2009年8月16日日曜日

寒くたって大丈夫@北海道



今日の雲は手強そうだなーと思いながら遅めの出発。
中標津からひたすら牧草地が広がる別海を抜けて、
根室方面へブーン。

・・・寒い。むちゃくちゃ寒い。

道の駅で秋刀魚づくしの昼食を食べ、カッパを着込んで
Uターン。納沙布岬は前回行ったしね。

この旅いちばんの寒さの中、向かうは霧多布。
北太平洋沿いの道に出るとそこには『草原モコモコ+
馬の放牧』という、私好みな景色が広がっていました。

花咲く霧多布岬も、展望台から見た広大な湿原も、
湿原沿いの民家のかわいいポストもいい感じ。

立岩と涙岬の散策路なんて、気持ち良すぎて
海に向かって駆け出したくなるような道でした。
世界に私一人ぼっちしかいないような気分になって
帰りは駐車場までダッシュしましたけど。

当初はキャンプをするつもりでしたが、
この寒さで海沿いにテントはつらいでしょうと
ネットで見つけた厚岸町にあるライダーハウスへ。

今年オープンしたばかりの無料ライダーハウス。
驚くほど快適で、夕食まで用意してくださいました。
協力金100円で本当に大丈夫なんですか?と
心配になってしまうほど。
オーナー夫妻の人柄、心遣いには頭が下がります。

こういったライダーハウスが残っていくかどうかは、
利用者のマナー次第。
自分、管理人さん、同泊になった人、後から来る人たち、
みんなが気持ち良く過ごせるようにするにはどうしたら
いいのか。
誰かが考えて、誰かが考えないから難しいだけ。

よく公衆浴場や公衆トイレに行っても思うんですが、
洗面所の髪の毛、人のが落ちてると嫌ですよね。
だからといってそれを片付けるのも嫌ですよね。
でも自分の髪の毛くらいは片付けられますよね。

一人ひとりがチョットだけやれば、誰も大きなことを
する必要はないのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