
あと、実際に履ける木靴を売る店も。
あと、白鳥がいたりカモがいたり、ヤギが草を食べてたり…

一時間程度で見終え、駅に戻る途中お菓子屋さんに吸い込まれる。
フランボワーズクリームたっぷりのタルトを購入し、駅のホームで
大口開けてパクリ。あごにクリーム。
こっちのお菓子屋やパン屋にあるケーキは、大ざっぱでデカい。

アムステルダムに戻り、次に乗る列車を時刻表でチェック。
ドイツ行きの国際列車、予約がどうのこうのって書いてあるぞ。
オランダ語読めないぞ。まぁ予約しておくにこしたことないか、と
チケットカウンターへ。

長い列に並び、ようやく自分の番が来て聞くと、インターナショナ
ルカウンターは二階ですと言われ、なんだぁと二階のカウンターに
行って聞くと、「席はもうありません」と言われ、えっ乗れない?
って思ったら、「予約席はもうないので自分で席を探して下さい」
と。予約いらないんだ。あぁ疲れた。

列車に乗り適当な席に座ると、
「ここ予約したんですけど」「私もここの席なんですけど」
というやりとりが周りで行なわれていた。そんなもんだ。

二時間半後、ドイツのケルンに到着。
ソーセージの香り漂う駅を出ると、突然目の前に大聖堂がドーン!
うわわわと圧倒されつつYHへ。

ケルンのYHはやや高めだけど、とても広くてとても綺麗。
誰もいなくなったビストロでケルッシュビアを飲んだら就寝ー。

2006年11月24日金曜日

ブルージュ→アムステルダム

ブルージュから一旦ブリュッセルに戻り、
次の列車を待つ間にまたキオスクで
チョコレート。

出来た小銭で公共のトイレへ。
0.3ユーロかかる所が多い。
で有料のところは常におばちゃんが
清掃している。常に。

さあベルギーを出てオランダへ。
アムステルダムまでは約二時間半。

こっちは改札が無い代わりに、車内で車掌さんが検札しに来る。
「ダンキュー」と言いながら回る車掌さん。
英語のサンキューと独語のダンケが混ざったようなダンキュウーが
オランダ語の「ありがとう」。
ちなみにオランダ語で「右」は「レフト」。ややこしや。

通路を挟んだ席に座っていたおじさんに、英語で話しかけられた。
何語を話すのか聞かれ日本語だと言うと、おじさんはアジアが好き
で現在日本語を勉強中とのこと。なので日本語で会話をした。

彼はブリュッセルで裁判官をしていて、帰宅するところらしい。
10ヵ国語を話せ、クラシックカーを7台も所有しているらしい。
私がまたベルギーに来たら、ロールスロイスでドライブしてくれる
らしい。

連絡先をくれ、別れる時にはホームから見送ってくれた。
なかなか発車しなくて気まずかったけど、楽しく過ごせたので紳士
に感謝。

一眠りして、やけにバッグパッカーの多いアムステルダムに到着。
この街は川が多い。店が多い。ハイネケンの看板が多い。
自転車人口がかなり多い。ブレーキ付いてない自転車が多い。
落書きが多い。色んな人種の若者が多い。ドレッドヘアが多い。

ドラッグの匂いがあちこちでするなか、私が行きたい場所はひとつ
と速足で国立ゴッホ美術館へ。
入場料10ユーロと書いてある。ちょっと値上がりしてるなぁと思い
つつ10ユーロ札を差し出すと、なぜか5ユーロもおつりが来た。
ん?

静岡県由井の広重美術館に行った時からゴッホの作品を見てみたい
と思っていたので、なんだか嬉しい。
今日様々な作品を見て、彼の描く田舎の風景画が私のお気に入りに
めでたく追加された。

お腹を空かせた帰り道、広場では小さなクリスマスマーケットが開
かれていて、オリボーレンという丸いドーナツのようなものを売る
屋台が出ていたのでそこで買い食い。
素朴なふかふかの生地で、結構お腹にたまる。

日が沈み、明るい場所はとにかく人が多いし暗い所は怪しい雰囲気
だしで散策する気も失せ、スーパーの中へ。
おぉ〜ゴーダチーズとエダムチーズがたくさん!
オランダに来たんだなぁとここで実感。
チーズは買えないのでハイネケンを買ってホテルへ。

