2006年5月20日土曜日

苦あれば楽あり(前編)@宮崎


宿泊客の朝食が終わった頃、女将さんが「コーヒーでも飲む?」と声をかけに来てくれました。
いつも素泊まりの私は宿の人と接する時間が少なく、ありがたいなぁと思いつつコーヒーを頂き女将さんと雑談。

そして一緒にまかないまで頂いてしまいました。
実は最近交通費がかさんでいて、食費を切り詰めていたためお腹がかなり空いていたのです。あぁ嬉しい。

さらに、あまったご飯をおにぎりにして持って行っていいとのこと。
梅干しやらふりかけやら色々出してもらい、大きなおにぎりを2個こしらえ、さらに手作りの揚げピーナツまで持たせてくれました。

「目標だけはちゃんと持ちなさい、でないと流されちゃうからね」
という有り難いお言葉まで頂いて、感謝の気持ちいっぱいで女将さんと別れ、いざ高千穂峡へ。

高千穂峡は団体観光客とカメラ小僧でいっぱい。マイナスイオンそこそこ。
早々に引き上げて地図の端の方に載っていた滝へ。

強い日差しをガンガンに浴びながら、時には日向夏でビタミン補給しながら、ひたすら歩くこと二時間半、ようやく滝がある山の入り口に到着。
帰りはここからバスに乗ろう、そう決めて時間を確認し、山へ。

滝までの距離は地図には載っておらず、他との位置関係から見てだいたい30分くらいで着くのかなーと思っていたら、これが大間違いでした。

つづく

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