2007年2月28日水曜日

ウドちゃん



我が家にウドがやって来ました。

地元産のウドを、毎年ご近所の方からおすそわけしてもらっています。
東京や埼玉でよく作られているみたいですよ。

山で採れるものと違い、遮光したムロで栽培された軟化ウドは
真っ白でアクが少ないのです。

というわけで



味噌をつけてボリボリと。
シャクシャク。
シャクシャク。
止まらん。


こちらは炒め煮でございます。
あっという間になくなります。
我が家でのウドの食べ方は、なぜか以上の二品のみ。
美味しいからか。
んーでもやっぱり
香りがある自生の山ウドも、春になったら食べたいなぁ。

2007年2月27日火曜日

ふきのとうさん



いたっ!
ふきの父さん?ふきが倒産? フキノトウさん。

家の裏にある、枯れ草だらけな二畳分ほどの
ほったらかしスペースに今年もお目見え。

お、あっちにも
あ、こっちにも



じゃん。


じゃじゃん。
ほろ苦く香り豊かな生命力の塊を、天ぷらで頂きました。
ああ幸せ。
よーし、春だ。動き出そう。
さぁ何を始める?

2007年2月24日土曜日

小箱ズ



春の新色8カラー みたいな。


今週は夜な夜な箱を作っておりました。

クッキーをプレゼントする時なんかのために
小さな箱があったら便利かもなと。



材料:
・光沢と色使いと分厚さが気に入らず押入れ行きになっていた、
 もらい物のカラー工作用紙
・ちょうど工作用紙と同じようなカラーが揃っていた和紙セット

空き箱を分解して箱の仕組みを学んだら、
裏に書かれた升目を頼りにカッターで切る。折る。箱できる。
次に和紙をちぎる。貼る。箱仕上がる。



※写真はイメージです。

誰かに渡すときは、さらにちぎり絵で模様をつけよう。

一体どんなお菓子を詰め込んで、誰のもとへと行くのかな。



2007年2月21日水曜日

昼メシ前のひとコマ



今日はぽかぽか陽気でした。

朝昼夕ほぼ毎日横を通る神社の梅が満開になっていたので、
お昼ごはんを食べる前に撮影会。

ふゎ~いい香り。






神社には梅の木が五本。
よく見るとそれぞれ違う。
この子は香りがとってもいい。


母がこんな色のツーピースを持っていたな。
着ないからあげると言われたけれど断ったっけな。


頭の中はすでに、梅酒や梅干を漬けることだったりする。

2007年2月17日土曜日

ゆず酒途中経過



先月漬けた柚子酒の果実を出してみました。

お酒をひとくち味見・・・


お、ちゃんと柚子の香りがする。
レモンの酸味も爽やかだ。
でもまだアルコールがツンとくるので、
熟成させて一ヵ月後にまた飲んでみよう。
よし。
人に飲んでもらえる代物になりそうだぞ。
はっさく酒も楽しみだ。


取り出した果実をカップに入れてお湯を注いで、
かじりながら飲んでみました。
レモンが美味い!(柚子は苦い)
グレープフルーツのような食感になった果肉を噛むと、
強いアルコールとそれを引き締める酸味がじゅわっ。
で、カーッと来たらエキスの出たお湯をゴクッ。ほっ。
数日間はこっちを楽しもうっと。

2007年2月16日金曜日

福寿草



いつの間にか、庭の福寿草がたくさん花を咲かせていました。

冬に咲く、凛とした小さな花。
周りに雪が残っていたりすると、もっともっと美しいんだけどな。
「春までもうちょっとだよ」 と言っているようで。


今年は
「もう春が来てる!急がなきゃ」って感じかな?



2007年2月15日木曜日

生きる



自分の命の重さが増した と、感じたことはありますか。




先日、高校時代に苦楽を共にした仲間のひとりが他界しました。
まだ25歳でした。
やりたいこと、色々あったと思います。
これからもし同級生の私たちが、
生きていることに何の感謝もせずに日々を過ごしていたとしたら、
彼は上から見てどう思うでしょうか。
いつどこで見ているかわからない彼に、恥ずかしくない生き方をしなければ。
そう思ったとき、自分の命が少し重くなったのを感じました。
これが、亡くなった人の分まで生きるということなのかな。
早すぎた悲しい再会をして、家に帰ると我が家は宴のあと。
今日は曾祖母の命日で、祖父の兄弟たち、つまり子供たちが集まって
宴会をしていたのでした。
嬉しいだろうなー、ひいおばあちゃん。
そこらでニコニコして見てたんだろうな。
私のことも見てるんだろうな。
背筋伸ばして、生きなきゃね。

