2006年11月18日土曜日

パリ2日目。モネリザ

朝起きてまず牛乳を飲む。
乳脂肪分が高いこっちの牛乳は、北海道で飲んでいた味に似てる。
臭みがなくて飲みやすい。

午前中は友人とサクレ・クール聖堂へ。
今日は快晴!モンマルトルの丘からの景色は最高!気持ちいい!
聖堂自体はムスクのようで他の教会とは造りが異なりおもしろい。
中ではミサが始まり美しい歌声も聞くことができた。
この場所、好き嫌いがあるらしいけど私はとっても気に入った。

そのすぐ近くにある、絵描きさんがたくさん集まるテルトル広場を
ちら見して、友達と別れて一人でパリ散策へ。

パリはメトロが非常にわかりやすいので助かります。
まずはオランジュリー美術館。

この美術館の目玉は、モネの有名な作品「睡蓮」。
8枚の大きな大きな作品、座って眺めていると、本当に蓮池の水面を
眺めている時のように心が落ち着く。

地下にはモネやセザンヌ、ゴーギャンなど印象派の画家たちの作品が
展示されていて、こちらもとても楽しめた。

外に出て散歩。自分が絵画の中にいるような気分。
黄色く色付いた木々、セーヌ川、古い町並み…いちいち絵になるなぁ。

お腹が空いたので、ルーヴル美術館の前のサンドウィッチ屋でランチ。
やっぱりでかいし長い。バゲット一本そのままだから。そしてカタイ。
あごが疲れるくらいカタイ。でもウマイ。このカタイのがウマイ。

食べ終えてベンチで休んでいると、フランス人のおじいさんに話しか
けられた。日本人の友達がいて、日本人が大好きなマルティン。
どこまでもついてくるマルティン。ノートルダム大聖堂とマルティン。
ここで写真を撮れとマルティン。ここにキスしろとマルティン。はぁ?
しつこくなってきたので振り切って、私はまたルーヴル美術館前へ。

日が沈んできて、ライトアップされてきたところで写真を撮ってから
美術館の中に入った。
なぜすぐに入らなかったのか?それはね、金曜の6時以降、26歳以下
はタダになるから!タダルーヴル!

だけど時間がない。友達と待ち合わせしているから一時間半しかない。
とりあえず有名どころだけ押さえておこうと、小走りで移動する。
すごい。すごい。教科書で見た絵や彫刻がそこにあるっていうことも
すごいんだけど、美術館自体が美しく壮大で素晴らしい。

ダーッッと回って急いで待ち合わせ場所へ。
今夜は友人お気に入りのビストロでごはん。
おすすめの、ムール貝のパン粉焼きとカモのステーキを食べました。
うまーい。2年分のカモ肉食べた気がする。満足満足。

そしてまだ時差ぼけが治らない私は速攻布団へ…

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