2010年5月31日月曜日

農家バイト半月目


今年は天候不順により玉ねぎの収穫も
一週間ほど遅らせるとのこと。

あらじゃあしばらくお休みかしら。と思いきや、
私には特別にお仕事が用意されておりました。

「ま、一週間じゃ終わらねぇよ」

玉ねぎの苗を育てたパレットとトレイを、
高圧洗浄機で一枚一枚キレイに洗うというお仕事。
仕事はいろいろありますよね。

一体何枚あるのかは、考えないことにして洗います。
ワークマンで買ったばかりのカッコいいカッパを着て
前髪を濡らしながら洗います。

この作業を8月にやった時は、暑くて大変だったと。
この作業を2月にやった時は、寒くて大変だったと。

ありがとうございます。
この時期、一番いいと思います。がんばります。

2010年5月30日日曜日

週末は何かしら


イベントがあるものです。

先日行った県立自然史博物館がある総合公園で、
大きなフリーマーケットが開催されるというので
行ってきました。

盛況ですねー『もみじ平フェスティバル』。
天気が悪くても、この賑わいの中にいると
気分が上がりますね。

私の実家にもフリマに出したいモノがたくさん
あるから、来年は出店しようかしら。
なんて考えながら、お客さんが集まりやすい
ディスプレイを研究しつつ物色。

個人的には、ゆるい感じで行われていた
腕相撲大会が一番楽しかったです。

さて、スポーツ用品店で買ってみた50円の
グローブ緩衝パッドとはいかがなものかな。


2010年5月29日土曜日

瓦づくり町づくり


お隣の甘楽町にある『ギャラリー瓦窯』を
訪れました。(土曜日のみ開館)

とっても素敵な笹森稲荷神社の目の前にあり、
この地区で盛んだった瓦づくりの歴史や
瓦を軸とした新たな町おこしの取り組みについて
知ることができるこのギャラリー、
貴重なトンネル窯の中をトロッコで見学する
こともできます。

ガラガラガラ おおー異空間。


良質な粘土が採れた現在の甘楽町福島には、
瓦職人が多くいました。
富岡製糸場の瓦とレンガもここで作られたそうな。

そして現在。

歴史年表は笹森瓦の里プロジェクトへと繋がって
いました。

人の想いが、情熱が、びしびし伝わってきました。


2010年5月28日金曜日

青い空の下の土の上


昨日の空です。

久々の青空は、本当に本当に嬉しい。

通勤途中に見えた妙義山が凛々しくて、
惚れてしまいました。

でも雨が降りすぎたのでこの日も畑作業はお休み。

天候に左右されるというのを身をもって知る日々。


今日の空です。

通勤中に見えた妙義山が青々としていて、
季節が移り変わったことを感じました。

ちょうどいい気温の中、早生種の収穫が終了。

ちなみにこれは玉ねぎ畑の隣にあった桑です。

養蚕が盛んだったのは過去のこと。
桑畑もずいぶん姿を消したそうな。

農作業の休憩時に、他の従業員の方々
(平均70歳)が話す昔の富岡の様子は、
なかなか勉強になっております。

2010年5月26日水曜日

ぶどう焼とは


知る人ぞ知る富岡銘菓『ぶどう焼』は、
まちなかにあるこの小さな和菓子屋さんで
売られているという。

午前中に行かないと買えないという。

定休日は水曜日だが、ぶどう焼は火曜日も
お休みだという。(火曜日に行った人)

ぶどうを焼いたものではないという。


それは、珍しいぶどう型で焼かれた
たい焼きのような焼菓子でありました。

黒糖を使用した生地は、外側がサクサクと
香ばしく、中はしっとり。
甘さ控えめの粒餡がとても上品で・・・美味!

