2009年2月2日月曜日

折返し地点、竹寺


子ノ権現から登って下って一時間。
山の中にひっそりと佇む美しいお寺、竹寺
やってきました。

確か小学生の頃に父と一緒に歩いた記憶があります。
ほとんど覚えていませんが。

綺麗な本堂だなぁと思ったら、私が来ないうちに
本堂は焼失し、再建されていたようです。。


ここは明治維新後の神仏分離令を免れた、
神仏習合のお寺。東日本では珍しいんですって。

鳥居あり梵鐘あり。神社のようなお寺さん。
はっきりしなくて気持ち悪いなーと思います?
そうでもないですよね。

日本の風土の中で生まれた宗教観なんですもの。


そしてここは「奥武蔵俳句寺」という異名もあるそうで。
ところどころに俳句の書かれた木札が吊るされ、
風に揺れていました。素敵です。

竹寺と呼ばれるくらいですから竹も美しく
また見晴らしも素晴らしく
この日の空のような心になれました。

うん、来て良かったな。

2 件のコメント:

  1. 曖昧を好むところが日本人の良いところ(笑)
    山から見えるメトロポリス。不思議な風景だねぇ。

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  2. なかやまくん
    ここでは曖昧というより
    「取り込むのが得意」という特徴を表しているかなー。

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