2006年11月24日金曜日

ブルージュ→アムステルダム

ブルージュから一旦ブリュッセルに戻り、
次の列車を待つ間にまたキオスクで
チョコレート。

出来た小銭で公共のトイレへ。
0.3ユーロかかる所が多い。
で有料のところは常におばちゃんが
清掃している。常に。

さあベルギーを出てオランダへ。
アムステルダムまでは約二時間半。

こっちは改札が無い代わりに、車内で車掌さんが検札しに来る。
「ダンキュー」と言いながら回る車掌さん。
英語のサンキューと独語のダンケが混ざったようなダンキュウーが
オランダ語の「ありがとう」。
ちなみにオランダ語で「右」は「レフト」。ややこしや。

通路を挟んだ席に座っていたおじさんに、英語で話しかけられた。
何語を話すのか聞かれ日本語だと言うと、おじさんはアジアが好き
で現在日本語を勉強中とのこと。なので日本語で会話をした。

彼はブリュッセルで裁判官をしていて、帰宅するところらしい。
10ヵ国語を話せ、クラシックカーを7台も所有しているらしい。
私がまたベルギーに来たら、ロールスロイスでドライブしてくれる
らしい。

連絡先をくれ、別れる時にはホームから見送ってくれた。
なかなか発車しなくて気まずかったけど、楽しく過ごせたので紳士
に感謝。

一眠りして、やけにバッグパッカーの多いアムステルダムに到着。
この街は川が多い。店が多い。ハイネケンの看板が多い。
自転車人口がかなり多い。ブレーキ付いてない自転車が多い。
落書きが多い。色んな人種の若者が多い。ドレッドヘアが多い。

ドラッグの匂いがあちこちでするなか、私が行きたい場所はひとつ
と速足で国立ゴッホ美術館へ。
入場料10ユーロと書いてある。ちょっと値上がりしてるなぁと思い
つつ10ユーロ札を差し出すと、なぜか5ユーロもおつりが来た。
ん?

静岡県由井の広重美術館に行った時からゴッホの作品を見てみたい
と思っていたので、なんだか嬉しい。
今日様々な作品を見て、彼の描く田舎の風景画が私のお気に入りに
めでたく追加された。

お腹を空かせた帰り道、広場では小さなクリスマスマーケットが開
かれていて、オリボーレンという丸いドーナツのようなものを売る
屋台が出ていたのでそこで買い食い。
素朴なふかふかの生地で、結構お腹にたまる。

日が沈み、明るい場所はとにかく人が多いし暗い所は怪しい雰囲気
だしで散策する気も失せ、スーパーの中へ。
おぉ〜ゴーダチーズとエダムチーズがたくさん!
オランダに来たんだなぁとここで実感。
チーズは買えないのでハイネケンを買ってホテルへ。

朝食にチーズ出るといいなぁ。

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