焼きたてほかほか、最高です。
二個ぺろりと食べてしまいました。

また買いに行きます。
地元の小さなお店にお気に入りがあるって、
嬉しいですね。

2010年5月25日火曜日

手ぬぐいライフ


今日は農家バイトがお休みだったので、
マイ畑で大根を間引きしてきましたわ。

これをかぶってね。

最初は手ぬぐいを普通に被っていたんですが、
「これなら首が日焼けしなくていいよ」と
バイトに来ているおじさんとおばさんに
いただきました。

首の後ろの部分にゴムが縫い付けてあって、
あごの下で紐を結ぶ仕様になっています。
なかなかオシャレですねん。


手ぬぐい、好きなんです。
昔ながらの柄も最近の柄も。

家の中では、パソコンにかぶせたり
ティッシュボックスを包んだりしてみたり。

旅のお土産で悩んだら、ご当地手ぬぐいなんて
いかがでしょ。確実に大喜びですよ(私は)。


2010年5月24日月曜日

上毛新聞初掲載


相方が上毛新聞を買ってきました。

先日の『げんきフェスタ』の模様が記事に
なっているようです。

それだけじゃありません。

私が写真に写っていると言うではありませんか!



踊る女の子たちと観客。
私がブログに載せたのとは反対側からの
目線ですね。

あ、いましたいました!
ほら、そこっ。



ここ。

ね。


何はともあれ、上毛新聞に載ったんですから
これで一人前の群馬県人と言えましょう。


2010年5月23日日曜日

46億年の歴史


雨だって、お出かけしたいのさ日曜だもの。

ということで前に行った美術館の向かいにある
群馬県立自然史博物館に行ってきました。


素晴らしい。


広くて綺麗なだけじゃないんです。
もんのすごく内容が充実しているんです。

展示物の数、質ともに申し分無く、見せ方も
面白いので大人も子供も楽しめます。


昔から生物の授業が好きだった私。
隅々まで見たいけれど体力が持たない・・・

なんたって46億年分の地球と生命の歴史が
詰まってますからね。通う必要アリです。

こんな博物館が市内にあるなんて、ちょっと
自慢できちゃうなぁ。

まずは地元民


富岡を元気にしたい有志の方々、そして
まちづくりを学ぶ大学生さんたちによる
まちなか文化祭『げんきフェスタ』。

行ってみたら子供が喜びそうなお祭りだったので、
姪っ子と甥っ子を呼び出しました。

「え、第12回?こんなイベント知らなかった」
これが相方と義妹の反応です。

確かに自分の小学校の学区外でやっている
ローカルな行事って知らないものですよね。

しかし主催者側の熱意はそんな小ぢんまりとした
ものではないことが伝わってきましたよー。

このまちを楽しめる地元民がもっともーっと
増えますようにと、今日も強く思いました。


こっちに住み始めて一ヶ月。
私が来てから「富岡が楽しくなった」という
相方の言葉に、心の中でガッツポーズ。


2010年5月21日金曜日

結人


群馬の地酒が思いつかない。

二十代前半は、仕事柄、各地の美味い酒の
味を知っていました。

だから美味しいお酒しか飲みたくない私。
日本酒は地酒専門店でしか買いたくない私。

近所に酒好き店主の酒屋があると聞き、
行きました。言いました。
「群馬のお酒下さい」

この人のオススメならきっと大丈夫。
そう思い、買ってきました『結人』を。

純米吟醸 中取り 生酒。
相乗効果を期待できるお料理を用意して、
いつか相方と飲める日までと
大切に取っておいたグラスを出して、
いただきました『むすびと』を。


あー、いい夕食だった。


お薦めできる日本酒が群馬にもありました。
嬉しいなぁ。

※居酒屋コヨミヨムは予約制です。

2010年5月20日木曜日

富岡、げんき?


こっちに来て最初に「お、いいじゃん」て
思ったこと。

まちなかのあちこちにぶら下がっている、
街歩きが楽しくなるような手書き看板。

看板の下には
『富岡のまちをもっと知ってもらいたい
プロジェクト  富岡げんき塾』
と書かれています。

こういう見所を踏まえた手描きのポップな
地図はないものかねぇと思っていたら・・・


一週間前のことです。
ありました、『富岡まちてくマップ』。
商店街のとある店の前で最後の一部を発見。

地図やパンフレットはあちこちで収集して
いますが、これが置いてあるのは今まで
見たことがありません。なぜ?

