2006年12月6日水曜日

チューリヒ→ルツェルン→ベルン

初めて朝食のチーズがスライスチーズ
でもクリームチーズでもなく
カマンベールチーズだった。わーい。
それでもパンに無理矢理なすりつけ、昼用の
サンドイッチに。

チューリヒがあまりに暖かいので納得いかず、
もっと山寄りの町ルツェルンへ向けすぐ出発。
湖の横を列車が通り山が近付いてくるにつれ、
スイスっぽさを感じる。
牧草地にぽつんと建つ家もかわいい。

ルツェルンは都会だけれど、大きな湖と遠くの雪化粧した山の景色
が美しく、とても気持ちがいい町。
壁に細かい絵が描かれた建物や活気ある市場の中を通り抜け、古い
橋を行ったり来たりしていたら、どんどん空が晴れてきた。
いっつも曇り空なので嬉しくて、とにかく歩き回る。

城壁に沿って高台を歩くもよし、白鳥やカモを観察しながら湖畔を
歩くもよし、ショッピングを楽しむもよし…
気がつくとものすごい疲労感。
駅のホームで放心状態でチョコレートをかじったら、首都ベルンへ
移動。熟睡。疲れが溜ってきたなぁ。

ベルンは首都にしては、駅周辺はわりと落ち着いた印象。
YHに向かう途中に見えた、川の向こう岸の夜景がとっても綺麗で
それは良かったんだけど、YH周辺の道は真っ暗。
歩いていたら後ろから誰かにライトで照らされ、前からは大声で笑
いながら歩くおっさんが。怖っ。
中に入るとさびれた空気で、設備も悪い。
ここのYHは駅から近いけれど、あまりおすすめできない。

荷物を置いて町を歩いてみたら、レストラン以外の店は6時か7時
には全て閉まっていた。
駅に行っていろいろ見ていたら、地下の飲食店街の一角にアブナイ
人たちの溜まり場が。あんなに明るい所にあんな時間からあんなに
大勢のああいう人たちを見たのはヨーロッパでも初めて。

再び真っ暗な道をダッシュで通り、宿へ向かう。
向こうから鈴をチリンチリンと鳴らす二人組が歩いてきたので目を
凝らして見ると、セントニコラウスの衣装を来た人と、プレゼント
が入った袋?を担いだ相棒(泥棒にしか見えない)。静かに集合住宅に
入って行った。怖かった。

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