2009年4月30日木曜日

長靴はいて@熊本



ようやく暖かくなってきたのでレッツ種まき。の前に、
生まれて初めて草刈り機の操縦をさせてもらいました。

バイクにだって抵抗があった私ですからエンジンをかける
ところから緊張です。かかりました。肩にかけました。
けっこう重いです。ああ。うまく動かせません。あああ。

ふう。緊張して疲れました。なかなか難しいですね。
でもとっても勉強になりました。壊されるかもしれないのに
やらせてくれたマスターに感謝です。

さて、種まきのお手伝いです。三種類の枝豆にトウモロコシ。
芽が出ますように~鳥に食べられませんように~と念じながら
土に埋めていきました。土を触るのって気持ちいいなぁ。

午後からは、昨日選定した庭木の枝を燃やす作業。
せっせと枝を運んで豪快に燃やします。
色鮮やかな毛虫を数匹見かけましたが気にせず運びます。
顔が黒くなりました。腕が痒くなりました。…毛虫め。
でもひとつの作業を任せてくれたマスターに感謝です。

いやいや今日はよく動きました。
また少したくましくなれたような気がします。
どんどんたくましくなっちゃいますよ。
そんな自分が好きですから。

2009年4月28日火曜日

人吉の人、その2@熊本



石風呂温泉から出た後は、隣の宮原工芸さんを見学。
郷土玩具『きじ馬』や花手箱、絵付け前の工程を行っているのは
一人きりだそうで棚は品薄状態。お忙しいのにもかかわらず
たくさんお話をしてくれる。跡継ぎは未定だそうな。

話しを終えると、今度はパートのおばさんに話しかけられる。
近所の夫婦も混ざってくる。みんな話し好きなんだな。

宿に戻り、マスター夫妻の知り合いの和食店に皆でお出かけ。
ここの御主人がすごい。鮎とり名人であり山菜とり名人。
今は鮎の時期ではないので、山菜のフルコースと猪肉を頂く。
絶品。しかも調理法を聞くと惜しみなく教えてくださる。
かっこ良すぎる。恐れ多くて師匠とも呼べない。
 
初めて食べる山菜、酢味噌のレシピ、燻製の方法、、、必死に
メモりながら舌鼓を打っていると、昼間のNさんから電話が。
「温泉どうだったかなーって。連れてった手前ね、心配で」
嬉しくて涙が出そうでした。

2009年4月27日月曜日

人吉の人、その1@熊本



一日お休みをいただいたので、自転車を借り人吉観光。

まずは駅前のからくり時計を団体さんに混ざって見物。
お茶の立山商店さんで球磨のお茶についてお話を伺い、
人吉城跡をのぼっておりて、ゆうれい寺こと永国寺で
和尚さんのありがたいお話をビデオテープで聞いて、
さて午後はどうしようかなーと考えながら昼食を食べに
宿で薦められたお店へ。

相部屋でいいですかと通された部屋に地元のおじさん二人。
なんやかんや話していたら、片方のNさん
「よかったら温泉まで車で乗せて行きましょうか」
気がつけば外は雨。

Nさん一番のオススメ『鶴亀温泉』は定休日だったので、
ちょっと変わった『石風呂温泉』へ。
男性女性どちらかしか入れない無料の温泉、先客がいたので
空くまでの時間山へ川へとドライブ。清流の美しさに感動。