そしてこちらのマップにも
『富岡げんき塾』の名が。


さらにお店のガラスに目をやれば、
学校の文化祭のポスターのようなものが。

「12th まちなか文化祭 げんきフェスタ」

おお、こんな大きなイベントがあるんですね。
楽しそうじゃないですか。いいじゃないですか。

主催は・・・『富岡げんき塾』。

よし、元気な人たちに会いに行こう。

2010年5月17日月曜日

農家バイト三日目


こんな暑い日に畑、大変そうだなー
と思ったら今日は室内作業でした。

先日せっせとカゴに入れたタマネギちゃん。
それを手に取り、葉っぱの青い部分と根っこを
ハサミでチョキチョキして選果機へ。

立ちっぱなしでひたすらチョキチョキ。

いかに効率よく美しくできるかを研究しながら
チョキチョキ。

たまに手元のタマネギから遠くの段ボール箱の
「たまねぎ」に焦点をずらして、
目の運動をさせつつチョキチョキ。

無心でチョキチョキ。


今、右手に力が入りません。
左手からものすごいタマネギ臭がします。

2010年5月16日日曜日

牧場はやっと桜の季節


下仁田町の神津牧場へ行ってきました。
『花まつり』ってことで。

がしかし、メインの八重桜はこの時期でまだ
咲き始めたばかりではないですか。

だってここ山の上ですもんね。
長野県がすぐそこですもんね。

そんなすごい場所にある神津牧場は、
日本初の洋式牧場だそうな。


今日も快晴、イベント日和。

荒船太鼓の皆さんは子供たちとセッション中。

その後ろでは子牛の体重当てクイズ開催中。

こっちでは無料抹茶、あっちで無料こんにゃく、
そっちで無料ジャージー牛乳。わーい。


たくさんの子牛とたくさんの子供たちがいて、
ムード歌謡を唄うおじさんおばさんがいて、
活気ある出店はお昼には売り切れ続出で。

帰り道、ウトウトしてしまいました。
バイクの後ろに乗っていたのに。
(落ちなくて良かった)

途中で立ち寄った下仁田駅周辺がこれまた
面白かったんですが、それはまた今度。

2010年5月15日土曜日

農家バイト二日目


昨日とは別の畑で、今日は早生のタマネギを
収穫です。

葉をカットして掘り起こすのは機械で。
私のお仕事はタマネギちゃんを選別しながら
カゴに入れる作業です。

隣のベテランおばあちゃんは地べたに正座
しながらタマネギをポイポイ。

黙々と作業を続けるその姿を見習って、
私も土まみれになりながらただただタマネギと
向き合いました。


今までWWOOFで農体験の経験はありますが、
有機や無農薬、自然農といった少数派ばかり。
今回のような、日本で最も多いであろうタイプ
(農協に卸している小規模農家さん)は初めてです。

