農具小屋と陶芸工房とパン工房の大掃除をして、
頭から鼻の穴からつま先まで真っ黒いい女。
温泉に入りさっぱりしてお家に戻ると、
ホストのお母さんがお茶作りに掛かっておりました。
杉山で摘んできたという、カゴいっぱいのお茶の葉。
大きな釜に入れると「パチパチ」という音が。。。
この作業を「お茶をころす」と言うそうです。
日本の緑茶は一般的にここで蒸すんですが、こちらでは
炒るんですね。香りが良さそうです。
「ぜんぶ家で作るのは私ぐらい。
今はみんな機械でするけど、あれは味が良くない」
「これで冬は豆腐も作るしなんでもする」
毎日お茶作りに畑に忙しそうなおばあちゃん。
聞けば私の祖父と同じ、大正15年生まれでした。
やっぱり強いわ。
食後に頂いた新茶、香り豊かで美味しゅうございました。
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