Nさんがこうして知り合った人の中には人吉への移住を決めた
人もいる。という話を聞いて、きっとNさんのような親切な人
がいたからだろうなと思ったり。

「何かあったら連絡ください。時間があれば案内しますので」
そう言ってNさんは、温泉の扉を丁寧に閉めてくれました。

2009年4月26日日曜日

ありがたいから幸せ@熊本



ちょっとの間、小さなお宿でお手伝い。
基本的に、お客さんに提供する食事と同じものを食べています。

「飽きたでしょ」とマスター。
飽きるだなんてそんな、贅沢すぎるお話です。
あたたかいご飯とお味噌汁が食べられるだけで、本当に
ありがたいことです。

日本で恵まれた生活を送っていてもそう思えるようになったのは、
貧乏長旅のおかげかもしれません。

節約のために炒り大豆をぽりぽり食べてお腹を満たしたり、
荷物を減らすためマットも敷かずに寝袋で寝たり。

そんなことをしてみると、手作りのごはんというだけで、
ふかふかの布団に寝られるというだけで、ものすごーく
「ありがたいなぁ」という気持ちになるんです。

人に気を使ってもらっているということもありがたいこと。

慣れると忘れてしまいがちなことですが。

忘れなければいつだって幸せです。


(写真は、人吉SLでお祭りで花火でドーン)

2009年4月25日土曜日

人よし味よし景色よし@熊本



おとといから、熊本県人吉市に来ています。

3年前の旅では駅で栗めしを食べただけ。
かと思っていたら、温泉にも入っていたようです。
とにかく栗めしが美味しかったことだけ覚えていました。

あのときの日記

美味しいご飯を食べさせてもらいながら、しばしの間
こちらに滞在します。

ちなみに滞在先のご夫婦と私、3人ともカニ座のO型でした。
これ結構「おおーっ」ってなります。


2009年4月23日木曜日

ヤッホー@鹿児島・宮崎



宮崎県えびの高原にあるキャンプ場に2連泊。
さすがに標高1200mは寒く、夜7時で5℃くらいでした。
しかしキャンプ場内の温泉で芯まであたたまってから寝袋に
入れば寒さなんてなんのその。ああ温泉って素晴らしい。

朝は寒さで目が覚めても、晴れて風がなければすぐに暑くなる。
太陽の近さを首筋に感じながら支度をし、
いろいろお話ししてくださった管理人さんに「また来てね。
こんどは旦那つれて」と見送られ、今日も元気にプチ登山。

霧島連山最高峰の韓国岳です。
よかったです。
本当に登ってよかったです。
九州の山々、すべて見えるんじゃないかというほど見渡せ
ました。感動しました。綺麗としか言えませんでした。

韓国岳から先の縦走ルート、大好きなハルリンドウが
そこらじゅうに咲いていたことにも感動。

登山道から往復3時間で余裕で登ることができます。
そんなに歩きづらくもなく、植物もたくさんあります。
みんな登ろう!!


幸せいっぱいの下山道で出会ったものは・・・
また今日も中学生でしたコンニチハー。

2009年4月22日水曜日

アートな森@鹿児島



霧島アートの森』に行ってきました。

標高700mにあるこの美術館、作品の多くは野外にあります。
ここでとくにオススメなのが『樹林ゾーン』。
もしかしたら、今まで木は木でしかないと思っていた人が、
「木もアートじゃん」って気づいてしまうかもしれません。

樹木の動きって本当に芸術的で、私にとっては森も美術館。
だから森を美術館にしてくれると、もっともっと楽しめて
ありがたいですね。

お近くにお越しの際はぜひ。
この近辺はお茶の産地で、美しい茶畑の風景も堪能できます。


山は早いうちに登れ@鹿児島・宮崎



朝から快晴。新緑のトンネルがあまりに美しくて朝から半泣き。
そして朝から山登り。

高千穂河原から往復3時間で高千穂峰に登ってこれるらしい。
ならすんなり登れるさーと思っていたらこれが大間違い。

登山道は赤い溶岩がゴロゴロのズルズルなガレ場。
ただでさえ登りづらいのに、恐ろしいほどの強風が吹き荒れ
しばし立ち往生。
こんなとこ降りるのやだなと思いながら、朝とは違う意味の
半泣きで少しずつ上へ。