「初めて」大好き人間、楽しみながら頑張ります。

2010年5月14日金曜日

農家バイト初日


新しい生活にも慣れてきました。レッツ労働。

お義母さんの知り合いの農家さんに当たって
みたところ、人手が欲しいとのことで即決。
昨日の今日で、朝から夕方までみっちり
働いてきました。

本日のメニューはタマネギ畑の草むしり。
蕫が立ってしまったタマネギも引っこ抜きました。

この「とうがたつ」という状態、
まさに先日私が興味を持った、葱の葉っぱの先に
つぼみができた状態のものを言います。

こうなると、タマネギが大きくなったときに
中心部が硬くなって売り物にならないんだそう・・・

もったいないのでたくさん持って帰りました。
まだ今のうちなら軟らかくて美味しいからね。

さあ今日からしばらくタマネギ三昧ですよ。

2010年5月13日木曜日

グラブデビウ


生まれて初めて?のキャッチボールをしました。

昔、体力測定のハンドボール投げで
最初のライン(10m)に届かなかった私。

運動全般が苦手で、特に球技はまるでダメー。

そんな私ですが、コーチの教え方が良かったのか
今日は思ったよりもいい感じで出来ました。

山などをよく歩くようになって
身体能力が向上したのかもしれないなぁ。

それにしても、キャッチボールって見た目よりも
いい運動になるんですね。
今日みたいな寒い日は、体を動かすのが一番です。

2010年5月12日水曜日

ねぎぼうず星人


ねぎぼうず星人を見つけました。

今まで何の疑問も持たずにいましたが、
ネギの花って不思議ですよね。
だってあの空洞の葉っぱの先っぽに
つぼみができて花が咲いちゃうんですから。

うーん。
道端につぼみの出来そうなねぎ畑があったら
観察してみたいと思います。

ねぎぼうずに興味を持ち、まじまじと
観察する機会を与えられたことに感謝。


2010年5月11日火曜日

よそ者です。


自分が当たり前だと思っていたことも、
違う土地に行くとそうではないことに気付きます。

その土地の人が当たり前だと思っていることも、
外から来た人には驚きだったり感動だったりします。

まちなかを歩きながら、面白いものを発見する日々。
それと同時に、足りないものを感じる日々。

地域の活性化に必要なのは
「よそ者、若者、変わり者」というのはよく聞く言葉。


変わり者とよく言われる若いつもりのよそ者は、
これからの町、富岡でどう動くのか。
日本各地を歩いた経験をどんな形で生かすのか。

私も楽しみです。

富岡製糸場から塀の外を静かに眺めていた猫は、
その場所が定位置なのか。

次に通るのが楽しみです。

毎日毎食の幸せ


うどの天ぷら サックサク
香りふわっ にやっ

しいたけの佃煮 プリップリ
ご飯すすむ むふふ


地場産の食材を選んで買ってくると、
ごはんを作って食べるという日々のことが
さらにさらに楽しくなりますね。

コシヒカリの隣にあった群馬のお米の名が
『ゴロピカリ』だったのには
思わず笑ってしまいましたけれど。

あ、群馬って雷の多発地域なんですって。

2010年5月9日日曜日

衝撃の侍マラソン


今日は、安政遠足 侍マラソン を見に
峠の釜飯発祥の地である横川へ。
家から20km。裏妙義かっこいい!

