2006年7月17日月曜日

鑑賞する祭り@京都



朝から山鉾巡行の見物客で道はごった返していました。
私もいい場所で見ようと、通過時間の2時間くらい前から
立って待つ張り切り様。

大雨の中、美しい装飾品をまとった山と鉾が、お囃子の音と
ともに進んで行く。「動く美術館」と言われるのも頷ける、
とても芸術的なものでした。
雨だから全体がビニールで覆われていたのが残念だったけれど。
あ、でも雨だから巡行している人の衣装に加えて傘も楽しめた。

曲がり角で見物していたので、辻廻しを見る事が出来ました。
あのかけ声と技は、一見の価値有りです。
32基全てが通り過ぎるまで、約2時間。
いつ貧血で倒れるだろうかと思いながらも最後まで見ました。

昼過ぎに妙心寺へ行き庭園でゆっくりし、夕方に八坂神社へ。
またまた場所取りのため1時間ほど立ったまま待ち。
これから出発する三基の神輿の差し上げを見ました。
威勢のいい男達が神輿を上下に揺らし「しゃんしゃん」と
鈴を鳴らします。かっこいい・・・。

後ろに立っていたカップルの女性が言いました
「やってる方は大変そうだねー。」
すると男性が言いました。
「いや、やってる方が相当楽しいよ。こんな人ごみで
見てる方よりずっとね。」

確かに。

2 件のコメント:

  1. 雨の祇園祭、お疲れ様。私はローカルテレビでやってた完全中継で堪能しました。にしてもすっごい雨だったね。

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  2. ��ヨウコさん
    「おい後ろから見えないんだよ前のヤツ傘たため!濡れたくないなら前行くなボケ!」
    という声が飛び交ってました…

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