大きな火口をしばし眺めるなんて余裕もなくなんとか登頂。
突き刺さった天の逆鉾、天孫降臨、坂元龍馬の新婚旅行…と
なんだか現実味のない不思議な空間(だから来てみたかった)
で、開聞岳や桜島の頭をぼんやり眺めながら風待ち。

しかし風は待てども止まず、体が冷えてしまうので諦めて下山。
途中、「この前の雨でガレが流れたね。歩きづらいでしょ」
と言いながら登ってきたトレッキングガイドクラブの会長さんと
踏ん張りながら立ち話。霧島って素敵なところですねと伝えると
「でしょう!」と満面の笑み。

次に登ってきたのはジャージ集団。宮崎県の中学生約300人と
コンニチハー。
全員とすれ違うのを待ってから、いざゴロゴロズルズル区域へ。

意外と下りは全く恐怖感なく順調に進んで無事下山。ホッ。
間もなくやってきた先ほどの会長さん(さすが速い)に
これから霧島アートの森へ行くと伝えると、「そうですか!
ぜひ行ってください!」と満面の笑み。
この方は本当に霧島のことを愛しているんだなあ。
そういう人がいると霧島のこともっと好きになっちゃうなあ。

駐車場脇の食堂で福神漬けがたっぷり乗った中華丼を平らげ
お茶で一息。
まだ12時。

2009年4月21日火曜日

滝が呼んでいる@鹿児島



桜島に旅行で来るなら、歩いて一周するのがいいね、うん。
と思いながら北へ。

街を抜けると突然ひんやりとした空気。
清々しい青空と山の新緑と川の流れに気を良くし、
「藤まつり」ののぼりに誘われて寄り道。
入園料300円に入り口でUターンするも、その公園のすぐ近くで
滝への遊歩道を発見。

木漏れ日と虫の鳴き声に初夏を感じながら音のする方へ。
犬飼滝。とても立派な滝でした。


霧島神宮への道中、左手に滝の案内板を発見。
止まれるスピードと停められるスペース、ぴったりハマって
すばやく下車。
丸尾滝。とても美しい滝でした。


霧島神宮からえびの高原へ。
通るつもりのなかった道を走っていると、左手に滝左折の看板。
まだ日没には間に合いそうなので入って行くと、
車一台が精一杯の狭い道の先に駐車場。
200m下りた先にあります、と看板。

歩き始めると下からゼイゼイと息を切らしたおじさん二人組が
「はあ~、こんなとこ一人で来る人がおったあ!」
確かに人が来なそうな雰囲気だと思ったけれど、やな予感。

下る。すごい下る。
一段一段が下り坂になっている階段をひたすら下ってそして、
千里ヶ滝と名もなきいくつかの滝。素晴らしい滝でした。


一段一段が上り坂になっている階段を息を切らして上りながら、
今日はやけに滝に呼ばれたなぁと笑顔になるのでした。

桜島で聞いてみよう@鹿児島



めでたく晴れまして、最近も活発に活動している桜島を
ぐるりとまわっておりました。

すると気になることがひとつふたつ。
はて、降りて確かめようかこのまま進んでしまおうか。。。
と思っていたところ、軒先で果物を売るおばあちゃんを発見。
すぐにバイクを止めて、質問をしに行きました。

たくさん植えられている紙袋を付けられた果樹はビワで
季節によっては小ミカンや椿油も作っていて
小ミカンは甘くて美味しくて(ごちそうさまでした)
本当の椿油は無臭で髪はもちろん胃潰瘍にも効いて
新築の家が多いのは、元住んでいた場所が危険区域になって
しまいビワ畑に移動したからで
そしてこれはここの集落の話であって
隣の集落は桜島大根やかぼちゃを作っていて

そんなことを、知りました。

他にもマンゴージュースを買いがてら
私:「海に並んで浮いているのはなんですか?」
土産屋のおじさん:「かんぱちの養殖だ」

道の駅で『けせん団子』という柏餅のようなお菓子を買い
私:「この葉っぱは何の葉っぱなんですか?」
レジのおばさん:「けせんの葉っぱです」
私:「ケセン…(しまったそのままだったのか!)」
レジのおばさん:「えっと、桂皮みたいな感じの植物」
私:「ああ!そうなんですか!ありがとうございます!」

