2011年10月30日日曜日

さよなら流し猫


流し猫に再び会いました。5日後のことでした。

彼は流し台のそばで横たわっていました。
咲き始めた菊の花の隣で朝日を浴びるその姿は、
もう動かないとすぐにわかりました。

弱った身体を休める場所としてここを選んだので
しょうか。あまりに綺麗な身体だったので、
本当のことはわかりません。

静かに眠れる場所に連れて行き、この花を手向けました。


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