2007年2月14日水曜日

ハート



バレンタインデー。

告白すると決めて緊張して眠れなかった女の子や

思い当たる節はなくてもソワソワしてすごす男の子

本当は好きなのに義理だと言ってチョコを渡す女の子や

好きな子にもらえず母親がくれたチョコをむなしく食べる男の子

お父さんのためにお母さんと一緒にケーキを作る幼い女の子や

幼い娘が作ってくれたいびつなケーキを食べるお父さんなんかのことを考えると

とっても幸せな気分になりました。


もっともっと愛に満ちあふれた世界になることを願って一言。

 
 みんなー、愛してるよー。



2007年2月12日月曜日

中央本線



お昼には松本を出て、鈍行列車で5時間かけて帰ってきました。

晴天のおかげで、車窓からは八ヶ岳も南アルプスも富士山も
それはそれは綺麗に見えましたよ。

写真は、韮崎駅からの富士山です(このために下車)。


筋肉痛になるほど体を動かして、美しい山からパワーをもらって、
なかなか有意義な3連休でした。

アルバム近々公開しますねー。


さて次はどこへ行こうかな?


芸術@松本市




長野の真ん中、松本に来ました。
アルプスが綺麗に見えることに感動です。

お目当ては松本市美術館。

香川の直島でカボチャに出会った(※色色アルバム一番下参照)
以来の、草間彌生作品鑑賞。

よかった。今度はぜひ特別展を見たい。
どこかでやらないかな。


それにしても空気が冷たい!




2007年2月11日日曜日

旧中山道を歩いた@妻籠



似たような写真が多いですが、こちらは妻籠宿。

たくさん並んだ民宿の、どこかに一泊してみたいなぁ。
囲炉裏で岩魚食べたりしちゃうのかなぁ。


馬籠の手前から妻籠を通って南木曽駅まで、
滝を見たり日光浴したり城跡に登ったりしながら
��時間も歩いてしまいました。

あぁ疲れた。
あぁ楽しかった。



旧中山道を歩く@馬籠峠




いちにちじゅう山道を歩くわけではありません。
旧・中山道です。
馬籠峠を越えて妻籠へ向かっています。

幸い雪はほとんど積もっていませんが、暖冬で熊が
冬眠してなかったらヤダなとビクビク…



胃袋@馬籠




中津川駅から温泉施設のシャトルバスに乗り(バス代節約)、
そこから歩いて30分、馬籠宿に来ました。

ここは土産物&食べ物屋ストリートになっていて、
観光客は五平餅だのぬれ煎餅だのおやきだのを食べながら
歩いています。

賑やかなので好き嫌いがあるとは思いますが、
坂の上からの恵那山の景色は、素晴らしいです。

さて、峠越えするとしますか。




標高千m@木曽駒高原




あれから原野駅へ戻り、木曽駒高原へ一時間ほど歩いて
そこのユースに宿泊。

駒ヶ岳の美しかったこと。

お風呂で癒され、一人旅同士で鍋を囲み、たくさんお話を聞いて、
廊下に出て寒さにびっくりし、あんかで温まった布団で熟睡。

ああ冬。

朝、昨日道の駅で買ったイチジクの砂糖漬けを食べながら
バスで木曽福島へ行き、雪が舞うなか古い町並みを散歩。

そして今は暖かい電車の中でウトウト。

ウトウト。




2007年2月10日土曜日

お目覚め@上松




奈良井から中央本線に乗って、上松へ。

駅から約30分歩いて、「寝覚の床」というトコへ来ました。

浦島太郎がじいさんになった後、この地へたどり着いて
もう一回玉手箱を開けちゃったらしいです。

そしたら一気に三百歳になって、びっくりして目が覚めちゃった
らしいです。

で、その後行方不明らしいです。


伝説はさておき、とても気持ちのいい場所でした。
暑い日にここへ来て、床岩の上でゴロゴロしたいかも。




ひっそり@奈良井




ここは中山道の宿場街「奈良井宿」。

有料駐車場に“本日無料”の張り紙がしてあるだけあって、
連休中だろうと静まり返っています。

冬ですからね。
雪が降りますからね。

今年は降ってませんけどね。


でもこの静けさもまた良し。



晴れ@諏訪湖




今朝新宿から高速バスに乗り、諏訪湖までやってきました。

あったかいなぁ。
目的地まであとちょっと。




2007年2月7日水曜日

透き通る白さ



晴れた冬の庭で、何を干しているのでしょう。

ハンカチ?

くつ下?

下着?