とか。

外から来た人間には皆さん親切に教えてくださいます。
疑問が質問になって会話の種になって、旅がもっともっと
面白くなってゆく。明日からもどんどん聞いてみよっと。

2009年4月20日月曜日

南からスタート@鹿児島



夜明けの志布志港から大隈半島を横切りました。

むわんとした空気、草のにおい、花の甘い香り。

南国。

登校中の生徒たちよりも見守る大人の数が多い。

街路樹のつつじが散り始め。

南国。

雨が降る。宿に行く。温泉入る。寝る。岳を読む。

垂水に集まった旅人たちと餃子を食べる。
焼きうどんを食べる。野菜炒めを食べる。
笑う笑う。

強風の音を聞きながら、
明日は桜島一周だと意気込みながら、寝る。


2009年4月19日日曜日

わかめおにぎり@海の上



32時間船に乗るのは過去最長。
設備が良い船とは言えませんが、快適に過ごしております。

なぜなら二等和室の女性部屋には、私ひとりぼっち。
だだっ広い個室で、気分はまるで自分の家です。

食堂の余りご飯で作ったわかめおにぎり(一個百円)、
船長が熱々に温めてくれて、美味しかったな。

悪いことがあれば良いこともある。

問題が起きれば解決する力がつくし。

そうだ。そうだ。もっとたくましくなるんだ私。

エイエイオー。


2009年4月18日土曜日

会いに行きます@東京



今、見ておくべきもの。
今、会っておくべき人たち。

自ら求めて行けばきっと出逢えるはず。

そんなわけで、旅、始めました。


旅とはいえ、私にとっては明日からの日々も昨日までの日々も同じ。

目指すところへちょっとずつ進むだけ。

それでは、行ってきます。


2009年4月17日金曜日

夢の鍋


冷凍庫を整理していたら、昨年庭で採れたらしい
ブルーベリーとラズベリーを発見。
保管状態が良くなかったので、まとめて一気に
ジャムにしました。

鍋にたっぷりのベリー。
この色といい、この甘酸っぱい香りといい・・・

これ以上の幸せはなかなかないと思うほど、
私にとっては夢の鍋です。


昨日は暑かったので、ジャムを牛乳とシェイクして
ぐびぐびいきました。
(冷凍ベリーをそのまま使えばスムージーに)