朝食にチーズ出るといいなぁ。

2006年11月23日木曜日

ブルージュ歩け歩け

朝から思うがままに町の中を歩いてみた。

適当に右に曲がったり左に曲がったり
しているのに、しばらく歩くと必ず町の
中心に戻ってくるから不思議。

小腹が空いたので、周りの人たちが食べ
ていたフリッツというフライドポテトを
屋台で買って食べてみる。
山盛りのポテトにたっっぷりのマヨネーズ。
危険な香りが漂ってるけど、
アツアツのうちに食べると結構美味い。

お昼過ぎ、マルクト広場に建つ鐘楼に上ることに。(5ユーロ)
かなり狭いらせん階段をひたすら上ること366段。
地上88mから見渡すブルージュの町の景色は、素晴らしいの一言。
上ってよかったー。

少しすると、頭上の鐘が音楽を奏で始めた。
実は週二回行なわれるカリヨン(組鐘)コンサートの日時に合わせて
鐘楼に上った計算高い私。
真下で聴いたらウルサイかと思ったけど、とても心地良い音だった。

ちなみにコンサートをやっていなくても、オルゴール仕掛けで一日
に何度もカリヨンは鳴ります。

らせん階段を目を回しながら下り、再び町中を歩き出す。
ボビンレースが特産品ということで、あちこちにレース屋さんが。
そこで母と祖母に、イニシャル入りの綺麗なハンカチを購入。
自分には、カフェのケーキを買って宿に戻る。

うー。
ホテルの入口の鍵が開かなーい。

昨日からすんなり開いたためしがない。
最初におじさんが何度もやって見せてくれたのに、その後外出して
戻った時に開けられず、おばさんに「何で開けられないの?」と言
われながら開けてもらった。
夜、食事をして戻った時にもやっぱり開けられなかったけど、また
呼んだらキレられると思い数分間格闘。
結局開いたけれど、どうして開いたのか理由がわかっていないので
きっと次回も開けることが出来ないだろうと思っていた。

道行く人の視線を気にしつつ今日もドアと格闘。
するとちょうどそこへお兄さんがやって来て、開けてくれた。
今頃家族の間で、あの日本人どんくさいとか言われてそうだなぁ。

2006年11月22日水曜日

ブリュッセル→ゲント→ブルージュ

昨日メトロの中でおじさんが熱唱していた
ベサメムーチョが頭を離れない。
アコーディオンやサックスはよくいるけど、
カラオケ野郎までいるとはね。

さて今日は、朝も早よからベルギー名物
小便小僧のもとへ。
世界三大ガッカリ像のひとつと聞いては
いたので、覚悟して行ったけれど…

えぇっ!?

予想を上回るガッカリ度。
何か服をまとってたけど、濡れてグダグタだったし…。
周囲の土産物屋との温度差がなんかおかしい。

ま、いっか。
朝日に染まるグラン・プラスにしばしの間見とれたら、列車に乗って
ゲントへ。

ゲント駅前には大量の自転車。だんだん自転車率が高くなってきた。
日本じゃお目にかかれないサドルの高さでね。
それにしても石畳の上を走ってお尻が痛くならないのかな?

駅を出てしばらく真っ直ぐ歩いて行くと、古い町並みが。
ギルドハウスが並ぶ風景を楽しみながら川沿いを散歩すると、とても
気持ちがいい。

ゲント通り過ぎてブルージュ行く人多いと思うけど、ここおすすめ。
来たら聖バーフ大聖堂にぜひ入って欲しい。素晴らしかった。
「神秘の羊」のオーディオガイドは日本語が無くて残念だったけど…
ガイドブックには有るって書いてあったのにー。

たくさん歩いてお腹が空いたので、今日も朝こしらえたサンドイッチ
をパクリ。何でもないパンとチーズとハムなんだけど、美味いんだよ
ねぇ。水分補給はリンゴ。最高。

駅に戻ってキオスクでチョコを買う。
駅構内には売店でも自販機でもチョコレート菓子が山程ある。
最近は日本でも見かけるメーカーが多いけど、種類が半端ない。
チョコレート大国ベルギー、鼻血出そう。

