2009年11月1日日曜日

新米を囲む。秋田で囲む。



先日の『山形で芋煮会』から帰って間もないのに
また東北に飛んでしまいました。

新宿からの高速バスで盛岡に行き、列車に乗り換え
やってきたのは青森県にほど近い秋田県の八幡平。
今回の目当ては、『きりたんぽ鍋の会』でございます。

お宿に到着すると、新米の炊けたいい香りがふわ~。
さあ皆でたんぽを作りましょ。

まずはごはんをすりこぎで半殺しにします。
皆殺しじゃなくて粒が残る程度にね。
それができたら杉の棒にくっつけて形を整えます。
手には濃いめの塩水をつけながらやりましょう。
太さも長さもバラバラですがあまり気にせず焼きます。
長火鉢がいい雰囲気ですねぇ。
ほんのり焼き色が付いたら火から下ろして、
棒を外せばほうら竹輪じゃなくてたんぽの出来上がり。



そもそもきりたんぽとは何なのか。
宿主さんのお話を聞きながら、きりたんぽ発祥の地
鹿角にて楽しくお鍋をいただきました。はふはふ。

食後には同泊の方がクレープを焼いて下さいまして、
これまた美味しくて別腹まで満腹状態。
人を楽しませながら自分も楽しむTさん。偉い。

そしてわずかな隙間にお酒を染み渡らせながら
皆で団らんのひとときを―

いつの間にか日付が変わっておりました。

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