あらやだ。



二日後。かごに入れられて、まだ干されてる。


あんなに白かったのに黄ばみが!
しかも縮んでる!
そう。
これは、来年まで持つ保存食を作っているところ。
美味しい美味しい、切り干し大根を。
ただ干すだけで、いつもと全く違った食感。
ただ干すだけで、いつの季節でも楽しめる。
ありがとねー太陽さん。

2007年2月5日月曜日

初午



昨日のこと。

祖母 「明日は初午(はつうま)だから、赤飯炊いてあげちゃうか」
 
私 「初午って何?」

祖母 「初午ってお稲荷さん」

・・・

さっぱりわからないと思うので説明しよう。
初午とは、二月の最初の午の日で、京都の伏見稲荷大社の神が降りた日
であったとされ、全国で稲荷社を祭る日なのだ。(広辞苑より)

というわけで今日はお稲荷さんに、お赤飯と油揚げを御供えしました。
(油揚げはすぐ猫に持ってかれたけど)


ところで京都の伏見稲荷大社って行ったことありますか?

私は数年前に稲荷山をのぼりかけましたが、千本鳥居に酔い、
カラスと黒猫が集う稲荷塚にビビり、途中で引き返しました。

いつかリベンジしよう。


2007年2月3日土曜日

福は内!



二月三日は節分。

豆撒きましたか?歳の数だけ豆食べましたか?
今年はうっかり35粒食べてしまいました。精神年齢でしょうか。



最近は関西の『恵方巻き』が関東でも定着してきたようで。
我が家は食べないのだけれど、
「一方方向を向いて無言で太巻きを食べ続ける家族」を見学したい。ぜひ。
ちなみに我が家の節分メニューは、けんちん汁と焼いた鰯。


炒った豆をお供えして、玄関には鰯の頭を刺したヒイラギの枝を。
これで準備はよし。
豆を撒く前に、祖父と祖母が打ち合わせ。
祖父「俺が鬼は外を言ったら、戸を閉めろな。二回ずつ言うぞ」


「福は~内!福は~内!鬼は~外!鬼は~外!」
豆を撒く祖父。


「ほれすぐ閉めろって!」
せっかちな祖父。


「そんなにすぐ出て行けやしないわよ」
もっともなことを言う祖母。
おっかしいなぁこの二人。
大丈夫、福はここにいる。

春へ一歩



一ヶ月も前にシャッターが動かなくなったのに放っておいたマイカメラを、
修理に出しに池袋へ。

ついでにどこかへ行こうと山手線に乗り、御徒町で下車。
町の雰囲気を楽しみながらまっすぐ歩いて、湯島天神にやってきた。




天神様といえば菅原道真といえば学問の神様、そして梅。
境内には、沢山の合格祈願絵馬と梅の木と受験生と素人カメラマンが。


お参りをするために列をつくる人々の横で出店のおばちゃんが、
「並ばなくてもいいのよー。隙を見て脇からどんどん行きなさーい」 って。
 
そう言われても…て顔で皆おとなしく並んでたけど。
私は並ばず割り込みもせず、宝物殿を見学。
現在の展示は「梅の日本画」、しかも梅まつり特別割引実施中!てことで。
で、ゆっくり見て宝物殿の外に出たら、具志堅用高とすれ違った。


梅は早咲きのものが数本咲いているだけで、まだほとんど蕾の状態。
30分後に豆まきが行われるとのことで、徐々に人が増えてきた。
お菓子とか色々まかれるのかな?もみくちゃになるのかな?
気になる。
けどそれより家の豆まきが私の留守中に行われたらショックなので帰る。
帰宅してすぐ、お土産に買ってきた『ふく梅』という和菓子をパクリ。
梅の酸味と白餡の甘味が調和して、美味し~♪
あー、梅っていいねぇ。(←花より団子)

2007年2月1日木曜日

にじみでる



冷たい空気とともに二月がやってきた。

朝焼けがとーっても綺麗だった。

自転車のサドルが凍っていた。




昨夜も、幸せをたくさん噛みしめることができました。
何にも変えられない沢山の宝物が私にはあるんだな と。
ここで改めて、三鷹時代に出会った全ての人たちに感謝。

「連絡来ないし自分のことは忘れてるだろ」と思っていたら大間違い!
勝手ながらみんなのこと、想ってますから。
今も、これからも。



話は微妙に変わって、生まれて初めてオカマバーに行きました。
“可愛らしさ”っていうのは内側からにじみ出るものなんだと、
オカマさんたちに教えられたような気がします。

世の中いろんな人がいて、いろんな苦労があって、いろんな喜びがある。
これからも多くの人と出会って、多くのことを学ばせてもらおう。