ゲントからブルージュに移動。ここに今日は泊る。
目星をつけていた宿に行くとシングルルームが空いていたので、二泊
お願いして街歩きへ。

ここはとっても美しい街で、非現実的な空気が流れている。
ショップが並ぶ通りはごみごみして好きじゃないけれど、ちょっと離
れて運河沿いを歩けば、のどかで落ち着く風景が。
手をつないで歩く老夫婦がたくさんいて微笑ましい。

夜は、宿がやっているレストランで食事をとることにした。
宿泊客にはサービスのベルギービールをグイッと飲み干し、郷土料理
のワーテルゾーイを食べる。
日本で食べるクリームシチューと同じだった。
ビールが美味しかったので調子に乗って食後にもう一杯飲んで、お腹
パンパンになって自分の部屋へ。

ダブルベッドは広いなぁ。

2006年11月21日火曜日

日帰りルクセンブルク

朝食のパンとチーズとハムでサンドイッチ
を作り、紙に包んでビニール袋へ。
昼食代節約。

8時はまだ薄暗い。
ビジネスマンの流れに逆らって駅へ行き、
ルクセンブルク行きの列車に乗った。

どこかの駅で車掌さんに「どこへ行くんだ?」
と聞かれルクセンブルクと答えると、
「これはブリュッセルに戻るから降りて」と。
あらら。
私の近くにいた人達も同様に間違えており、ぞろぞろと降りる。

急にホームが変わったのか時間がずれたのか。
どっちにしろちゃんと確認しなきゃ。
またブリュッセルに戻り、今度こそルクセンブルク行きの列車に乗る。

約三時間後、神奈川県ほどの大きさの国ルクセンブルクに到着。
銀行や若者向けのショップが並ぶ通りを歩いて行くと橋があり、その先
に城砦都市の中心地が。

…ここはどこ?
あ、ここさっき通った。あ、あの人さっきも見た。
地図を広げ立ち尽くす観光客たち。ここはまるで小さな迷路。

大公宮の前では衛兵さんがロボットのような動きで交代中。
けどそれよりも面白かったのは、そこにいた中国人観光客の団体さん。
彼らは写真命!デジカメの液晶越しにしか景色を見ていないんじゃない
かというほど、常にカメラを構え、盛んに記念撮影をしている。
その姿がなんだか滑稽でおかしくてしかなかった。

その後も砲台の上から紅葉を楽しんだり、度々遭遇する彼らを楽しんだ
りして、三時間でルクセンブルク観光終了。

また三時間かけてブリュッセルに戻ると、もう七時すぎ。
駅でワッフルを食べ、暗いのでメトロに乗って宿の近くまで行くことに
した。

もう慣れたもんよとメトロを降りて、久々にあれをやってしまった。
方向音痴お得意の、真逆歩き。

宿がないよぅ暗いよぅと小走りでウロウロ。
夜は、変な人に話しかけられないようにフードをかぶるのがコツだわと
考える余裕があったのでなんとか宿に到着。
あぁ疲れた。

2006年11月20日月曜日

パリ→ブリュッセル

パリからベルギーの首都ブリュッセルまでは、
高速鉄道タリスでたったの一時間半。
居眠りしてたらあっという間に到着〜。

ブリュッセル駅構内のハーゲンダッツは
アイスよりもワッフルを前面に置いていた。
さすがベルギー。

ワッフルはまた後でと、隣の店でタルトを買う私。
フィグがよかったのに間違えてアップルを指差して
いたことに、食べてから気付く私。

セントラル駅で降りて、まずはまっすぐユースホステルへ。
支払いを先に済ませ、荷物を預けて街歩き。

日曜日で店が閉まっているから、街はとても静か。
歩いているのはカメラ片手に英語を話す観光客ばかり。
ベルギーの公用語はフランス語とオランダ語で、ブリュッセルは半々だ
そうな。

歩いているとよくつまづく。石畳だからっていうのもあるけど、上を向
いて歩くせい。だって町並みがとっても素敵なんですもの。
公園も情緒があっていい。晩秋のヨーロッパって、すごくいい。

そうこうしているうちに楽器博物館(26歳以下3.5ユーロ)に到着。
入るとまずヘッドホンを渡される。
これが面白い。展示されている楽器の前に立つと、ヘッドホンからその
楽器の演奏が聞こえてくる仕組み。

チェンバロを中心とした中世の鍵盤楽器や弦楽器が展示されたフロアで
は、クラシックを堪能。
他にも世界の楽器を揃えたフロア、オルゴールやエレキギターまである
近代〜現代のフロアがあり、見応え&聞き応え十分!