このジャム、クッキーに混ぜても美味しいし
綺麗なのよね。
そのまま食べても美味しいのよね。
あぁいくらあっても足りない。

2009年4月16日木曜日

たらの芽にも涙


山菜の季節です。
山がなくてもお庭で楽しめる山菜といえば、
ご存知たらの芽。

摘みました。
樹液がたっぷり出ました。
うるうるです。


おおお。
なんでしょうか、アートです。
樹液とクモの巣のコラボです。

おいしいやつです、たらの芽は。

筍と一緒に天ぷらで。
今夜も贅沢な食卓です。


2009年4月15日水曜日

竹が旬で


筍かと思いきや葉っぱの画像でこんにちは。

今朝、親戚が採れたての筍を持って来てくれました。

今年初めて食べる筍です。
私はすぐに庭に出て、ある植物を確認しに行きました。

よしよし。新芽が輝いていますね山椒さん。

やわらかい新芽をたくさん摘んで、すり鉢でゴリゴリ。
香り高い木の芽味噌を、焼いた筍にのせていただきました。

他にも筍ご飯、筍の土佐煮、筍とワカメの酢の物を。
本当は筍の天ぷらも出したかったのですが、
さすがに食べ過ぎなので明日にします。。


眩しい


桜並木の一週間後。

新緑が眩しい。

親子の姿も眩しい。

空が澄んでいると何もかも眩しい。

こんな日はお出かけするよりも
掃除と洗濯を思いきりやった方が楽しいかもしれない。

風に揺れる洗濯物が眩しい。



2009年4月13日月曜日

千分の一


毎日毎日お天気が良くてお庭の芝桜もこの通り。
チューリップも咲いて、麗らかですねぇ。

本日めでたく親知らず抜歯後の抜糸が済み、
ようやくしがらみから解放されました。
これで大口が開けられます。
んがー(鏡の前)いやほんと大きい口だわ。

で、ルンルンの帰り道、スーパーに寄って買い物を
しようとしたのですが・・・・


昨日、祖母の友人→祖母→私へとまわってきた
10枚の十円玉の中から数枚をレジに出したところ
「これ、違いますよね?」
と1枚返されてしまいました。

びっくりしてよくよく見ると、

『一銭』

うわっ。

大正時代の一銭玉は十円玉そっくりなので、
みなさんも気をつけて下さいねー。

2009年4月12日日曜日

せっせっせーの


お野菜がぞくぞくと芽を出しています。

芽が・・・

芽が出て  膨らんで  花が咲いたら・・・ 

じゃんけんぽん。


ってなんだっけ??なんで芽が出たんだっけ?

と今日は何度も思い出しては考えてしまいました。

お寺の和尚さんがカボチャの種を蒔いたことが先ほど判明。

よいよいよい。


2009年4月11日土曜日

桜吹雪が目に入る


本日の気温、26℃超。あつー。

ようやく顔がほぼ元どおりになったので、
馴染みの公園でお花見をしてきました。

只今の満開は八重桜。
ソメイヨシノは葉桜に突入し、公園の木々は皆
初々しい緑色の葉を纏って輝いています。

大大大好きな季節、到来。


涼しい木陰に座り、心地よい風とともに浴びる
花びらのシャワー。

上に桜、下に桜、空気も桜、すべてが桜。

みーんなみんな、笑顔でした。

これぞ正に夢見心地。
激しい睡魔に襲われ帰るのもおっくうになって
しまったのは、仕方の無いことですよね。


もっと春を


ひさびさに料理らしい料理をしたので記念に一枚。
中身は畑でとれた菜の花ご飯です。
友人のメニューに影響されましたありがとう。

煮物の人参だって飾り包丁でねじり桜にしたりして。
煮浸しには桜エビ散らしたりなんかして。


たのし。




2009年4月9日木曜日

有効利用


よく腫れてますねー。晴れは少し引いてきましたが。
あ、逆。

庭に三つ葉がたくさん生えていることと
暑いぐらいに天気が良いということを線で結んだところ、
ふりかけ作りになりました。

明日は冷蔵庫でしなしなになってる春菊をカラっカラに
してあげましょう。


そして私の手相です。

ではなくて、青虫です。

ではなくて、開く前の三つ葉の葉っぱです。
ジュンサイみたいに丸まっていてかわいいのです。



2009年4月8日水曜日

4月8日の人々


ピカピカの両親と歩くピッカピカの小学一年生。
ブレザーの肩幅が全く合っていない中学一年生。
やけにかったるそうに母親に甘える大学一年生。
あの男子と同じクラスになったと話す女子高生。

新生活への期待と不安でいっぱいな彼らと昔の私を重ね、
心の中で「大丈夫だって」とエールを送りました。

そんな私だって、これから訪れる新しい出逢いへの期待と
治まらない腫れと痛みへの不安でいっぱいです♪
(明日には良くなると思うんですけど)



