2010年3月23日火曜日

レモン林


レモン林の甘い香りの中で~

小笠原古謡『レモン林』の一節です。
レモン林が存在するという話は聞きませんが、レモンの
木はあちらこちらのお庭で見ることができます。

私が泊まった宿のすぐ裏も小さな果樹園で、
毎日甘い香りの中で眠りに就き、目を覚ましました。

文旦、マンゴー、ライチ、アセロラ、パイナップル、
ササップ、グアバ、スターフルーツなどなど・・・
内地ではあまりお目にかかれない果樹に出会えて
嬉しかったなぁ。

残念ながらそのお宅で今食べられる果実はなく、
いや、一個だけおばさんが発見してくれました。
今日二度目の乳房山登山をした私にごほうびを
ということで見つけてくれたんです。

キバンジロウという、グアバにちょっと似た果物。
酸味があって美味しかったー。


母島、いい木がたくさんあったなぁ。
鳥がたくさん鳴いていたなぁ。
トカゲがたくさんいたなぁ。アノールもいたなぁ。
人口少ないのに子どもがたくさんいたなぁ。
父島にはない「島」っぽさがあったなぁ。

今日もたくさん歩いて、ははじま丸のデッキでウトウト。
目を覚まし海を眺めていたら、父島沖でクジラが
ブリーチングしてくれました。

ただいま。



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