特に世界の楽器のフロアはすごかった!
ここを一周すれば、世界をくまなく旅して各地の祭りに参加した気分に
なれちゃう。もうノリノリで♪

音色の美しさと見事な装飾の美しさから、楽器って素晴らしい芸術品な
んだなということにも気付くことができて、大満足。
私が落とした地図を拾ってくれたお兄さんの笑顔にも満足。

外に出ると甘い香りが…移動ワッフル屋さんに人が群がっている。
でもまだ我慢して、夕日に向かって歩いてみた。
辿着いたのは、サン・ミッシェル大聖堂と鐘の音と真っ赤な夕日。
いいもの見れた。

暗くなったらここへ行くしかないでしょうと、グラン・プラスへ。
ここは世界で最も美しい広場と呼ばれるところ。
広場に一歩足を踏み入れたとたん、びっくりして目が二割増しの大きさ
になった。すごい綺麗!

観光客もすごい。ワッフル屋さんもたくさん。
ここでサクサクのワッフルにチョコレートをかけたものを食べた。
あぁ美味しい。

すぐ近くのギャラリー・サン・チュベールというアーケードには、チョ
コレート屋さんがたくさん。
キラキラ輝くショーウィンドーを見つめる子供の目はキラキラ。
大人の目もキラキラ。
店内で試食を食べさせてもらって満足。今5ユーロしか持ってないし。

横道に入るとごちゃごちゃしたレストラン街。
ここは女性一人で歩かないほうがいいです。ギャルソンたちがかーなり
ウザイので。

YHに戻って部屋でのんびり。
相部屋の女性が英語混じりのフランス語で色々話しかけてきて、つられ
て日本語で答えちゃったけどお互い通じていた。そんなもんだね。

2006年11月19日日曜日

パリ3日目。土曜は買い物日

朝から友人宅で事件が。
洋服をかけていたステンレスの竿が、
重さに耐え切れずポキッと折れた。
かけすぎ。

とりあえず放置して、午前中はヴァンヴの
蚤の市へ。
いくつかの蚤の市のなかでも、私に合った
ところを選んでもらった。

ここのは規模が大きすぎず、古い雑貨が
多くて見ているだけで面白い。
けれど買う気にはならず、日本の蚤の市に行きたくなってしまう私。
日本一周してから日本の古いモノが大好きになってしまったので…。

続いてお昼ご飯。そば粉のガレットを食べにクレープ屋さんへ。
包むものはハムやチーズ、卵以外にも肉、魚、サラダなど多種多様。
私はキノコとカマンベールとハムとベシャメルのを注文したけれど、
大きくて途中で飽きてしまった。

土曜日のパリはどこも人で溢れてる。
日曜日はほとんどのお店が閉まるから、土曜日はショッピングの日に
なるのかな。

ボン・マルシェという高級食材店に行き、また目を輝かせる私。
カラフルで不味そうで可愛いパスタにテンション↑(イタリア産)
さらに栗ペーストの安さにテンション↑。

お次はパリの東急ハンズ的存在、ベーアッシュベー。
ここで今朝折れた竿を購入。

次の場所へ向かう途中、ヨーロッパ名物?のデモに遭遇。
バスに乗れないので歩いて移動。と言ってもパリは少し歩けばメトロ
に当たるから、乗り換えを駆使すればどこへでも行けちゃう。
但し土曜日のメトロは満員電車ですが。

日も暮れて来て、夕食の買い出しへ。
韓国食材店の近くで見つけたものは…BOOK OFF!パリにBOOK OFF!
ここは日本?と錯覚できる空間。但し雑誌の値段は約3倍也。

さらに日本食材店をはしご。食堂を併設している所では、フランス人
が器用に箸を使いお弁当を食べていた。美味しいのかな?
それにしても食材も高い。やはり3倍くらいする。

そんなこんなでたくさんお買い物をして、家に帰って晩ご飯。
本日のディナーは、トムヤム鍋♪

日本人が三人で日本の曲が流れる部屋で汗をかきながら鍋を囲む。
キムチ鍋ばっかりじゃなくてみんなもっとトムヤム鍋を食べるべきだ
よねなんて言いながら。

ふと窓の外に目をやり、あることに気付く。
「そうか私はパリに来てたんだ」
三日目にして早くもディープなパリを体験してしまった模様。
そういえば、まだ凱旋門すら見てない…。