2009年4月7日火曜日

桜のちから


桜の満開の時期とお天気な日々が重なって、
今年はなんて素敵なお花見ウィーク。

お散歩人が行き交う桜のトンネルでは
「あらこんにちは。お仕事?」
「お花が綺麗だから今日はこっちを通ってみたの」
なんて会話が聞こえてきます。

地元民に愛されている桜並木。
今年も平和な空気をありがとう。


昨日から右のほっぺがパンパンに膨れ上がって
正面から見るとかーなり面白い顔になっている私ですが、
この桜の木の下に佇んでいたらそんなことも忘れました。

家に帰ると痛みが襲って来てブルーになった私ですが、
桔梗屋の桜カステラを食べて持ち直しました。

恐るべし親知らず。
いや、恐るべし桜パワー。


2009年4月6日月曜日

右下8番物語


私の右下の奥歯を可愛く表現してみました。

なんか一番上に微妙なのがありますよね。

一年くらい前からちょこっと顔を出して
たまに私を困らせていた親知らずちゃんです。

今日、ついに彼女とさよならしました。


(これ以降は参考までに。ちょっぴり生々しいかも)

これまで疲れた時に奥歯が痛むことがあったのは、
親知らずと被さった歯茎との間に食べカスが入りこみ、
体力が落ちた時に炎症を起こしていたのが原因でした。
隣の歯にぶつかっているせいかなかなか伸びて来ないし、
もともと彼女には噛み合わせる相手がいないので
(半現代人な私は上2本の親知らずが存在しません)
さっさと抜いてしまうことに。
その前に抗生物質飲んだり伊豆行ったり歯石を取り除いたり
して待ちに待った今日のこの日。
そうそう、歯石が原因で歯茎が腫れてるって言われました。
虫歯がない人って油断して歯周病になりやすいんですよね。
あぶないあぶない。
で、抜いてもらいました。麻酔ちくちく刺されて
歯茎ブチブチやられて歯をグイグイ押されて「ひー」って
思ってたらスルッと。「あら?」って感じで。
で、縫ってるんですよ先生。
縫ってるってことは一週間後に抜糸じゃないですか。
また出発が延期になるじゃないですかー。
でも人によってはズバッと切開して歯を割らないと
抜けない場合もあるらしいから、良かったんだわ。
まだ夜は寒い日もあるから出発できなくて良かったんだわ。
と思うことにして満開の桜並木を歩いて帰宅。
現在、麻酔が切れて大変なことになっているので
気を紛らわすために書いております。
左下8番ちゃんの白い顔が見え始めたことは、
しばらく忘れておきましょう。

2009年4月5日日曜日

たまにお囃子


近所の神社の春祭りは二年前にもお伝えした通り。

飾り付けしたから
はっぴ着てるから
山車も倉庫から数メートル出したから

呑んでりゃいいじゃない。
桜の下で呑んで笑ってりゃいいじゃない。

こうして続けてくれているだけで
地域のおじさんたちには感謝の気持ち。



2009年4月4日土曜日

桜色


お花見してますかー。

昨日してみました。
いろいろ揃えましたが花見に苺はぴったりですね。
気分的に。

でも友人の肉じゃがが一番美味しかったです。


明日も花見だ。
玉子焼き作ろ。



2009年4月2日木曜日

庭の新学期


庭の西側、ただいま三つ葉がわさわさ生えています。
ちぎってパクリ。

「あー、お吸い物。蛤のお吸い物」

ちなみに我が家ではお吸い物は作りません。
蛤なんて高級なものも食べません。

だけど私の脳は三つ葉=蛤のお吸い物。


あらまイチゴさんの花が咲きましたよ。

ブルーベリーもたくさん花を咲かせてますし。

今年も冷凍庫がベリーで一杯になるんでしょうね。



わりと長く咲き続けているのはハナダイコンさん。
(昨日の記事の写真はハマダイコンさん)

