2006年11月22日水曜日

ブリュッセル→ゲント→ブルージュ

昨日メトロの中でおじさんが熱唱していた
ベサメムーチョが頭を離れない。
アコーディオンやサックスはよくいるけど、
カラオケ野郎までいるとはね。

さて今日は、朝も早よからベルギー名物
小便小僧のもとへ。
世界三大ガッカリ像のひとつと聞いては
いたので、覚悟して行ったけれど…

えぇっ!?

予想を上回るガッカリ度。
何か服をまとってたけど、濡れてグダグタだったし…。
周囲の土産物屋との温度差がなんかおかしい。

ま、いっか。
朝日に染まるグラン・プラスにしばしの間見とれたら、列車に乗って
ゲントへ。

ゲント駅前には大量の自転車。だんだん自転車率が高くなってきた。
日本じゃお目にかかれないサドルの高さでね。
それにしても石畳の上を走ってお尻が痛くならないのかな?

駅を出てしばらく真っ直ぐ歩いて行くと、古い町並みが。
ギルドハウスが並ぶ風景を楽しみながら川沿いを散歩すると、とても
気持ちがいい。

ゲント通り過ぎてブルージュ行く人多いと思うけど、ここおすすめ。
来たら聖バーフ大聖堂にぜひ入って欲しい。素晴らしかった。
「神秘の羊」のオーディオガイドは日本語が無くて残念だったけど…
ガイドブックには有るって書いてあったのにー。

たくさん歩いてお腹が空いたので、今日も朝こしらえたサンドイッチ
をパクリ。何でもないパンとチーズとハムなんだけど、美味いんだよ
ねぇ。水分補給はリンゴ。最高。

駅に戻ってキオスクでチョコを買う。
駅構内には売店でも自販機でもチョコレート菓子が山程ある。
最近は日本でも見かけるメーカーが多いけど、種類が半端ない。
チョコレート大国ベルギー、鼻血出そう。

ゲントからブルージュに移動。ここに今日は泊る。
目星をつけていた宿に行くとシングルルームが空いていたので、二泊
お願いして街歩きへ。

ここはとっても美しい街で、非現実的な空気が流れている。
ショップが並ぶ通りはごみごみして好きじゃないけれど、ちょっと離
れて運河沿いを歩けば、のどかで落ち着く風景が。
手をつないで歩く老夫婦がたくさんいて微笑ましい。

夜は、宿がやっているレストランで食事をとることにした。
宿泊客にはサービスのベルギービールをグイッと飲み干し、郷土料理
のワーテルゾーイを食べる。
日本で食べるクリームシチューと同じだった。
ビールが美味しかったので調子に乗って食後にもう一杯飲んで、お腹
パンパンになって自分の部屋へ。

ダブルベッドは広いなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