とりあえずパリはまた来月。
明日からバッグパッカー始動します。


写真は昨日添付し忘れた、夜のルーヴル美術館です☆

2006年11月18日土曜日

パリ2日目。モネリザ

朝起きてまず牛乳を飲む。
乳脂肪分が高いこっちの牛乳は、北海道で飲んでいた味に似てる。
臭みがなくて飲みやすい。

午前中は友人とサクレ・クール聖堂へ。
今日は快晴!モンマルトルの丘からの景色は最高!気持ちいい!
聖堂自体はムスクのようで他の教会とは造りが異なりおもしろい。
中ではミサが始まり美しい歌声も聞くことができた。
この場所、好き嫌いがあるらしいけど私はとっても気に入った。

そのすぐ近くにある、絵描きさんがたくさん集まるテルトル広場を
ちら見して、友達と別れて一人でパリ散策へ。

パリはメトロが非常にわかりやすいので助かります。
まずはオランジュリー美術館。

この美術館の目玉は、モネの有名な作品「睡蓮」。
8枚の大きな大きな作品、座って眺めていると、本当に蓮池の水面を
眺めている時のように心が落ち着く。

地下にはモネやセザンヌ、ゴーギャンなど印象派の画家たちの作品が
展示されていて、こちらもとても楽しめた。

外に出て散歩。自分が絵画の中にいるような気分。
黄色く色付いた木々、セーヌ川、古い町並み…いちいち絵になるなぁ。

お腹が空いたので、ルーヴル美術館の前のサンドウィッチ屋でランチ。
やっぱりでかいし長い。バゲット一本そのままだから。そしてカタイ。
あごが疲れるくらいカタイ。でもウマイ。このカタイのがウマイ。

食べ終えてベンチで休んでいると、フランス人のおじいさんに話しか
けられた。日本人の友達がいて、日本人が大好きなマルティン。
どこまでもついてくるマルティン。ノートルダム大聖堂とマルティン。
ここで写真を撮れとマルティン。ここにキスしろとマルティン。はぁ?
しつこくなってきたので振り切って、私はまたルーヴル美術館前へ。

日が沈んできて、ライトアップされてきたところで写真を撮ってから
美術館の中に入った。
なぜすぐに入らなかったのか?それはね、金曜の6時以降、26歳以下
はタダになるから!タダルーヴル!

だけど時間がない。友達と待ち合わせしているから一時間半しかない。
とりあえず有名どころだけ押さえておこうと、小走りで移動する。
すごい。すごい。教科書で見た絵や彫刻がそこにあるっていうことも
すごいんだけど、美術館自体が美しく壮大で素晴らしい。

ダーッッと回って急いで待ち合わせ場所へ。
今夜は友人お気に入りのビストロでごはん。
おすすめの、ムール貝のパン粉焼きとカモのステーキを食べました。
うまーい。2年分のカモ肉食べた気がする。満足満足。

そしてまだ時差ぼけが治らない私は速攻布団へ…

2006年11月17日金曜日

パリ1日目。宮殿解禁

8時に起きて、友人らが起きるまで
パリのガイドブックをパラパラ。
実はパリでどこへ行き何がしたいか
全く考えておらず。

とりあえず、クロワッサンが食べたかった
ので近所のパン屋さんへ。
クロワッサンとブリオッシュとビエノワなど
甘めのを購入。ケーキも結構置いてあった。
色んな種類のタルトたちよ、また今度…


朝食を食べ、どんよりした空を見ながら今日の予定をたてる。
ヴェルサイユ宮殿に行こうか美術館に行こうか迷う私。
学校へ行くか行かまいか迷う友人と同居人。

とりあえず私が日曜に乗る鉄道の予約が必要だったので、皆で北駅に
行こうということになり立ち上がる。

で、この後なんだかんだで三人でヴェルサイユ宮殿へ行くことになり、
RERに乗って郊外へ〜。

小雨降る中、紅葉した並木道を歩いてヴェルサイユ宮殿に到着。
うーん…修復工事中とは知っていたけど、なんかすごいことになって
る。真正面に重機、重機。「像がない!」と驚く友人。像あるんだ…
だけど値上がりしてました(13.50ユーロ。閉館二時間からは10ユーロ)

