2006年11月21日火曜日

日帰りルクセンブルク

朝食のパンとチーズとハムでサンドイッチ
を作り、紙に包んでビニール袋へ。
昼食代節約。

8時はまだ薄暗い。
ビジネスマンの流れに逆らって駅へ行き、
ルクセンブルク行きの列車に乗った。

どこかの駅で車掌さんに「どこへ行くんだ?」
と聞かれルクセンブルクと答えると、
「これはブリュッセルに戻るから降りて」と。
あらら。
私の近くにいた人達も同様に間違えており、ぞろぞろと降りる。

急にホームが変わったのか時間がずれたのか。
どっちにしろちゃんと確認しなきゃ。
またブリュッセルに戻り、今度こそルクセンブルク行きの列車に乗る。

約三時間後、神奈川県ほどの大きさの国ルクセンブルクに到着。
銀行や若者向けのショップが並ぶ通りを歩いて行くと橋があり、その先
に城砦都市の中心地が。

…ここはどこ?
あ、ここさっき通った。あ、あの人さっきも見た。
地図を広げ立ち尽くす観光客たち。ここはまるで小さな迷路。

大公宮の前では衛兵さんがロボットのような動きで交代中。
けどそれよりも面白かったのは、そこにいた中国人観光客の団体さん。
彼らは写真命!デジカメの液晶越しにしか景色を見ていないんじゃない
かというほど、常にカメラを構え、盛んに記念撮影をしている。
その姿がなんだか滑稽でおかしくてしかなかった。

その後も砲台の上から紅葉を楽しんだり、度々遭遇する彼らを楽しんだ
りして、三時間でルクセンブルク観光終了。

また三時間かけてブリュッセルに戻ると、もう七時すぎ。
駅でワッフルを食べ、暗いのでメトロに乗って宿の近くまで行くことに
した。

もう慣れたもんよとメトロを降りて、久々にあれをやってしまった。
方向音痴お得意の、真逆歩き。

宿がないよぅ暗いよぅと小走りでウロウロ。
夜は、変な人に話しかけられないようにフードをかぶるのがコツだわと
考える余裕があったのでなんとか宿に到着。
あぁ疲れた。

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