注)列車はミニチュアではありません。
好きな人はきっとすごい好きな


日本のマラソン大会の発祥と言われる安政遠足。

それを復活させた侍マラソンは、当時の格好を
して走り出したのがきっかけなのかなんなのか
現在では仮装マラソン大会として有名らしく。

ちょんまげに刀なんて序の口です。
黒船に乗ったペリーだの一反木綿だの茄子に
鯛焼きにスカイツリー(建設中)に・・・

次々と関所を通る怪しすぎる人たち。
なんだこの光景。お腹痛い。


二千人以上のランナーの過半数が仮装ランナー。
その中で目立つには相当の努力が必要です。
かぶり物や甲冑姿なんて命がけですよね。

みんなの情熱、姿勢に感動すら覚えます。
そしてこの光景を見た人のほとんどが
こう思うことでしょう。

「来年は参加しよう」

2010年5月8日土曜日

初夏のびのび


実家からもらってきたサヤインゲンの種から
立派な芽が出ました。

可愛いったらありゃしない。

ちなみにうちの祖父母はインゲンのことを
「ミタビ」と言います。
年に三度穫れるからですって。

ダイコンを少し間引いて帰りましょ。


気温26℃ 窓を開け放ち
風を感じながら カルピスを飲む。

ありがとうカルピス。

間引いたダイコンの小さな葉っぱは、
サラダに混ぜて美味しく頂きました。

ありがとうダイコン。

2010年5月7日金曜日

雨でもお出かけ日和2


家まで遠くないけれど、お腹が空いて
もう我慢できない。

移動中に買っていたパンナのパンを
つまみながら走っていると、
よく目にする『旧茂木家住宅』の看板が。

公園でパンを食べましょかと同じ場所にある
宮崎公園へ急遽方向転換しました。

これが、大正解。


ツツジでこんなに感動したの、初めてです。

大きな木にこれでもかとついた花。
視界いっぱいにいろんな色のツツジ。
雨が降った後で緑も花もさらに美しい。

今です、今行きましょう宮崎公園。

そしてパン。私が求めていたパンでした。
顎が疲れるようなカスクルートでした。

今日もいい日です。

雨でもお出かけ日和


雨なので今日はまず、
に来てみました。入館料大人200円。

富岡市の歴史を学び、福沢一郎氏の作品と
この素敵な建物を堪能。

こんなに素晴らしい建物なのに、
人が来なくてもったいないなぁ。
企画展とイベントに力を、もっと。


美術館でチラシを見ていたら、
富岡市立岡部温故館なるものを発見。
入館料100円ならばと行ってみました。

立派なお屋敷の蔵を見学させてもらう感じで
古い物好きとしては期待以上に楽しめましたよ。

さて外は雨もやみ、お腹が空いてまいりました。

つづく

2010年5月6日木曜日

花畑と子供の


相乗効果。

先月訪れた鼻高展望花の丘へ
姪っ子を連れて再び行ってきました。

人工的なお花畑は少し苦手な私。
前回はカメラを構えながら
「ここに似合うのは子供だよなー」
なんて思っていたのです。

ほうらやっぱり、楽しさ倍増。


隣接している希望の丘にてメダカ観賞と
ソフトクリーム休憩。(↑3歳児撮影)

外のテーブルで食べていたら、木の下で
バンジョーを弾くおじさんがいました。

心地良いったら。


寄って良かった希望の丘。

子供にはメダカをプレゼント。
ブルーベリーの小さな苗は1株100円。
無農薬のジャガイモが1kg150円。
里芋だって150円。

ありがとうございます。
今夜はコロッケです。

2010年5月5日水曜日

おかって市場 扉の向こう編


おかって市場があるのは、
大正時代に建てられた繭の乾燥工場跡。

扉の向こうには、それがそのまま
残されていました。

光源は窓から差し込む日の光のみで、
薄暗くてホコリっぽくて・・・ケホ
感激です。


時が止まっている。

“あの時”が、今ここにある。


「二階のあそこは見た?」


再び二階に上がり、布で隠されていた
重い扉の向こうへ通して頂きました。

お蚕さんを落とす穴の大きさに驚きつつ、
店主さんお気に入りの景色が見える場所へ。


赤錆の屋根と赤れんが倉庫が
夕日でさらに赤く照らされていました。


おかって市場 店内編


早いうちにこちらに来て正解でした。

富岡市周辺の生産者さんの情報を
仕入れることができたと同時に、なんだか
明るい光が差し込んだ気がしたのです。

居るだけで楽しいなぁ。
休憩所もこんな感じですもん。


二階は広いスペースになっていて、
月4回ヨガ教室が開かれているようです。

いい。いいですね。



古い物が好きなんです。

そうお店の方に言ったら、バックヤードの
大きな扉を開けて下さいました。


わ!!!


つづく

2010年5月4日火曜日

GW穴場温泉


多くのコメントありがとうございます。
みなさまGWいかがお過ごしでしょうか。

今日は相方の友人が遊びに来てくれたので、
車でおでかけしてきました。

榛名山を越えて吾妻渓谷を越えて・・・
さすがGW、ライダーさんが多いですね。
みなさん安全運転で楽しんで下さいね。

それにしても新緑が眩しい。
Tシャツにサンダル姿がちょうどいい。


やって来たのは川原湯温泉
八ッ場ダムの底に沈む予定?の温泉地です。

温泉地移設のために取り壊された建物の姿が
あちらこちらにあり、なんとも言えない空気。
草津温泉が近くてただでさえお客さんが少ない
温泉地が、さらに哀愁を帯びています。

この看板なんだか和むわ。


川原湯温泉には八軒の旅館の他に、
混浴露天風呂(100円)と二軒の共同浴場
(300円)があります。

80℃の源泉が注ぐお風呂はとーっても
気持ちが良かったですよ。お肌ツルツルっ。

静かにお湯を楽しみながら
日本のダム建設について考えてみませんか。

歴史ある温泉街の風情を、消え行く姿を、
ぜひ目に焼き付けて下さい。