宮殿内は広くてまあ豪華絢爛。だんだんお腹いっぱいになってくる。
日本みたいにワビサビがあるほうがいいよねぇ、銀閣寺みたいにさ。
なんて言いながら、庭園を見ようと再び外へ出ると…

寒い!吹き付ける雨と風。そしてここにも見たくない重機!
広い広い庭園を前に、すごいことやるねルイは…と彼に感服。
満足してパリへ戻る。それにしてもフード付のジャケットにして正解
だったな、傘持ち歩かなくていいから。

夕食の買い出しをしに、ラファイエットという大型デパートへ。
あぁクリスマス。日本で言ったら新宿みたいなところで、もうキラッ
キラのイルミネーション☆★☆ルイも真っ青だね。

そのデパートの高級食材店でお買い物スタート♪日本じゃほとんど見
ない食材がたーくさんあってめちゃくちゃ楽しい!

まずはチーズ。種類が多くてわけがわからない。そして日本で買うよ
り断然安い!ブリーに似たのとシェーブルを購入。
続いてカモのパテやボジョレーヌーボーなどを購入。

そうそう、今日がボジョレーヌーボー解禁日。
店頭にたくさん並んではいるけれど、日本みたいなお祭り騒ぎはして
いない。やっぱりお祭り好きなんだな日本人…。

そんなこんなで帰って「かいき〜ん☆」と乾杯。
チーズもパテもすごく美味しい!けど少ししか食べられない!
だってこの脂肪の多さはねぇ…。でもフランスらしいものを食べられ
て満足満足。

ふう。なんだか疲れたな。
というか眠いんだ。時差ぼけだ。ぼけぼけだ。おやすみなさいZzz

2006年11月16日木曜日

東京→パリ


無事にパリに到着しました〜。

あぁ長かった。映画4本観ちゃった。
大韓航空は、映画も音楽も種類が豊富。
綺麗な機内でしたよ。

機内食が近くまで来たとき
「ビーフ オア ビーフ?」
って言ってるように聞こえて困惑。
でもよく聞いたら
「ビビンバ オア ビーフ?」
でした。もちろんビビンバで!

今日は友達の家に泊らせてもらいます。
写真は部屋からの景色です。

とにかく眠いので寝ます…。

2006年11月15日水曜日

いってきます。

成田空港までの長旅に疲れてしまいました。
飛行機の中でよく眠れそう。よかった。

今回は大韓航空。ソウル経由でパリまで行きます。
スペインに行った時はスイスエアーラインでとても
よかったので今回もそれがいいなぁと思ったけれど、
やっぱり安さ重視で。

では行ってきまーす☆

2006年11月13日月曜日

準備編。日程表完成

8カ国一人旅の日程表作成によく利用したものは、
・ガイドブック・・・欧州全体のものだけでなく国別の。
図書館で借りて必要な部分だけコピー。
・時刻表・・・「トーマスクック」。買う時期に注意。
・インターネット・・・メールで予約できる宿が多い。
booking.comやhostelworld、YH協会などで
値段と場所を比較検討。気になる所はホテル名で
検索してHPや他人の批評を見てみる。
詳しい地図はMaporama.comがおすすめ。

ワタシコトバハナセナイカラ、ジュンビシナイトダメナノ。



2006年11月11日土曜日

準備編。袋作り



街歩きをするときに、地図やカメラなどを入れる
斜め掛けのバッグが欲しい。
バッグの上からジャケットを着れば隠れるような、
体にフィットして服と同化するやつが欲しい。

調度いいのが見つかるまで探す暇も、金もない。
もう着なくなったスカートとミシンならある。

はい出来上がり。おまけ付。
一ヶ月もてばいいやと適当に作ったけれど、形も
ポケットの大きさもいいし、装着の応用利くし服装
選ばないし上出来。リサイクルだしね。

2006年11月10日金曜日

準備編。大事なもの












そろそろ旅の準備を始めましょ。

旅のあいだ無くしちゃいけないもの。
パスポート、航空券、クレジットカード、そしてそして
ユーレイルパス!
このパスがあれば、ヨーロッパ18カ国の国鉄などに
有効期間内は乗り放題☆
安いユースタイプの21日間連続利用型にしました。