白や黄色のスイセンさんに、サクラソウさんも
あちこちで花を咲かせています。

これから昆虫たちもぞくぞくと現れて
この庭で精一杯「生きる」ことでしょう。

2009年4月1日水曜日

ゆっくりゆっくり


四日目は朝5時に鳴った鐘の音とウグイスの大合唱で幕開け。
7時前に出発し西の海岸沿いをすいすい北上。
登って下ってうねうね曲がって信号無くてすいすい北上。
寒いし富士山見えないし寝不足だしで疲れたけれど山桜は満開。
桜のトンネル、しっかり心に焼き付けました。

箱根峠を越えて再び小田原城へ。初日に入れなかった天守閣へ。
ついでにかまぼこをお土産に買って再び移動。

渋滞ノロノロで平塚にたどり着いたところで15時。
あと少しなので帰ってしまおうか迷ったけれど温泉へゴー。
私のカブを見た駐車場のおじさん、「おまわりさんかと思った」。
これ今回のツーリングで二回目。

おじさんもカブに乗っていたらしく話が弾む。
50ccは速度制限がやっかいだから黄色ナンバーにすればと言われ
「別に急いでないんでこれでいいんです」と私。

そう、急いでない。

地元の女性に大人気の健康ランド的温泉施設でどっぷり。
桜の花が浮かんだ炭酸風呂が気に入って、二時間どっぷり。
優しい香りのお風呂と湘南の風に身も心も癒されて、
ピンクのガウンを着こなし仮眠室で熟睡。十二時間熟睡。

五日目、朝降っていた雨があがってから帰路につく。
すっかり疲れも取れていて、すっきりした頭で旅を振り返る。
この旅の目的その3、長旅前の最終確認。

どんな道具が必要か、どんな心構えが必要か。
いろいろあるけど、一番忘れちゃいけないのはこれでした。

ゆっくり。ゆっくり。

伊豆で踊り子


箱根峠を越えると眼下には屏風のような山々、沼津市街、海。
その景色が美しくて、走りながら涙ぐんでしまいました。

空の上のような達磨山高原を凍えながら走って、
あなたと越えたい天城~越ぉえぇ~と心の中で唄いながら
独りぼっちで旧天城トンネルを通過し、ループで酔って、
美しい川に惹かれて止まったら橋のたもとにカッパがいて、
海に出て下田港でぺリーを探して友人と合流。

この旅の目的その1、ずっと行ってみたかった宿で一泊。
想像以上に素敵なお宿で、来て良かったと心から思いました。


三日目は伊豆半島最南端の石廊崎と、東側の爪木崎で散歩。
伊豆の海の透明度に驚き芝生に寝転び日光浴。

そしてこの旅の目的その2、もう一人の友人と再会。
三年前に沖縄の与那国島で同宿だった三人が伊豆で集結し、
あの時とは違う話をしてまたの再会を誓いました。
大事な通過点のような気がして、来て良かったと心から思いました。

他人とは思えぬ名前のキャンプ場で真新しいテントを張り、
キムチを食べても寒いので落ちてた枯れ草で暖をとって、
星を見上げながらぐるぐる回って目を回しておやすみなさい。。

天下の険


リトルカブとの絆を深めるため奥武蔵や奥多摩での練習に
励んできた私ですが、先日めでたく走行1,000kmを超え
初回点検も済み、満を持して嬉し恥ずかし初ツーリングへ
行ってまいりました。

一日目はゆっくり出発し小田原で一泊。
二日目は混み始める前に箱根の大湧谷へー。

ここから見る富士山は素晴らしく、来て良かったなと。
ただ、黒タマゴのバラ売りが無いのはなんでかなと。


芦ノ湖畔からの富士山もしっかり拝ませていただきました。
スワンでどんどん遠くへ行くカップルが気がかりでしたが。

箱根エリアの観光客数は安定しているようです。
「安・近・短」という旅行の傾向に合っているという
こともありますが、やはり魅力的な場所だなと思いました。

あ、自転車の方もずいぶんいらっしゃいましたよ。
自分もそっちにハマっていたら目指しただろうなぁ。
箱根の山は天下の険♪一度は挑戦してみたいですよね。