2006年11月26日日曜日

ケルン→ヴュルツブルク

ドイツのパンは、コロッと丸い形をしている。
ナイフでザクザクと半分に切り、今日も
ハム&チーズサンド。野菜食べたいなぁ。

宿に荷物を預け、まずはケルンが誇る
世界遺産の大聖堂へ。
正面に立って仰ぎ見れば、その大きさと
細やかさに感動。
中に入ると、これからミサが行われるようで
奥には入れなかった。

柵の外からミサの様子を拝見。
鐘の音が止み、パイプオルガンと聖歌が響き渡るなか司祭らが
入場してくる様に、ちょっと鳥肌が立った。

外に出て、観光汽船がたくさん停まっているライン川沿いを歩いて
チョコレート博物館へ。
まだ開館していなかったので、しばし川を眺める。茶色い。

開館と同時にお客さん殺到。
入場料を支払うと、チケット代わりに小さなチョコレートを渡され
た。お口で溶けて手で溶けるので直ぐに口の中へ。

文字ばかりの展示室の先は、実際のチョコレートの製造ラインが。
チャーリーのチョコレート工場のようなメルヘンの世界はそこには
なく、機械と白い作業服のお姉さんがいて、入口で配られたチョコ
が次々に作られていた。

小学校の社会科見学に来たような気分になりつつも、配られていた
生チョコつきウェハースを食べて幸せ気分。

外に出たころには町は人だらけ、陽気なムードムンムン。
なぜならクリスマスマーケットが始まったから!
クリスマスの3〜4週間前からドイツの各地で開かれるクリスマス
マーケット。イルミネーションに彩られたたくさんの屋台が並び、
メリーゴーランドやスケートリンクまで出没する。

屋台で売られるものは食べ物やクリスマスの飾りなど多種多様で、
見ているだけでとても楽しい。
あぁ、クレープにパンケーキに串焼きにウインナーにイモ…
自分の胃袋の小ささを悔やみ、再び大聖堂へ行き内部を見学。

荷物を取りに宿へ戻ると、これからサッカー観戦に行くぜと気合い
満点のおじさんおばさんたちがロビーを占拠していた。
そういえば大聖堂の前にも別のユニフォームを着たパフォーマーが
いたなぁ。

列車に乗込み、ケルンからヴュルツブルクへ。
窓の外を眺めていると、フランクフルト付近で人の海を発見。
なんだ?と思ったら、サッカースタジアムの入場待ちの人々。
ドイツ人のサッカー熱、やはりアツい模様。

ヴュルツブルクに着いたら宿に荷物を置いて散策。
道端に何人かいるアコーディオン弾きのおじさんの肩には、なぜか
必ず犬が乗っていた。

ビール+コーラ+Xと書かれた飲み物を、Xって何?と思いながら
飲んだら、今夜は綺麗でアットホームなペンションの、ふかふかの
枕に埋もれておやすみなさい…

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