2012年7月12日木曜日

温と冷の間で


今日、富岡製糸場にいたお蚕さまです↑

午後5時半頃、製糸場の方から花火の音が
聴こえてきました。連発で長いこと。

何事かと不安に思っていたら、防災無線で
「富岡製糸場と絹産業世界遺産群が、世界遺産に
推薦されることが決定しました」という放送。

TVをつけると、市長を含め、世界遺産登録に向け
活動をしている方達が万歳をしていました。

さて、

地元の人にとって製糸場は、つい数年前まで
「ある会社の工場」として存在していた場所。
どんな歴史があり価値があるのか、
正直よく知らないという人が多いのが事実です。

これから大切なのは、外に向けた活動ではなく
内に向けた活動。

自分の育った土地に誇りを持ち、
大切にしたいと思う人が増えるのなら、
それは素敵なことですよね。

世界遺産云々は、そのためのいい口実だなって
私は思うのです。


2 件のコメント:

  1. はじめまして!!
    ブログを読んでいて、まさにその通りだ!!
    と思い、思わずコメントさせていただきました!!
    自分も富岡生まれ富岡育ちのくせに
    今まで全く興味がなく、ただただ
    「富岡なんて何も無い」と思ってました。。。
    でも、最近いろんな方のブログを読んで富岡の
    面白さを知り、実際に自分で歩いて富岡を楽しんでいます♪
    おっしゃるとおり
    内への、特に若者たちへのアピールも
    とても大切だと思いました!
    。。。熱く語ってしまい申し訳ないです(´v`;)
    また、遊びに来ます♪

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  2. 赤岩令苗さん
    コメントありがとうございます☆
    富岡のこと、ブログに書いてらっしゃるんですね♪
    まずは令苗さんのような地元の若者たちに、自分の土地に
    興味を持ってもらいたいと思っているので嬉しいです。
    これからもよろしくお願いします。

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